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HOME > 蒸気のお話 > 圧縮空気中のドレン排除

圧縮空気中のドレン排除

梅雨時の湿り空気対策

エアトラップの種類

本稿は蒸気のお話ではなく、空気のお話です。
梅雨時期は大気中の湿度が高くなるため、コンプレッサーと組み合わせて使用されるエアドライヤーの能力によっては、圧縮空気中の水分が多くなってしまうことがあります。 空気中のドレンは空気の温度がその露点以下まで冷却されたときに発生します。空気配管中の水分を除去するためにエアトラップが使用されますが、これには空気輸送配管にインライン設置するタイプと、枝管を介してトラップに流入してくるドレンを排除するタイプの2通りがあります。 インライン設置するドレントラップにはセパレーターを組み合わせるか、セパレーターと一体型の機器を選定します。
セパレーターとはサイクロンや邪魔板などで浮遊ドレンと気体を強制分離する機器です。計装用空気などの少流量末端用ではケミカル的に水分を除去するドライヤーもあります。 エアトラップの場合、配管内部の腐食による錆やスケールなどが多いので、トラップの詰まりがしばしば問題になります。このような箇所には大口径の弁座に加え、作動の度に弁座を掃除するセルフクリーニング機構を備えたトラップが適しています。 また、除去し難い空気中の浮遊ドレンには98%の高い分離効率を発揮するインライン設置型のサイクロンセパレーターが適しています。

サイクロンセパレーター

蒸気・エアを高速回転させ、その遠心力で比重の重いドレンを分離する原理を生かした旋回方式のセパレーターです。
分離効率は98%(蒸気流速30m/s時)で水滴を分離できます。
分離したドレンは蒸気・エアに巻き上げられることなく、トラップ部に流れ落ちる構造になっています。

圧縮空気中のドレン排除 プチ・クイズ

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