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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2006/04/25 Vol.32

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.32
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2006年04月25日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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今月から改正省エネ法が施行され、皆様省エネ対策に益々尽力されている
ことでしょう。「省エネの基本はロスをなくすこと」今月はエネルギーロス
を監視するエネルギーモニタリングシステムの話題をお届けします。
また、昨年ご好評いただいた【蒸気セミナー割引キャンペーン】を今年は
全コース対象で実施します!そのご案内もありますのでお見逃し無く♪
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…… I N D E X ……………………………………………………………
【期間限定】蒸気セミナー割引キャンペーン ~今年は全コース対象!
蒸気ロスを監視して省エネ推進! ~エネルギーモニタリングシステム
コストダウンに繋がるメンテナンス<2> ~芯出しで回転機の故障を防ぐ
◇ 【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~材質のお話
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このメールは、<送信者>(株)テイエルブイが過去に御名前をいただいた方、
メール配信をご希望の方に無料で送らせていただいております。(06/04/25)

※配信停止の方はお手数ですがこちらよりお願いいたします。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002

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 ◇◆  【期間限定】蒸気セミナー割引キャンペーン
 ◆◆    ~ 今年は全コースが対象です ~
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スタートしました。しかも今年は全コースが対象です!
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>>お得なこの機会に是非お申込みください!詳細・お申込みはこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/campaign.html

▼対象コース-------------------------------------------------------

◇ A-1 蒸気の入門コース 9:30-17:30   《キャンペーン価格》4,750円
◇ A-2 蒸気の利用実践コース 9:30-17:00           4,750円
◇ A-3 蒸気配管・ドレン回収システム設計コース 9:30-17:30  11,050円
◇ A-4 蒸気の自動供給システム設計コース 9:30-17:00     11,050円

◇ B-1 スチームトラップ点検マネジメントコース 9:30~17:00 22,000円
◇ B-2 レーザ式回転機軸心出し器ROTALIGNコース 9:30~16:30  4,750円

◇ C-1 真空蒸気加熱・気化冷却システムコース 13:00~17:00  4,750円

 * 価格は税込み、テキスト・昼食付きです。
 * A-3、A-4の価格にはエンジニアリングソフトも含まれます。
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兵庫県の加古川本社及び東京CESセンターのショールームで開催している蒸気
セミナーには、蒸気やトラップの基本を解説した入門コースから、トラップ
点検やメンテナンスのトレーニングコースまで、7つのコースがございます。

いずれも実演を交えた分かりやすい内容ですので、初級者から上級者まで、
実務担当者、管理者、エンジニアリング担当の方等に広くお薦め致します。

◆受講者の声◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「ショールームで実際にトラップの作動状態が見られて分かり易かった/A-1」
「熱交換器におけるエア排除の重要性が実験で確認でき、勉強になった/A-1」
「他業種の蒸気の利用方法が参考になった/A-2」
「自社で起きているトラブルと同様のケースの解決事例が紹介され役に立った
/A-2」
「トラップ管理の重要性が分かった。今後アドバイスをお願いしたい/B-1」

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 ◇◆  蒸気ロスを監視して省エネを推進!
 ◆◆    ~ エネルギーモニタリングシステム エコブラウザ ~
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▼工場で使用される熱エネルギーの大部分は蒸気?
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皆さんの工場では、ユーティリティの管理はどのようにされていますか?

電力やその他の燃料に比べると、蒸気や空気の管理は後回しになっている
ことも多いようです。しかし、工場で使用される熱エネルギーの大部分は
蒸気の形で使用されています。また、圧縮空気は電力を使ってコンプレッサ
で作られます。

よく、「蒸気の量はボイラへの給水量とブロー量の関係で把握できている」
という声を耳にしますが、これはあくまでボイラの管理であって蒸気量の
管理ではありません。

発生元と使用先での消費量の両方を押さえることによって初めて、経路途中
のロスも見えてきます。ロスを無くしていくことが省エネの基本と考えれば
ロスを把握できるシステムが必要です。

▼改正省エネ法の施行によりエネルギー管理の重要性増大
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今月1日から施行された改正省エネ法では、これまで熱と電気の2つの区分に
分かれていたエネルギー管理指定工場が一本化されました。

つまり、熱・電気合わせて所定の量以上消費する事業所はエネルギー管理
指定工場として経済産業省の指定を受けることになりますので、これまで
以上にエネルギー管理の重要性が増していると言えます。

▼全てのユーティリティを一元管理できるシステム
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「電気の監視システムはあるが、蒸気の監視システムは無い」
「電気と蒸気と空気とボイラ、全部別々の監視システムを使用している」
といったケースが多く見られます。あるいは、
「流量計は設置したきりで活用できていない」と言う声も時々耳にします。

TLVがご提案するエネルギー・モニタリングシステム【エコブラウザ】は、
蒸気、電気、エア、ガス、水など全てのユーティリティを一元管理します。
LAN (Local Area Network)を使用して容易にシステム構築でき、集計・
管理状態もLANに接続されたPCのWebブラウザを通していつでもどこからでも
閲覧できるユニークなシステムです。

>>エネルギーモニタリングシステムに関する詳細は以下をご覧ください↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news34j.html

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 ◇◆ コストダウンに繋がるメンテナンス <その2>
 ◆◆  ~ 回転機の芯出しを改善してベアリングやシールの故障を防ぐ!
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どの工場、プラントにもあるポンプやファン。生産に不可欠なこれらの回転
機で、ほぼ毎日のようにベアリングやシールの交換修理が行われていると
いうことはありませんか?これは部品寿命だから仕方が無いのでしょうか?

そんなことはありません。TLVが実施している芯出し診断サービスの結果では
芯出しの精度を高めて振動を低下させると、部品寿命が延び故障件数が減る
可能性があるとの報告が出ています。

▼回転機の芯出し不良率は90%以上?
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芯出しは0.05mm以内をターゲットに実施しているとよくお聞きします。
確かに重要設備では細心の注意を払って芯出しが行われていますが、TLVが
過去にレーザー式芯出し器で測定した735台のポンプでは、このターゲットに
収まっていたのは僅か61台(8.3%)、平均芯出し量は0.38mmでした。

この平均芯出し状態では、たわみ継ぎ手を使用していても、0.05mmと比較し
て振動が0.33mm/sから0.97mm/sと2.9倍に増加することが実験で確認されて
います。この振動がベアリングやメカニカルシールに悪影響を与えます。

同じくたわみ継ぎ手の場合で、0.05mmと0.38mmの精度では軸受やカップリン
グの発熱温度が違うことをサーモ画像は明確に示しています。カップリング
の許容値で芯出し精度を判断するのは危険であり、可能な限り精密な芯出し
を実施すべきなのです。

▼芯出しの良い例・悪い例
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ではなぜこれほど芯出しが悪いのでしょうか?
定規で外周だけを芯出ししたり、スペーサーを持つカップリングでダイヤル
ゲージのダレを確認せずに芯出ししていませんか?メーカーから芯出しされ
てきたポンプだからといって芯出しせずに据付けて使用していませんか?

精密な芯出しをするには、芯と面について正確に測定し、この値から修正量
とその方向をはじき出し、限られた時間の中で作業しなければなりません。
だから熟練が必要と言われてきたのです。

▼誰でも正確な芯出しができるレーザー式軸芯出し器
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レーザー式軸芯出し器を使えば、誰でも簡単に正確な芯出しが可能です。
経験の少ない若手担当者が短期間のトレーニングの後、平均30%以上の時間
短縮をしている実績からもその使い易さがお分かりいただけるでしょう。

ポンプなどの芯出し精度を測定して、部品寿命延長、メンテナンスコスト
削減の可能性をご検討されませんか。ご興味のある方はお問合せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M081
(メールでお問合せいただく場合は ccc@tlv.com までご連絡ください)


>>詳細説明、レーザー式軸芯出し器の【Webデモ画面】はこちら↓
  回転機設備アライメントの小冊子『Laser story』も【無料進呈中】
http://www.tlv.com/ja/catalog/news23j.html

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(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話
(彡(彡)       ~ 材質のお話 ~
_(彡)________________________第20話__

スチームトラップ本体として多く使われている鋳鉄は、硬くて複雑な形状
でも作りやすいという性質があり、岩手特産の南部鉄器や自動車のブレーキ
ディスクなど、世の中で広く使われている身近な材質です。

トラップに使用されている材質は鋳鉄だけではなく、様々な製法で作られた
材質が、条件や用途に応じて使い分けられています。
本稿では素材の製法と主な材質の特徴について解説します。

■素材の製法について
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【鋳造】
製品の形状をした鋳型(雌型)に高温で溶かした材料を流し込み、冷却した
後型から取り外す製法です。製品に近い複雑な形状の素材を大量に作る事が
でき、切削・穴あけなどの加工が最低限で済む長所があります。

【鍛造】
鋼の棒材をハンマやプレスなどで叩いて(加圧して)成型する製法です。
高圧用のバルブや一部のディスク型トラップ、一部の高圧用フロートトラッ
プの蓋部分などがこの方法で作られています。
鍛造の長所は緻密な内部組織が形成され、内部欠陥が少ないことですが、複
雑な形状を成型しにくく加工代(かこうしろ)が多いなどの短所もあります

■TLV製品が主に使用している各材質の特徴
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【鋳鉄】
2%以上の炭素を含有する鉄です。硬い反面粘りがなく脆い性質を持ちます。
組織中に化合物でない炭素が析出しており、この炭素の形状で性質が異なり
ます。例えば一般的な鋳鉄であるねずみ鋳鉄は炭素が片状に析出しています
が、ダクタイル(球状黒鉛)鋳鉄は炭素が粒状に析出しています。

当社のJ3Xなどのスチームトラップに採用しているコンパクテッドバーミキュ
ラ鋳鉄(通称CV鋳鉄)は、現在JIS規格化されていませんが、ねずみ鋳鉄と
ダクタイル鋳鉄の中間の特性を持つ材料です。ダクタイル鋳鉄に近い強度を
持ち、鋳造性・機械加工性等はダクタイル鋳鉄よりも優れているという特性
があります。

いずれの鋳鉄品も溶接修理は高度な技術を必要とするため避けるべきです。

【炭素鋼・合金鋼】
炭素を少量(2%以内)含有する鉄を炭素鋼といい、硬い上に粘り強い性質を
持ちます。耐熱性や耐食性の向上のため、他の金属を添加した鋼が合金鋼で
す。これらを鋳造したものは鋳鋼品と呼ばれます。ステンレス鋳物も溶融し
たステンレス鋼を鋳型に流し込んだ鋳鋼品です。

鋳鋼品は鋳鉄と異なり鋼であるため、溶接修理なども可能です。
炭素鋼・合金鋼を鍛造で成型したものが鍛鋼品です。

【銅系合金】
銅と錫(すず)、銅と亜鉛などの合金で、黄銅や青銅などとも呼ばれます。
鍛造品、鋳造品の両方があります。耐食性が高く、精密な加工にも向いて
いる材料で、主に低圧で使用する小型の製品に使用されています。
青銅は主に鋳造品に使用され、黄銅は鍛造品や棒材からの削り出し加工品に
使用されます。

加工性を良くするために鉛を含有するものがありますが、水道用途などでは
鉛フリー化が進められてきており、近年そのような用途には使用されません


>>以下のページには、材質に関する更に詳しい解説を掲載しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0604zaishitu.html


↓↓その他関連情報↓↓(メールでのご依頼は ccc@tlv.com)

※蒸気の入門書 役立つ現場読本!お役立ちハンドブック\1,575/冊(税込)
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

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☆ここで問題 ★ プチ・クイズ__________________.・☆

「炭素鋼は『焼入れ』を行うことで硬度を高める事ができますが、焼入れ
 するためには、ある温度まで加熱してから急冷する必要があります。
 加熱したときの温度『焼入れ温度』は炭素鋼の場合どの位でしょうか?」

  A. 約300℃    B. 約900℃    C. 約1500℃

 ~ 答えは以下のホームページに掲載↓ ~
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0604zaishitu.html
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__/編集後記\_________________________
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今年は全てのコースが対象ですので、蒸気について学びたい方はもちろん、
トラップ管理や回転機の軸心出しを学びたい方、真空蒸気についてご興味の
ある方など、広くご利用いただければ幸いです。

そして、セミナーで本社の加古川を訪れた際に、お時間があれば是非周辺の
観光スポットにもお立ち寄り下さい♪
加古川周辺には、世界遺産に登録されている姫路城以外にも、多くの国宝・
重要文化財があります。

中でも姫路にある書写山円教寺は「西の比叡山」とも呼ばれる名刹で、地元
では映画「ラスト・サムライ」の撮影地としても有名です。現在約800年振り
に御開帳となる秘仏、如意輪観音菩薩像が6月末まで公開中ですので、週末の
セミナーにご参加の際など、少し足を伸ばされてみてはいかがでしょうか。
                                          
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