2005/03/29 Vol.19 | 蒸気のことならテイエルブイ
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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2005/03/29 Vol.19

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.19
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2005年03月29日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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愛・地球博(愛知万博)が3/25に開幕しました。環境に配慮した話題が多い
万博ですが、個人的には生分解性プラスチックに注目しています。
蒸気の視点から 環境対策を推進するTLVメールマガジン。
今月号の主役は100℃以下の蒸気、【真空蒸気】です。

 … I N D E X ……………………………………………………………
ご来場ありがとうございました~ENEX2005展示のご報告~
蒸気を使って生産性アップ!~真空蒸気加熱システムのご紹介~
◇ 【連 載】もっと知りたい蒸気のお話~100℃以下の蒸気とは?~
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このメールは、<送信者>(株)テイエルブイが過去に御名前をいただいた方、
メール配信をご希望いただいた方に送らせていただいております。(05/03/29)

※配信停止の方はお手数ですがこちらよりお願いいたします。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002

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 ◇◆ たくさんのご来場ありがとうございました!
 ◆◆   ~ ENEX2005展示のご報告 ~
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1月の当メールマガジンでもご紹介致しました、ENEX2005「第29回
地球環境とエネルギーの調和展」が今年も盛況のうちに終了しました。
TLVブースにも多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

今年のENEXは会期中に京都議定書が発効されたこともあり、一般の方
からの注目度も高かったようです。
産業分野、一般家庭、運輸分野の様々な省エネルギー・新エネルギー機器、
技術が紹介される中、特に燃料電池に関する展示が目を引きました。
会場入り口には6つのタイヤを持つ燃料電池自動車が並び、試乗会も
行われていました。

TLVブースでは、漏れや作動状態を診断・点検する機器に人気が集まり
ました。TLVブースで反響の大きかった製品を以下にご紹介します。

▼カタログご請求・お問い合わせの多かった製品ベスト5▼
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 ※各製品の詳細は製品名の下のリンク先をご参照下さい

1位. SN1 超音波リーク検出器 SonicMan
http://www.tlv.com/news/newsj/news000000sakujyoj.html

2位. PT1 ポケット型チェッカー
http://www.tlv.com/ja/catalog/news21j.html

3位. VM 真空蒸気加熱・冷却システム
http://www.tlv.com/product_v2/product_040000.html

4位. TrapMan スチームトラップ・マネージメントシステム
http://www.tlv.com/product_v2/product_070403.html

5位. DR20 蒸気用直動式減圧弁
http://www.tlv.com/product_v2/product_010900.html

5位. GP パワートラップ(メカニカルポンプ)
http://www.tlv.com/product_v2/product_090400.html
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⇒⇒2位にランクインした、新製品のポケット型チェッカーPT1は、
  実物を使った計測の実演に、熱心に見入る方の姿が目立ちました。
  PT1は2月の当メルマガ上でも速報をご紹介しましたが、いよいよ
  来月号では、価格などもご案内できる見込みです!
  
⇒⇒この他、ランキング対象外ですが、製品総合カタログ
  STEAM Ver.02(1人1冊まで無料)も多くのご請求をいただきました。
http://www.tlv.com/news/newsj/news000000sakujyoj.html

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 ◇◆ ~ 蒸気を使って生産性アップ! ~ 
 ◆◆    真空蒸気加熱システムのご紹介
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近頃、スチーム加熱機能が組み合わされた電子レンジの新製品が発売され、
評判を呼んでいますが、これは過熱蒸気(スーパーヒート蒸気)で<焼く>
方式のようですね。つまり、蒸気の直接加熱利用の一つです。
一方、私達が工業分野で蒸気を加熱源として用いる場合は、熱交換器などを
用いる間接加熱が多く採用されています。

間接加熱利用で、60℃や90℃などの熱源温度が必要な場合は、温水を循環
させる方式がよく用いられますが、蒸気でもこれらの温度域の加熱ができる
ことをご存知ですか?しかも、熱源である蒸気の温度そのものを60℃や90℃
にすることができるのです。
私達はこの蒸気を【真空蒸気】と呼んでいます。

真空蒸気加熱システムは【大気圧以下の飽和蒸気】を加熱源として用いる
ことができるシステムです。

▽他の熱源に比べ、真空蒸気加熱システムには以下の特長があります▽
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◆温度ムラのない均一な加熱ができる
◆温水など比べて素早い加熱ができる
◆製品と熱源の温度差(ヒートショック)を小さくできる
◆設備の省スペース化が図れる、など
-----------------------------------------------------

真空蒸気そのものについては次項のコラムをご参照下さい。

今回、ホームページ上では“素早い加熱”のヒミツ、伝熱効率の向上に
スポットを当ててご紹介します↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0503vm_2nd.html

真空蒸気加熱・冷却システムの製品情報はこちら↓
http://www.tlv.com/product_v2/product_040000.html


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真空蒸気加熱・気化冷却の技術を学ぶセミナー(4/22,26)のご案内
実際の事例を使い、実演を交えながら有効な使用をご説明します
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-c1-r.html
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(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話 
(彡(彡)      ~ 100℃以下の蒸気とは?(真空蒸気)~
__(彡)_________________________第7話__

一般的に、熱源としての蒸気は100℃以上と捉えられていますが、前項で
触れたように、100℃以下の蒸気も存在します。
本項では低温の蒸気の性質についてより詳しく取り上げます。

飽和蒸気表を見ると100℃の飽和蒸気の圧力は大気圧付近の101.42kPaです。
※飽和蒸気表はこちらをご参照下さい↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0503vm_1st.html

表の上、圧力の低い方を見ていくと、90℃や60℃という飽和温度を持つ
蒸気があることが確認できます。

低温の飽和蒸気が存在するのであれば、100℃以下の加熱源にも、素早い
加熱ができ、制御性も優れ、豊富な実績がある飽和蒸気を使った方が良い
はずです。しかし、これまで低温蒸気はあまり使われてきませんでした。

▽なぜ低温蒸気は熱源としてあまり活用されていないのか?
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理由としては、大気圧以下、つまり真空域で圧力を制御する必要があること
が挙げられます。
蒸気表ではこれら低温蒸気の飽和圧力は70.2kPaや19.9kPaとなっています。
つまり、何らかの方法で大気圧以下に減圧しなければ使えないのです。

▽飽和状態の低温蒸気(真空蒸気)
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その一方で、この低温蒸気(真空蒸気)が飽和状態であれば、100℃以上の
飽和蒸気が持つ優れた特長をそのまま持っていることになります。つまり、

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◆圧力を決めれば温度が一義的に決まるので制御性が良い
◆凝縮潜熱を加熱に用いることができる
◆凝縮潜熱伝熱であるため、非常に速く、均一な加熱ができる
--------------------------------------------------------

などの特長がそのまま引き継がれています。
蒸気は低温域でも非常に優れた熱媒体なのです。

私たちは、この可能性に満ちた真空蒸気をもっと活用できる方法を
今後も追求していきます。

※真空蒸気の性質の詳しい情報はこちらでご紹介しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0503vm_2nd.html


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蒸気のことを理解するのに最適です!
初級~上級者まで幅広く学べるセミナー(スチーム・アカデミー・セミナー)
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http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html
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【スチーム・アカデミー・セミナー】
 蒸気の入門コース:東京4/7(木) 加古川4/12(火)
 蒸気利用実践コース:東京4/8(金) 加古川4/13(水)
 蒸気配管・ドレン回収システムコース:加古川4/14(木)
 蒸気の自動供給システム設計コース:加古川4/15(金)

【VM技術セミナー】
 真空蒸気加熱・気化冷却システムコース:東京4/22(金) 加古川4/26(火)

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__/編集後記\_________________________
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今月は号外と合わせて2回の配信となりました。
ENEXのTLVブースでも診断・点検機器が人気でしたが、号外版メルマガ
「診断メニューご案内」に対しても、診断機器・サービスへのお問合せが
多く、改めて省エネ・リスク管理への関心の高さが窺えます。

ENEXでも人気を博した燃料電池自動車、リニアモーターカー(模型が
展示されていました)は、冒頭ご紹介した愛知万博で実際に乗車できます。
燃料電池バスは会場内を、リニモは会場までの交通手段として運行するそう
ですので、半年間の開催期間中に一度は行って、他の展示共々見て・体験
して来たいですね。

次回TLVメルマガは【得する】情報をお届けする予定です!ご期待下さい。 
                              
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