HOME > 採用情報 > TLVで働く人々(一覧) > インタビュー(隈元)

私が就職先を検討していた1990年後半は、丁度、省エネルギーに対して、世界的に真剣な見直しが開始された時期でした。それ以前より、蒸気使用量の削減(プラントの熱源はほとんどが蒸気なんです)に取り組んでいた事から、まずはTLVに興味を持ちました。更に、その削減を独自の製品を用いて行っていた為、この会社なら面白そうな開発に携われると思い入社を決めました。
真空蒸気加熱・気化冷却システムの新製品開発に取り組んでいます。なかなかピンと来ないと思いますが、簡単に言いますと、真空域では水が100℃以下で沸騰する現象を利用した低温加熱・冷却装置の開発です。30℃の蒸気加熱だって可能です。この仕事に携わった当初は、本当に画期的だと驚いたものです。今は、さらに要求仕様が広がってくる市場に対して、製品ラインアップの充実化、性能アップ等を行っています。
化石燃料の枯渇に伴い、これからは一層、省エネルギーが必須となってきます。その要求に対し、蒸気の使用量削減・効率UPに役立つ製品開発など、とにかく、お客様に『いい物を作ってくれてありがとう』と言われるような事にどんどん挑戦していきたいと考えています。
自分で設計したものをお客様に使用して頂く為の試運転に訪問した際、『これいいですね』と言われた時です。この一言が純粋に一番嬉しく励みになるものです。開発職で、お客様の声を直接聞くことのできる会社は、そんなに多くないように思います。
試作機として製作した物の評価が芳しくなく、一から設計・製作のやり直しをした時です。やり直しとは、お金もですが、時間を無駄にしてしまう事の方が痛手となります。企業開発ですから性能と時間を追及されます。今でも、思い通りの開発ができず、苦労していますが…。時間は大切ですよ。
当社の開発は、自分の強い信念さえあれば、企画から立案し開発することができます。また、いろいろな問題があちこちから発生してくるので、それに正面から立ち向かっていくことも重要となります。ですから、強い信念と責任感を持っている人が適任だと思います。![]()