製品情報

選定のポイント

INDEX

安全弁とは

制御弁、減圧弁等にて制御されている各種圧力配管系、各種圧力容器および計装機器類に取り付け、あらかじめ定められた圧力になった時、自動的に開弁し内部流体を排出して、圧力が所定の値に下がれば閉弁するバルブです。装置機器類やラインを圧力的に保護するための安全装置として使用します。

PAGE TOP

方式 揚程式 全量式
特長 揚程式 特長

弁体のリフトが弁座口の径の1/40以上1/4未満のもので、弁体が開いたときの弁座口の流体通路の面積が最小となる安全弁です。

全量式 特長

弁座流量面積が弁座のど部より十分大きなものとなるようなリフトが得られる安全弁です。

用途

蒸気・空気配管、圧力容器や減圧弁二次側などの安全装置としてお使いいただけます。

蒸気ボイラー用途など、吹出し量が不足する場合や高圧設定が必要な場合にお使いいただけます。

PAGE TOP

安全弁の選定に必要な項目

選定にあたっては、下記の項目の確認が必要です。

選定にあたって

PAGE TOP

安全弁の選定ステップ

<ステップ 1> 型式の選定
  • 用途、使用流体、使用圧力、要求材質、方式等から下記の選定表より該当する型式の製品仕様ページ(PDF)に進んでください。
(1)
適用流体
(2)
設定圧力範囲
MPaG
(3)
方式
(4)
キャップ構造
型式
PDF
本体
標準材質
蒸気
エア
0.04~1.0 揚程式 開放レバー型 FB4 青銅
密閉型 FB4X
蒸気 0.1~1.07 全量式 開放レバー型 SP-1
0.03~1.07 ねじ込みキャップ型 REC164-STM(A) 鋳鋼
ねじ込みキャップ型
(テストギャグ付)
REC164-STM(B)
開放レバー型 REC164-STM(C)
開放レバー型
(テストギャグ付)
REC164-STM(T)
0.04~1.0 揚程式 密閉型 FB4X 青銅

<キャップ構造の種類>

  • 開放レバー型
定期的に安全弁の作動を確認する必要がある用途に。
流体が大気中に吹出しても支障のない用途に。
  • 開放レバー型(テストギャグ付*)
  • 密閉型
現場で吹出しテスト不可。
排気側の気密を要する流体に。
  • ねじ込みキャップ型(テストギャグ付*)
  • ねじ込みキャップ型
*
テストギャグは配管、または装置の水圧テスト時に安全弁を作動させない役割をもっています。

※以下は該当する型式の製品仕様ページ(PDF)で確認し、適正型式を選定してください。

<ステップ 2> 材質の確認
  • ステップ1で選択された型式の標準材質でいいか確認ください。該当しない場合はオプションを確認し、それでも該当しない場合は他の型式を確認ください。
<ステップ 3> 吹出し量からの呼径の選定
  • 各型式の最大吹出し量の表を用い、設定圧力(吹出し圧力)と吹出し量から呼径を選定します。
<ステップ 4> その他温度等諸条件の確認
  • 選定した型式の最高使用温度や接続仕様などが希望のものかを確認してください。

PAGE TOP

取り扱い注意事項

封印部取り扱注意

  • 吹き出し圧力の変更は絶対に行なわないでください。
  • 出荷時には吹き出し圧力を調節し封印してありますので封印をはずさないでください。

PAGE TOP

取り付け方法について

安全弁取り付け方法

  • 安全弁は垂直に取り付けてください。
  • 装置保護を目的に安全弁を設置する場合は、装置に直接または直近に取り付けてください。
  • 分解可能な作業スペースを設けてください。
  • 配管に取り付ける場合は、確実な作動を確保するため、乱流を発生する機器から一定距離以上離して取り付けてください。

    レギュレーター、玉型弁:

    配管直径の25倍以上

    2個のエルボーまたはベント:

    配管直径の20倍以上

    エルボー、ベント:

    配管直径の10倍以上

PAGE TOP

排気管の接続について

排気管接続

  • 排気管は必ず個々の安全弁毎に独立して設けてください。
  • 排気管は排気時の反動力による事故防止のため、安全弁の軸芯から排気管の中心までの距離は下記の範囲にしてください。
    ℓ≦4.0×排気管の直径
    m≦6.0×排気管の直径

PAGE TOP

安全弁取り付け例

圧力容器に直接取り付ける場合

圧力容器に直接取り付ける場合

安全弁の入口にバルブを設けて
圧力容器に直接取り付ける場合

安全弁の入口にバルブを設けて圧力容器に直接取り付ける場合

圧力容器への配管上に安全弁を取り付ける場合

圧力容器への配管上に安全弁を取り付ける場合圧力容器と安全弁入口との間の圧力降下が吹出圧力の3%を超えないように配管の径を決めること

配管上に安全弁を取り付ける場合

配管上に安全弁を取り付ける場合この型式の設置方法が採用される場合には、安全弁が保護すべき圧力容器と安全弁の入口との間の圧力損失は吹出圧力の3%を超えないこと

安全弁入口配管の長さが長い場合

安全弁入口配管の長さが長い場合

技術的なご相談・ご質問はこちら

PAGE TOP