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自動ブローオフ機構
スチームトラップの自動ブローオフ機構はTLVが世界に先駆けて開発しました。ディスク・トラップ、フリーフロート・スチームトラップ、フリーボールバケット・スチームトラップにおいて、装置立上げ時の初期空気を迅速に自動排除し、空気障害を防止するための機構です。
まず、ディスク・スチームトラップの場合を例にあげて説明します。
ディスク・スチームトラップの場合、空気が一旦変圧室に入ってしまうとディスク弁は閉弁したままになってしまいます。それを避けるために、バイメタルリングが使用されています。低温時はバイメタルリングが収縮しているため、テーパー状の斜面をせり上がり、ディスク弁を持ち上げます。これにより、トラップは強制開弁状態になり空気を排気することができます。高温時は、バイメタルが膨張してテーパー状の斜面を滑り落ちます。その結果、ディスク弁の動作に関与しなくなり、ディスク型トラップ本来の作動を行います。
装置用フリーフロート・スチームトラップは温度と圧力を検知して作動するX-エレメントを使用した自動ブローオフ機構を採用しています。
フリーボールバケット・スチームトラップや一部のフリーフロート・スチームトラップはバイメタルを使用した自動ブローオフ機構を採用しています
自動ブローオフ機構が採用された製品
フリーフロート・スチームトラップシリーズ(一部の高圧・高温対応品を除く)
フリーボールバケット・スチームトラップ
ディスク・スチームトラップ(P21S・HR150A・HR260Aを除く)
