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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2006/01/31 Vol.29

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.29
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2006年01月31日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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明日から2月。2月は省エネ月間です。
昨年来の原油価格高騰や、4月の改正省エネ法施行を前に、省エネに頭を
悩ませている方は多いのではないでしょうか?
そんな方は必見!今月はプラントの一日省エネ診断のご案内をお届けします

…… I N D E X ………………………………………………………………
【関東・甲信越限定】蒸気プロセスの一日省エネ診断承ります!
岡山出張セミナーのご報告 ~ 多くのご参加ありがとうございました!
【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~ ストール現象 前編
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このメールは、<送信者>(株)テイエルブイが過去に御名前をいただいた方、
メール配信をご希望の方に無料で送らせていただいております。(06/01/31)

※配信停止の方はお手数ですがこちらよりお願いいたします。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002

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 ◇◆ 【関東・甲信越限定】蒸気プロセスの一日省エネ診断承ります!
 ◆◆  ~ 現場確認からメリット計算・工事費用積算まで1日で完結 ~
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昨今の原油高は私達製造業に少なからぬ影響を及ぼし始めています。
特に蒸気は、油が燃料のボイラで発生させることも多く、より大きな影響を
受けていると言えます。

また、今年の4月から『改正省エネルギー法』が施行され、エネルギー指定
工場の区分が変更されます。これにより、従来の第2種指定工場が第1種指定
工場へ変更となったり、これまで指定対象外だった事業所が新たに第2種指定
工場となったりするケースが想定されます。

こういった背景から再び省エネの機運が高まっている今、自社プラントの
省エネルギー・ポテンシャルを客観的に評価するために、まずは簡易診断を
実施されてみてはいかがでしょうか?

TLVでは【関東・甲信越地区限定】のキャンペーンとして、お客様のプラント
にお伺いし、蒸気発生源⇒蒸気輸送⇒装置・プロセス⇒ドレン・廃熱回収の
現場確認からアウトプットまでをたった一日で行う一日完結型の省エネ簡易
診断を実施しています。             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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この【一日省エネ診断】では投資採算性の高い項目を中心にチェックし、
メリット計算や概算工事費用を含む費用積算を行うことで、工場の省エネ
ポテンシャルを「目に見える形」に変えてアウトプットします。 ~~~~~~~~~~
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■ 実施内容:
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◇ スチームトラップの簡易診断

◇ 熱回収の可能性確認(未回収熱の回収、回収方法の変更の可能性etc.)

◇ 蒸気供給方法の改善

◇ トラッピングを始めとする配管関連改良点のご指摘

◇ 温水・蒸気等の加熱システム改善方法の企画

◇ 蒸気使用上、起こり易い問題の原因究明(ウォーターハンマーetc.)


■ お申込み対象: 関東・甲信越地区の事業所の方
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※事業所の規模により、実施不可能な場合がございます。
 詳細はお問合せください。


■ お申込み期限: 2006年7月20日(木)まで
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※既に多数のお申込みをいただいており、誠に申し訳ございませんが
 新たなお申込みの場合、診断は3月以降の実施とさせていただきます。


■ お申込み先:
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>>お問合せ、お申込みはこちらからお送りください↓↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html
(メールでご連絡いただく場合は ccc@tlv.com までお送りください)


短い一日診断の中で、蒸気の原則的な利用方法から装置の効率的な運用まで
TLVのノウハウをふんだんにご提供します。
「省エネは散々し尽くしたからネタ切れだ!」という方も、今までとは違う
観点でプラントの状況を再確認することにより、現状打破の糸口が見つかる
かもしれません。


※更に詳しいご案内は以下のページをご覧下さい↓↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news31j.html

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 ◇◆  岡山出張セミナーのご報告
 ◆◆    ~ 多くのご参加ありがとうございました! ~
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本メルマガの号外版でご案内した、スチーム・アカデミー・セミナーの
【出張セミナー】が12月6日(火)岡山の三菱化学株式会社水島事業所様を
会場に開催されました。

[体験型]の本セミナーでは、特に3つの実習が好評でした。

屋外のデモンストレーション装置による【スチームトラップ作動の実演】は
あいにく冷え込みが厳しく、急遽使い捨てカイロをお配りしての実習となり
ましたが、参加者の皆様は日常なかなか見られない正常時と異常時の作動の
違いなどを熱心にご覧になられていました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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実機による【エア・ガス・蒸気のリーク診断機のデモ】では、実際に診断の
様子を体験していただき、特にメンテナンスや診断に興味をお持ちの方々に
好評だったようです。

【トラップの分解・組立体験】は最も反響が大きく、セミナー終了後のアン
ケートでも「トラップの内部や分解できる部分が理解出来て役に立った」
などのご意見を多数いただきました。

このほか講義の中では、蒸気の基礎からトラップの選定方法・作動説明、
省エネ改善事例などの説明がありましたが、特にアニメーションを使った
トラップの作動説明について「普段見ることのできない内部の動きが理解
できた」「作動原理が分かりやすかった」などの声をいただきました。

各種トラップの作動説明アニメーションはホームページでもご覧いただけ、
お客様の社内教育用にご使用いただくこともある自信作ですので、今後も
多くの方々にご利用いただければ幸いです。

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※各種トラップの作動アニメーションは以下ページからご確認いただけます
http://www.tlv.com/product_v2/operation/index.html
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今後も当社はお客様のご要望に応じて、全国で出張セミナーを開催していき
たいと考えております。
「兵庫県加古川市や東京まで行けない」「大人数で受講したい」など、
ご希望の方は ccc@tlv.com までお問合せください。


>>岡山出張セミナーの様子はこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news28j.html

※出張セミナーに関するご案内・お問合せはこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r.html
(メールでお問合せいただく場合は ccc@tlv.com までご連絡ください)

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(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話
(彡(彡)       ~ ストール現象 前編 ~
__(彡)________________________第17話__

【ストール現象】という言葉はご存知ですか?聞いた事が無いという方でも
次に挙げるような課題に直面されている方は結構いらっしゃるのではないで
しょうか?

 - ヒーターがよくパンクする
 - ヒーター内部からウォータハンマ音がする
 - 均一加熱ができない

このような現象が装置で起こっているなら、ストール現象が発生している
かもしれません。

/ストール現象とは・・・
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一言で言うと「トラップの作動差圧(トラップ前後の圧力差)がなくなり、
トラップからドレンが排出されずに熱交換器内に滞留してしまう現象」です

スチームトラップ自体はドレンを吸引したり圧送したりする能力を持って
いません。トラップからドレンが排出されるのは、トラップの一次側と二次
側に圧力差があるからです。従って、トラップが正常に作動するためには、
当然トラップ一次側の圧力は二次側圧力より高い必要があります。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蒸気システムは元々そのように設計されていますが、温度制御弁が採用され
ている場合などは運転中にこの圧力差が逆転してしまう事があります。
              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
/ストール現象の原因・・・
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通常、熱交換器は最大負荷に合わせた大きさに設計されます。熱交換器の
伝熱面積は一定で可変できませんが、負荷は運転状態により変動します。
例えば、熱風ヒーターにおいて風量が減少した場合、今までと同じ熱風温度
を維持するためには、熱源である蒸気の温度(圧力)を下げていくしかあり
ません。

温度制御弁が全閉に向って弁開度を絞り、熱交換器内部の圧力が低下した
結果、トラップ一次側圧力が二次側圧力より低くなり、ドレンはトラップ
から排出されなくなります。

トラップから排出されないドレンはトラップ手前、すなわち熱交換器側に
滞留することになります。この状態が「ストール現象」です。

ストール現象はトラップの一次圧が回復すれば解消されますが、それまでの
間、ドレンが熱交換器内部に滞留していますので、冒頭に挙げたような様々
な問題が発生します。

ストール現象を解消するには、

 - トラップの二次側圧力をより低くする
 - パワートラップを使用する

といった方法が考えられます。
解決方法の具体的な内容については・・・次号でお話します。


>>以下のページでは、ストール現象を分かりやすく図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0601stall_1st.html


※その他技術資料です↓
(メールでご依頼いただく場合は ccc@tlv.com までご連絡ください)

蒸気のことを理解するのに最適!お役立ちハンドブック \1,575/冊(税込)
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

製品総合カタログ「STEAM Ver.02」(1人1冊まで無料)【技術資料付き】
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html


★☆ 2月のTLVセミナー予定 ☆★……………………………………………

【スチーム・アカデミー・セミナー】
 蒸気の入門コース:加古川2/14(火) 
 蒸気利用実践コース:加古川2/15(水)
 蒸気配管・ドレン回収システム設計コース:加古川2/16(木)
 蒸気の自動供給システム設計コース:加古川2/17(金)
【トレーニング・セミナー】
 レーザ式回転機心出し器 ROTALIGN:東京2/9(木)
【VM技術セミナー】
 真空蒸気加熱・気化冷却システムコース:東京2/10(金)

※詳細及び3月以降のセミナー日程はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/seminar.html
※上記以外に【出張セミナー】もございます↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r.html
………………………………………………………………………………………☆★

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__/編集後記\_________________________
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今冬の大雪は全国各地に深刻な被害をもたらしていますが、皆様の所では
被害などございませんでしょうか?地域によっては3月頃まで気の抜けない
日々が続くと思います。皆様もどうぞお気を付けください。

この寒さの影響もあってか、最近は技術的なご質問ご相談の中で凍結防止弁
に関する問合せが増えています。
それらのお問合せには、トラップ内部に残留するドレンを排出し凍結による
トラップの破損を未然に防止する「自動凍結防止弁」をご紹介しています。
http://www.tlv.com/product_v2/product_150300.html

※製品に関するご質問は以下のフォームでお問合せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M081
(メールでのお問合せは ccc@tlv.com までご連絡ください)

今月の「蒸気のお話」で取り上げた「ストール現象」も、皆様からご質問
いただくことの多い話題の1つです。
今月は原因の解説までとなりましたが、来月はこの続編として解決方法に
ついてご説明しますのでお見逃し無く!           

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