減温効率の改善
問題・課題
- 業種 : 鉄鋼
- 装置 : 蒸気主管
- 工程 : 製品貯留タンク

改善前の課題
- 過熱蒸気では熱伝達率が小さく、温度が不安定でプロセスの加熱時間にバラツキが発生した。
- スペースが無いプラントのため必要直管長さが取れずに困った。
- 一般減温システムでは混合比率が悪く、ウォーターハンマーが発生した。
SOLUTION(解決策)
改善策
- 減圧減温システムの採用(直管長5m、飽和温度+5℃を実現)
改善後の効果
- 製品貯留タンクに100%乾き蒸気が供給でき安定加熱を実現した。
- 高い減温効率を実現し、ウォーターハンマーも皆無になった。
低温加熱の改善
問題・課題
- 業種 : 医薬
- 装置 : ジャケット攪拌槽
- 工程 : 濃縮(トルエン濃度を50→1%)

改善前の課題
- 温水で加熱しており、濃縮時間を短縮して生産性(伝熱速度)を向上したい。
- 製品が95℃以上の熱に触れると溶解するため、温水温度をこれ以上、上げられない。
SOLUTION(解決策)
改善策
- 真空蒸気加熱システムの採用(30~110℃の蒸気を±1℃以内の精度)
改善後の効果
- 高いU値(温水の1.7倍)が得られ、濃縮時間が従来の70%に短縮できた。
- 均一加熱を実現し、安定生産に大きく寄与した。


