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セパレーターとは
蒸気およびエアの配管中に発生、混入しているドレンを強制的に分離する気水分離器です。主管や装置の入口等に取り付け、ドレン混入による加熱効率の低下、錆等の発生による生産物の品質低下等の防止に役立ちます。
サイクロンセパレーター

サイクロン式セパレーター

入口から入った流体はセパレーターの遠心力によって比重の重いドレンが分離されます。分離されたドレンは本体下部に溜まり、一定量になるとフロートが浮き上がることで開弁し、連続排出されます。
高性能旋回(サイクロン)式セパレーターを内蔵 /分離効率98%
- ドレン分離効率は98%と、高効率を発揮します。
- ドレンやスケールの完全分離で、質の高い乾き蒸気、乾き空気が供給でき、生産性や製品の品質が向上します。

| 分離効率(%) = | トラップの排水ドレン量 | ×100 |
| 流入ドレン量 |
フリーフロート・トラップを内蔵(DC7を除く)
- 連続排出型で流入ドレンは速やかに排除されます。
- 高精度の研磨フロートと3点支持機構で高いシール性を発揮します。
サイクロンセパレーターの用途
| 用途 | 目的 | |
|---|---|---|
| 蒸気 | 主管 | 蒸気ラインにおけるウォーターハンマーの防止 |
| 装置入口 | 乾き蒸気の供給による、加熱効率の向上 | |
| 生蒸気を使用する機器 (蒸し器、蒸絨機、ニーダー、アトマイズ等) |
質の高い乾き蒸気の供給による品質の向上、 および生産性の向上 |
|
| エア | 主管 | エアラインにおける錆等の発生防止 |
| 装置入口 | 水滴のないエアの供給により、錆等の発生を防止 | |
| エアを直接使用する機器 | 水滴のないエアの供給による品質の向上、 ウェットスポットの発生を防止 |
構造断面図
| 型式 | 断面図 | ||
|---|---|---|---|
| DC シリーズ |
DC3S DC3S-L DC3S-H DC5S DC3A DC3A-L DC3A-H DC5A |
トラップ内蔵 |
|
| DC7 |
|
||
サイクロンセパレーターの選定ステップ
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<ステップ1>
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<ステップ2>
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<ステップ3>
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<ステップ4>
<ステップ 1> 型式の選定
- 使用流体、使用圧力、温度、材質から、下記の選定表より該当する型式を絞り込んでください。
| (1) 使用可能流体 |
(2) 使用圧力 MPaG |
(3) 最高使用温度 ℃ |
(4) トラップ 最大排水能力 kg/h |
型式 |
本体標準材質 |
|---|---|---|---|---|---|
| 蒸気 | ~1.0 | 220 | 940 | DC3S | 鋳鉄 |
| ~1.6 | 810 | ||||
| 85 | DC5S | 青銅 | |||
| ~2.1 | 460 | DC3S-L | 炭素鋼 | ||
| ~2.5 | 300 | (別途トラップ必要) | DC7 | ステンレス鋼 | |
| ~4.6 | 425 | 850 | DC3S-H | 炭素鋼 | |
| エア | ~1.0 | 100 | 385 | DC3A | 鋳鉄 |
| 70 | DC5A | 青銅 | |||
| 280 | DC3A-L | 炭素鋼 | |||
| ~2.5 | 300 | (別途トラップ必要) | DC7 | ステンレス鋼 | |
| ~4.6 | 150 | 370 | DC3A-H | 炭素鋼 |
<ステップ 2> 流量から呼径の確認
- 呼径選定グラフ”より適正な呼径を選定してください。
- 気水分離効率98%を確保するためには、流体の管内流速を30m/s以下でのご使用を推奨します。
※以下は該当する型式の製品仕様ページ(PDF)で確認し、適正型式を選定してください。
<ステップ 3> 材質・接続仕様の確認
- ステップ1および2で選択された型式の標準材質および仕様について確認ください。該当しない場合はオプションを確認し、それでも該当しない場合は他の型式を確認ください。
<ステップ 4> 圧力損失値の確認
- 使用する流体の管内流量と個別型式の“圧力損失グラフ”から圧力損失値を読み取ってください。
- ステップ2で選定した呼径の圧力損失値が配管設計上で許容されない場合は、大きい呼径をご使用ください。
呼径選定グラフ
下記のグラフは管内流速を30m/sとした時の値です。圧力は使用圧力を示しています。使用圧力と使用流量の交点を求め、その交点より上側で交差するサイズラインが求める呼径です。
蒸気用 DC3S、DC3S-L、DC3S-H、DC5S、DC7

呼径選定例
使用圧力1.0MPaG、使用流量400kg/hで使用する場合の呼径選定は?
左図の圧力1.0MPaGと流量400kg/hの交点(A)を求めます。その交点より上側で交差するサイズライン40(32)が上記条件を満足する呼径です。
流速30m/s以外の流量
下記計算式で求めてください。
| 左図30m/sの流量× | 求めたい流速m/s |
| 30m/s |
エア用 DC3A、DC3A-L、DC3A-H、DC5A、DC7

呼径選定例
エアは蒸気用と同方法で選定してください。
※ 流量は、標準空気(20℃、大気圧)換算値です。




