蒸気の知恵袋

矢印
もっと知りたい蒸気のお話
矢印
スチーム・アカデミー・クイズ
矢印
テクニカルハンドブック
矢印
蒸気表
矢印
トラッピング間違い探し

セミナー紹介

アカデミー・コース
エンジニアリング・コース
レーザー式軸芯出し
真空蒸気加熱・気化冷却システムコース
出張セミナー
セミナー参加者の声
FAQ

知って得する省エネ情報

蒸気の省エネ入門講座
省エネルギー・地球環境保全
CESサーベイ (プラントの診断)

お問い合わせ

技術的なご質問・ご相談
mail メールでのお問い合わせ
TEL 079-422-8833
お見積もり
mail メールでのお問い合わせ
TEL 079-427-1800
納期・その他
mail メールでのお問い合わせ
TEL 079-427-1800

おすすめ情報

カタログのご請求 メールマガジン発信中
もっと知りたい蒸気のお話

HOME > 蒸気のお話 > ストール現象 後編(ストールの解消方法)

ストール現象 後編(ストールの解消方法)

ストールの解消方法

前稿ではストール発生のメカニズムについて触れました。
おさらいをしておきますと、ストール現象とは、「トラップの作動差圧(トラップ前後の圧力差)がなくなり、トラップからドレンが排出されずに熱交換器内に滞留してしまう現象」でした。
本稿ではストール現象を解消するための方法を考えてみます。
ストールの解消のために必要なこととは何でしょう?
熱交換器内にドレンが滞留している状態を解消したいわけですから、何らかの方法で滞留ドレンを排除する事がストールの解消法ということになります。
これまでに述べたとおり、トラップ一次側圧力<トラップ二次側圧力であれば、ドレンの排出ができませんから、トラップ一次側圧力>トラップ二次側圧力となるようにすれば良いわけです。
そのように考えると方法は二通り考えられますね。
  a.トラップ一次側圧力をより高くする
  b.トラップ二次側圧力をより低くする

a.の方法はパワートラップなどのメカニカルポンプを使用する方法、b.の方法は真空ポンプを使用する方法で、どちらもストール現象の解消策として広く用いられている方法です。
パワートラップを使用する方法では、滞留ドレンに蒸気圧力や空気圧力をかけることによりトラップ一次側圧力をトラップ二次側圧力以上にして滞留ドレンを押出します。真空ポンプを使用する方法では、トラップ二次側配管(ドレン回収管)全体を大気圧以下の真空に保ち、トラップの作動圧力差を確保します。
どちらの方法が適しているかは、ストール現象が発生する条件や、装置の設置環境、装置台数などにより異なります。技術者の現場確認を経て方法を決定されることをお奨めいたします。

内部が負圧にならないが、背圧が大きい場合

内部が負圧になる場合

ストール現象 プチ・クイズ

このページに関するご感想・技術的なご質問・ご相談

 
 

ページの先頭へ戻る