減圧弁(セパレーター・トラップ内蔵)

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減圧するだけでは無い減圧弁

蒸気の質は意外に低い?

蒸気をお仕事に使われている皆さんは、「乾き蒸気・湿り蒸気」と言う言葉を耳にされたことがあると思います。実際に蒸気プロセスで使用されている蒸気の乾き度はどのようになっているのでしょうか?常時使用している配管であっても水滴が混じっているような湿り蒸気になっていることも少なくありません。

また、蒸気が湿っていると、異物やスケールの問題も起こりやすくなります。ドレン中にはゴミなどの固形の異物が混じっていたり、ボイラー給水処理に用いられる薬剤が高濃度で溶解していたりするからです。

蒸気配管の中にはたくさんのドレンやスケールが流れています

なぜ乾き度が低下するか?

そもそもなぜ蒸気の乾き度が低いのか、という点ですが、蒸気の乾き度低下の要因は大きく2つあります。

1つは、ボイラーで作られた蒸気自体の乾き度が低いケース、主に急激な負荷変動等によってボイラー内の缶水が蒸気とともに運び出されることよって起こります。

2つめは、蒸気輸送配管内のドレンが適確に排除されてない事による乾き度の低下です。蒸気配管からの放熱によって発生したドレンがスチームトラップから確実に排除されていないことが原因です。

乾き度の低下による影響

蒸気の乾き度が低下すると、食品、ゴム、繊維工場などの直接蒸気使用プロセスでは特に影響が大きく、蒸気中のドレンが製品表面に付着して製品不具合が生じることが知られています。
間接的に蒸気を使用する一般的な熱交換器の場合であっても乾き度の低下によって伝熱効率を低下し、生産性が阻害されます。

また、あまり知られていないことですが、蒸気中のドレンやそれによって発生した錆は、減圧弁や制御弁、流量計などの故障の原因になるほか、ドレンによる侵食等で寿命を短縮させる潜在的な原因になっているのです。

蒸気の質を改善するには

このような蒸気の乾き度低下に伴うさまざまな課題の改善に有効なのがセパレーター・トラップ内蔵減圧弁『COSPECTシリーズ』です。
COSPECTは、高性能旋回式セパレーターおよびフリーフロート・スチームトラップを内蔵しており、減圧弁自体がドレンを強制的に分離排除するため、乾き度100%の蒸気をプロセスに供給します。

さらに、セパレーター・トラップを内蔵することにより、減圧弁自体の高性能化・長寿命化も果たしています。

セパレーター・トラップ内蔵型減圧弁 COSPECTシリーズ

COSPECTのバリエーション

COSPECTは基本となるCOS-3、COS-16、COS-21の他、小型タイプや遠隔操作可能なタイプ、圧縮空気用など様々なバリエーションがあります。

蒸気プロセス用減圧弁(セパレーター・トラップ内蔵)

蒸気用小型減圧弁(セパレーター・トラップ内蔵)

蒸気プロセス用電動減圧弁(セパレーター・トラップ内蔵)

空気用減圧弁(セパレーター・トラップ内蔵)

またCOSPECTをベースにした制御弁シリーズもあります。

蒸気用制御弁(セパレーター・トラップ内蔵)

空気式制御弁(セパレーター・トラップ内蔵)

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