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選定のポイント

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スチームコンプレッサーとは

タービン排気などの低圧余剰蒸気、回収ドレンから発生する低圧フラッシュ蒸気や湯気は回収再利用されずに大気へ放散されているケースがしばしば見受けられます。エゼクター技術を用いてこれらの蒸気を昇圧し回収再利用するのがスチームコンプレッサーです。省エネによる燃料費の削減やCO2排出量の低減に寄与します。

スチームコンプレッサーユニットSC1-1

スチームコンプレッサーユニット
SC1-1

スチームコンプレッサードレン回収システムパッケージSC2-1-1P

スチームコンプレッサー
ドレン回収システムパッケージ
SC2-1-1P

蒸気の未利用エネルギーを低圧・中圧蒸気として再生
省エネルギー・CO2排出量削減を促進

ドレンタンクや蒸気プロセスから大気に放散している湯気や廃蒸気、また大気放出している余剰の低圧蒸気を昇圧・再生することで、省エネルギー・CO2排出量削減が促進され、湯気の解消、環境上の問題も解決することができます。

長期間に渡る高効率と安定した吐出圧力を維持

『サイクロンセパレーター内蔵の制御弁*1』が駆動蒸気を乾き蒸気に改善し、『高効率エゼクター』との組み合せでスチームコンプレッサーの吐出圧力を長期間安定して維持・供給することで、蒸気プロセスでの品質・生産性の向上を実現します。

*1 制御弁にCOSまたはCV-COSを採用した場合

電気を必要としないため防爆域でも簡単に設置可能

外部検出機構内蔵の制御弁*2を採用しており圧力制御に電気を必要としないため、簡単に防爆域でも使用可能です。
ドレン回収システムパッケージの場合では、ドレンの加圧にも電気が一切不要のため、防爆域でのドレン回収に最適です。

*2 制御弁にCOSを採用した場合

ドレン回収のフラッシュタンク(圧力容器)が不要

圧力容器に該当するフラッシュタンクをドレン回収に使用している場合は、それをなくすことも可能です。ドレン回収システムパッケージに付属したドレンタンクで、フラッシュ蒸気を一旦大気圧力まで減圧後、低・中圧蒸気まで昇圧して再利用を可能にしました。ドレンも加圧、移送して再利用が可能になります。

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スチームコンプレッサーの原理

スチームコンプレッサーの原理

昇圧した蒸気の利用先の圧力に応じて、減圧弁が弁開度を変化させ、駆動蒸気の送り込み量を調整します。
高圧の駆動蒸気がエゼクターノズルを高速で通過することで、混合室の圧力が減圧され、低圧の蒸気が混合室内に引き込まれます。(吸引)
低圧の蒸気は、混合室内で高圧の駆動蒸気と混ざり合いディフューザーで速度を減じながら中圧の蒸気へと増圧され(昇圧)、吐出されます。

大気に放散している湯気を回収・再利用 余剰低圧蒸気の昇圧・再利用
大気に放散している湯気を回収・再利用 余剰低圧蒸気の昇圧・再利用
蒸気プロセスの突発停止リスクを低減するために、ドレン回収システムの一部を大気圧力にしているケースでは、大気に放散している湯気、廃蒸気を低・中圧蒸気に昇圧、再生して再利用可能にするとともに、同時にドレンも加圧、圧送して再利用を可能にします。 蒸気タービン等で自家発電を行なっている蒸気プラントでは発電量の増大を優先するために、発電後の低圧蒸気が余剰となり、大気に放出しているケースがあります。このような余剰の低圧蒸気を昇圧、再生して再利用を可能にします。

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