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CES Survey(CESサーベイ)は単なる省エネ診断に止まらず、蒸気プラント全体の最適化を実現するトータル・コンサルティングです。
TLVでは、蒸気プラント全体の最適化を行うCES Surveyを行っています("CES"はConsulting & Engineering Serviceの頭文字です)。
従来の省エネ診断は、一部の改善エリアの提案だけで、全体のメリットには繋がらないケースが見られましたが、CES Surveyでは、蒸気プラント全体のバランスを分析した上で、正確な現場診断と入念な分析を行って提案を導き出すため、蒸気プラント全体の改善ポテンシャルを評価できます。
(様々な課題の改善実績などもご紹介しています)
プラントにおける蒸気システムの実態
産業のエネルギー媒体として最も多く利用されているもの、それは蒸気です。
ボイラーで作り出された蒸気は、蒸気配管を通して輸送され、それぞれの蒸気使用装置で利用された後、 廃熱や熱水として回収されます。この蒸気システムは、長年に渡る歴史の中で開発・改善が繰り返され、 既に完成された技術のように考えられがちですが、現場に目を向けてみると、従来から言われている省 エネだけでなく、安全や環境面においても多くの課題が残されているのが現状です。
ドレン・廃熱回収での問題・課題
●ドレン回収率の低下 ●廃蒸気の増加
●背圧上昇 ●高温エネルギーの河川漏洩
●水処理設備への悪影響 ●ハンマによる配管破損
●湯気発生による地域住民からの苦情 ●異臭発生
●水資源の損失
蒸気発生源での問題・課題
●ボイラー効率の低下 ●ボイラー能力不足
●負荷変動時の圧力低下 ●乾き度の低下
●大気汚染 ●缶水流出 ●燃料流出
●燃料漏洩・火災 ●燃料転換 ●燃料単価の上昇
装置・プロセスでの問題・課題
●加熱効率の低下 ●バッチ時間の増加
●立上げ時間の増加 ●装置放熱ロス
●トラップ・バルブの蒸気漏洩
●エネルギー使用実績管理
●製品原料流出防止 ●装置の破損(爆発等)
●収率の低下 ●製品不良の発生
●高付加価値の製品
蒸気輸送での問題・課題
●圧力損失によるエネルギーロス
●ウォーターハンマーによる配管破損
●保温欠落による火傷 ●放熱ロス
●トラップ・バルブの蒸気漏洩
重要なのは、本質を見極めること
蒸気使用装置の加熱効率だけを追求した場合、「100%乾き蒸気の供給」「エアおよびドレンの完全排除」が挙げられます。しかし、ドレンが滞留する構造のプレス機やロール乾燥機では、滞留ドレンを完全排除するためには合せて蒸気もブローすることになり、エネルギーロスになります。
また装置からのドレン回収効率を追求した場合はどうでしょうか。通常、ボイラーへ直接回収する方法が最も効果的です。しかしこの方法はドレン回収管内に圧力を持たせ、装置(トラップ)に背圧をかけることから、負荷変動が大きなバッチプロセスにおいては、最大負荷のときドレンが完全には排出されず、生産に悪影響を与えることもあります。
即ち、求められるのは「一つの視点にとらわれず、全体のバランスを見ながら、システムとしての最適化を実現できるソリューション」です。
CES Surveyから始まる蒸気システム最適化への道
蒸気システム最適化のプロセスは、CES Surveyを通じて実行されます。まず、プラント全体を広く見渡したうえで、「効率」「安全・環境」「経済」「メンテナンス」、これら時として相反する評価項目を総合的に調査し、各項目の最適バランスを追求しながら、Solution Matrix※とのマッチングにより、お客様にとって真のベスト・ソリューションを選択し、時には開発してご提供します。
※Solution Matrix (ソリューション・マトリックス)
我々がこれまでに集積した改善実績を、お客様の生産物・生産プロセスとTLVの製品・サービス毎に分類し、Solution Matrixとして充実させてきました。このデータベースを利用し、課題に対する最適なソリューションを即座に提案できます。日々の活動を通じ常に内容は見直し・追加され、常にベストな提案内容を維持しています。
蒸気システム最適化の実践フロー
| キックオフ |
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1.診断目的の共有化 工場トップのご同席をお願いいたします 2.プラント内ウォークスルー 3.診断工数の積算 4.事前資料準備 5.コンサルテーションミーティング 生産部門、工務部門における責任者の方のご同席をお願いいたします |
| プラント全体の分析 |
| ユーティリティーバランス分析 |
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| 各エリア毎にSurvey | 発掘した改善テーマの対策立案 | |||
| 蒸気発生源 | ![]() |
ボイラー・周辺機器の適切な配置と能力・形式構成 | ||
| 蒸気輸送 | ![]() |
最適トラッピング・最適配管設計・ウォーターハンマー対策 | ||
| 装置・プロセス | 供給蒸気の最適化・ドレン滞留対策 | |||
| ドレン・廃熱回収 | 各種ドレン回収・廃熱回収手法・二相流配管設計・水質監視 | |||
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| 報告・討議 |
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診断最終日に報告書提出 改善内容の検討 |
| 改善実行 |
| 設計・施工・試運転 |
CES Surveyについて更に詳しくご説明したバンフレットのお申込みはこちら
(様々な課題の改善実績などもご紹介しています)


