安全弁-選定のポイント
Safety Valve Selection Points
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安全弁とは

制御弁、減圧弁等にて制御されている各種圧力配管系、各種圧力容器および計装機器類に取り付け、あらかじめ定められた圧力になった時、自動的に開弁し内部流体を排出して、圧力が所定の値に下がれば閉弁するバルブです。装置機器類やラインを圧力的に保護するための安全装置として使用します。

当社取扱い安全弁のご紹介

FB4型 SP-1型 REC164型

FB4型

RES164型

SP-1型

上記型式以外の安全弁も取り揃えています。下表は提供可能な安全弁の概略仕様です。お求めの場合はお問合せください。

提供可能な安全弁の概略仕様

接続 ねじ込み・フランジ
本体材質 CAC406(BC6)製・SCPH2製・SCS13製
要部材質 SCS製・SUS製・CAC406(BC6)製
最高使用圧力 PMO(MPaG) 0.7〜2.0
最高使用温度 TMO(℃) 150〜250
構造 揚程式(レバー付)、揚程式(レバー無)、全量式

安全弁の選定に必要な項目

選定にあたっては、下記の項目の確認が必要です。

1)

安全弁の吹出し圧力(設定圧力、吹始め圧力とも呼ばれます。)

吹出し圧力は、取付ける装置機器類やラインの使用圧力等を考慮して決定してください。

2)

使用流体、温度

3)

吹出し時の吹出し容量

装置機器類の供給側の流量等を考慮して、吹出し容量(吹出し必要量)を決定してください。

4)

適用法規、用途

5)

材質、接続仕様とその適用規格の確認

6)

現場での吹出しテストが可能なタイプか、否か

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安全弁の選定ステップ

<ステップ 1> 型式の選定

  • 使用流体、使用圧力、要求材質、方式等から下記の選定表より該当する型式の製品仕様ページ(PDF)に進んでください。
(1)
適用流体
(2)
設定圧力範囲
MPaG
(3)
本体
標準材質
(4)
方式
(5)
キャップ構造
型式
pdficon
蒸気
エア
0.04〜1.0 青銅 揚程式 開放レバー型 FB4
密閉型 FB4X
蒸気 0.1〜1.07 全量式 開放レバー型 SP-1
0.03〜1.07 鋳鋼 ねじ込みキャップ型 REC164-STM(A)
ねじ込みキャップ型
(テストギャグ付)
REC164-STM(B)
開放レバー型 REC164-STM(C)
開放レバー型
(テストギャグ付)
REC164-STM(T)
0.04〜1.0 青銅 揚程式 密閉型 FB4X

<キャップ構造の種類>

・開放レバー型 現場で吹出しテスト可能
・開放レバー型(テストギャグ付)
・ねじ込みキャップ型(テストギャグ付) 現場で吹出しテスト不可
・ねじ込みキャップ型

※以下は該当する型式の製品仕様ページ(PDF)で確認し、適正型式を選定してください。

<ステップ 2> 材質の確認

  • ステップ1で選択された型式の標準材質でいいか確認ください。該当しない場合他の型式、オプションも確認ください。

<ステップ 3> 吹出し量からの呼径の選定

  • 各型式の最大吹出し量の表を用い、設定圧力(吹出し圧力)と吹出し量から呼径を選定します。

<ステップ 4> その他温度等諸条件の確認

  • 選定した型式の最高使用温度や接続仕様などが希望のものかなどを確認してください。

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取扱い注意事項

封印部取扱注意

  • 吹き出し圧力の変更は絶対に行なわないでください。
  • 出荷時には吹き出し圧力を調節し封印してありますので封印をはずさないでください。

取付け方法について

安全弁取り付け方法

  • 安全弁は垂直に取り付けてください。
  • 装置保護を目的に安全弁を設置する場合は、装置に直接または直近に取り付けてください。
  • 分解可能な作業スペースを設けてください。
  • 配管に取り付ける場合は、確実な作動を確保するため、乱流を発生する機器から一定距離以上離して取り付けてください。
    ・レギュレーター、玉型弁    :配管直径の25倍以上
    ・2個のエルボ又はベント :配管直径の20倍以上
    ・エルボ、ベント              :配管直径の10倍以上

排気管の接続について

排気管接続

  • 排気管は必ず個々の安全弁毎に独立して設けてください。
  • 排気管は排気時の反動力による事故防止のため、安全弁の軸芯から排気管の中心までの距離は下記の範囲にしてください。

    リットル≦4.0×排気管の直径
    m≦6.0×排気管の直径

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安全弁取付け例

圧力容器に直接取付ける場合

圧力容器に直接取付ける場合

安全弁の入口にバルブを設けて
圧力容器に直接取付ける場合

安全弁の入口にバルブを設けて
圧力容器に直接取付ける場合

圧力容器への配管上に安全弁を取付ける場合

圧力容器への配管上に安全弁を取付ける場合
圧力容器と安全弁入口との間の圧力降下が吹出圧
力の3%を超えないように配管の径を決めること

配管上に安全弁を取付ける場合

配管上に安全弁を取付ける場合
この型式の設置方法が採用される場合には、
安全弁が保護すべき圧力容器と安全弁の入口との間の
圧力損失は吹出圧力の3%を超えないこと

安全弁入口配管の長さが長い場合

安全弁入口配管の長さが長い場合

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