場内に発電所をお持ちの工場などは、蒸気輸送本管は過熱蒸気で送気されていることがよくあります。しかしこの蒸気をプロセス用熱源として使用するには、温度が不安定、熱伝達率が小さいなど、熱源としては不適です。過熱蒸気を飽和蒸気に戻すことができれば、プロセス用熱源に有効に利用できます。
この過熱蒸気を飽和蒸気に戻す操作を“減温”と呼び、そのために蒸気減圧減温システムが使われています。
INDEX
蒸気減圧減温システム(RGDS)とは
これまでのシステムでは、確実に減温するためにはかなりの長さが必要であったり、減温用の水の制御を極めて精密に行う必要があったりと課題が多く、省スペースで確実な減温を行うことが困難でした。
TLVでは、高性能混合分離器を開発・採用することで実績のある減温水混合方式を採りながら、従来の問題点を克服しました。

省スペースで高精度な減圧および減温が可能
- 過熱蒸気を飽和蒸気へ高精度に減圧・減温します。
- 必要長さ5mで飽和温度プラス5℃の減温が可能です。
- 最低流速5m/sの低速蒸気まで減温が可能です。
- 水分混入のない飽和蒸気を生成可能です。
- 圧力損失の少ないシステムなので減温のみも対応可能です。
従来品との比較
| TLV RGDS | 従来品 | |
|---|---|---|
| 減温の精度 | 飽和温度+5℃ | 飽和温度+10℃以上 |
| 減温に必要な 距離 |
5m | 15m |
| 減温に必要な 最低蒸気流速 |
5m/s | 10m/s |
| 生成される 飽和蒸気の質 |
水分混入なし | 水分混入 |
蒸気減圧減温システムの選定
<ステップ 1> 使用条件の確認
蒸気圧力制御ユニットの必要がない場合、
減圧減温前蒸気圧力=
減圧後蒸気圧力(ただし、若干圧損があります。詳しくはお問合せください。)
減温水加圧ユニットの必要がない場合、
=
(どちらか一方のみ記入ください。)

| No. | 内容 | 最高 | 通常 | 最低 |
|---|---|---|---|---|
| 減圧減温前蒸気圧力 MPaG | ||||
| 減圧減温前蒸気温度 ℃ | ||||
| 減温前蒸気流量 kg/h (蒸気減温ユニット前) |
||||
| 減圧後蒸気圧力 MPaG | ||||
| 要求減温後温度 ℃ | ||||
| 減温水加圧前圧力 MPaG | ||||
| 減温水加圧前温度 ℃ | ||||
| 減温水加圧前流量 kg/h | ||||
| 減温水加圧後圧力 MPaG | ||||
| 減温水加圧後温度 ℃ | ||||
| 減温水加圧後流量 kg/h | ||||
| 計画蒸気配管径(呼径) | ||||
| 制御盤 | □要 □不要 | |||
| 防爆 | □非防爆 □安全増 □耐圧 | |||
| 蒸気使用装置名称 | ||||
| その他特記事項; | ||||
<ステップ 2> TLVへお知らせ
- 以上の情報をTLVにお知らせください。最適な型式を選定してご連絡させていただきます。


