TLV蒸気と省エネメールマガジン
2006/06/27 Vol.34
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■■■ TLVメールマガジン Vol.34
■ ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■ 2006年06月27日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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今月から当社の男性陣も涼しげなクールビズへと衣替えをしました。
世界の石油埋蔵量が富士山の○杯分となった今、すぐできることから省エネ
に取り組みたいものですね。
※○杯の答えはTLVスチームクイズの蒸気利用実践コースで確認できます↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
このTLVスチームクイズに今月は「レーザー式軸芯出し」コースが新登場!
この他メンテナンス技術の教育、製品体験デモサイト等をお届けします。
…… I N D E X ………………………………………………………………
◇ 【締切まで1ヶ月】蒸気セミナー割引キャンペーン~メンテ・クイズ登場
◇ コストダウンに繋がるメンテナンス<4> ~メンテナンス技術の教育
◇ Webで製品デモが体験できます ~製品体験デモンストレーション追加
◇ 【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~温度制御の問題点
………………………………………………………………………………………
このメールは、<送信者>(株)テイエルブイが過去に御名前をいただいた方、
メール配信をご希望の方に無料で送らせていただいております。(06/06/27)
※配信停止の方はお手数ですが以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002
_________________________________
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◇◆ 【締切まで1ヶ月】蒸気セミナー割引キャンペーン
◆◆ ~ スチームクイズにメンテナンスに関する新コース追加! ~
_________________________________
全コースを対象に好評実施中の【蒸気セミナー割引キャンペーン】!
7月31日までのキャンペーン期間中に、ホームページ上から下記コースに
お申込みいただくと、通常価格の500円割引で受講していただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>締切まで残り1ヶ月となりました。この機会に是非お申込みください!
詳細・お申込みはこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/campaign.html
>>セミナー受講前にまずはクイズで理解度チェック!
【TLVスチームクイズ】への挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
▼蒸気セミナーキャンペーン対象コース---------------------------------
◇ A-1 蒸気の入門コース 9:30-17:30 《キャンペーン価格》4,750円
◇ A-2 蒸気の利用実践コース 9:30-17:00 4,750円
◇ A-3 蒸気配管・ドレン回収システム設計コース 9:30-17:30 11,050円
◇ A-4 蒸気の自動供給システム設計コース 9:30-17:00 11,050円
◇ B-1 スチームトラップ点検マネジメントコース 9:30~17:00 22,000円
◇ B-2 レーザ式回転機軸心出し器ROTALIGNコース 9:30~16:30 4,750円
◇ C-1 真空蒸気加熱・気化冷却システムコース 13:00~17:00 4,750円
* 価格は税込み、テキスト付きです。C-1以外には昼食も付いています。
* A-3、A-4の価格にはエンジニアリングソフトも含まれます。
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兵庫県の加古川本社及び東京CESセンターのショールームで開催している蒸気
セミナーには、蒸気やトラップの基本を解説した入門コースから、トラップ
点検やメンテナンスのトレーニングコースまで、7つのコースがございます。
いずれも実演を交えた分かりやすい内容ですので、初級者から上級者まで、
実務担当者、管理者、エンジニアリング担当の方等に広くお薦め致します。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆スチームクイズに【メンテナンスの新コース】登場
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先月に引続き、今月も【TLVスチームクイズ】に新コース登場です!
新しく加わった「レーザー式軸芯出し」コースでは、楽しくクイズを
解きながら、回転機メンテナンスのポイントが学べます。
セミナー受講の前に、まずはクイズで力試しはいかがでしょうか?
>>TLVスチームクイズへの挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
>>TLVセミナー「レーザー式軸芯出し」コースの詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-b2-r.html
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◇◆ コストダウンに繋がるメンテナンス <その4>
◆◆ ~ 回転機メンテナンスのトレーニング ~
_________________________________
本連載では、回転機にとって特に以下の2つが重要であることをご紹介して
きました。
◆振動測定による運転状態管理
◆精密な芯出し
つまり、振動を発生させ軸受やシール部品寿命を短くするミスアライメント
を極力小さくし、故障しにくい設備を作り上げて振動管理・計画的メンテ
ナンスを実施すればトータルのコストダウンが図れるという内容でした。
具体的な効果事例としては、生産オペレーターによる振動管理で年間21件
発生していた突発故障停止を0件にし、年間保全費用を200万円(6.4%)削減
されたA化学様の事例や、従来方法で1日かかっていた大型スクリュー圧縮機
の芯出しをレーザーで行うことで2時間に短縮し、しかも振動を23%低下させ
たことによって軸受交換周期を延長し、保全コストが600万円削減できた事例
等をご紹介しました。
一方で、TLVが過去にレーザー式芯出し器で測定した735台のポンプの診断結
果は、0.05mm以内の芯出しターゲットに収まっていたのが僅か61台(8.3%)
平均芯出し量は0.38mmと、熟練技能者の減少と芯出し技能の伝承の困難さを
示すものでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そこでTLVは精密な芯出しが誰でも行える【レーザー式芯出し器】のご提供
だけでなく、芯出しの重要性と理論、そして操作トレーニングを内容とした
セミナーを定期的に開催して、芯出し技能者の育成に努めています。
またこのセミナーは、ご要望があれば皆様の工場でも開催致します。
芯出しの理論を理解し、近代的なツールを駆使できる技能者の養成に是非
ご利用ください。
>>レーザー式軸芯出しセミナー【500円オフキャンペーン中】はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-b2-r.html
>>詳細説明、レーザー式芯出し器の【Webデモ画面】はこちら↓
回転機設備アライメントの小冊子『Laser story』も【無料進呈中】
http://www.tlv.com/ja/catalog/news23j.html
_________________________________
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◇◆ Webで製品デモが体験できます
◆◆ ~ TLVホームページに製品体験デモンストレーション追加 ~
_________________________________
「気軽に製品の動作が見てみたい」そのような声をお応えして、TLVホーム
ページ上に【製品体験デモンストレーション】コーナーを作りました。
対象製品は以下の5種類。インターネットに繋がる環境さえあれば、いつでも
思い立った時にこれら製品を使ってメンテナンスをする様子の模擬体験がで
きます。
■ポケット型チェッカーPT1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これ1台でスチームトラップ・バルブの自動簡易判定、軸受部の損傷・潤滑
不良の検出が可能な携帯型簡易診断ツールです。
■レーザー式軸芯出し器ロータライン・ウルトラ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回転機カップリングの芯出しを計測・修正するシャフトアライメント
システムです。
■振動診断・管理システム ビブコード
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回転機械の振動を管理するコンディションモニタリング機器です。
人為的ミスを防止し、高精度な測定を実現します。
■レーザー式プーリアライメント器プラライン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ベルトやチェーン駆動プーリー、スプロケットの芯出しに威力を発揮。
レーザーを用いて一人でも簡単にアライメント調整が可能です。
■超音波リーク検出器ソニックマン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
超音波を用いて非接触で、操業中のプラントでもエア・ガスリークを診断
します。
百聞は一見にしかず。当社のメンテナンス製品がどのような動きと機能を
持っているか、今すぐ『体験』してみませんか?
_________________________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話
(彡(彡) ~ 温度制御の問題点 ~
__(彡)_________________________第22話__
蒸し暑い日が次第に増えてきました。涼しい職場は快適ですが、冷房時のECO
温度は28℃だそうですのであまり冷やし過ぎないように注意が必要ですね。
さて、本稿では同じ温度でも加熱のお話、温度を設定して加熱を行う「温度
コントール」について考えてみます。
◇蒸気加熱で熱風を作る
◇蒸気加熱で温水を作る
・・・などは蒸気を使用した温度制御の代表的な例です。熱風や温水の温度
が適正な温度になるように蒸気を調整します。
熱源を蒸気と限定しない温度制御そのものは、エアコン、自動焚きのお風呂
など身近なところで広く用いられています。
私たちは主に加熱の手段として蒸気を使用する事が多く、欲しいのは被加熱
物(製品)の温度ですから、この温度制御こそが理想の制御方法のように
思えますが、実はそうではないケースもあります。
/温度測定は難しい?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
温度制御とは文字通り、温度をフィードバックして制御を行うわけですが、
基本となるべき温度測定が意外に難しいのです。温度は測定する場所によっ
て差がある事が多く、センサが被測定物と同じ温度に達するまでの時間に
遅れが生じるという問題もあります。
また例えば、シート状の製品が連続的に流れるような工程などでは被加熱物
と温度センサを接触させて温度を測定すること自体が困難であるということ
もあります。正確に温度を測定する事が高精度な制御の第一歩ですから、温
度測定が難しいということは制御全体の結果を左右する問題となり得ます。
正確に温度を測定できたとしても、時間遅れの問題が残ります。
時間遅れの問題は測定だけでなく制御動作にも影響します。例えば蒸気の
供給量を増加させても、被加熱物の温度は直ちに上がらず、徐々に上がって
いく事があります。被加熱物の量が多い場合など特にその傾向が顕著です。
このような場合は、その挙動を上手く制御動作に反映させてやらないと、
良い制御結果が得られません。
/温度制御に替わる方法は?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これら、温度制御特有の問題は熱源に拠らず発生しますが、蒸気を熱源と
している場合は、これらの問題を回避して制御できるケースがあります。
それは温度制御に替えて供給蒸気の圧力制御で代用することです。全ての
ケースでこの方法が採れるわけではありませんが、上手く適用できている
ケースは多数あります。
次稿では飽和蒸気ならではの加熱制御方法、蒸気の圧力制御について考えて
みます。
>>以下のページでは、温度制御について分かりやすく図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0606heat_source.html
↓↓更に蒸気について学ぶなら↓↓(メールでのご依頼はccc@tlv.comまで)
※蒸気の入門書 役立つ現場読本!お役立ちハンドブック\1,575/冊(税込)
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html
※蒸気入門セミナー【割引キャンペーン中!】蒸気やトラップの基礎を解説
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-a1-r.html
※技術資料付き製品総合カタログ「STEAM Ver.02」【1人1冊まで無料】
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ__________________.・☆
「温度を持つ物体から必ず放出されている熱線としての効果が高い
電磁波の一種はどれでしょう?」
A. α線 B. 遠赤外線 C. 紫外線
~ 答えは以下のページに掲載↓ ~
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0606heat_source.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄☆
★☆ ダウンロードサイト・データ更新情報 ☆★………………………………
ダウンロードサイトで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。
2006/06/01
PT1取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH5R-B/JH5RH-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7R-B/JH7RL-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7RH-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7RH-V取扱説明書(英文)を新規追加しました。
※ダウンロードサイトは、会員登録をされた方がCADデータ(外観図)、取扱
説明書をダウンロードできるサイトです。会員登録は無料です。
※ダウンロードサイトへのログイン、会員申込みはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php
………………………………………………………………………………………☆★
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__/編集後記\_________________________
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先月TLVホームページをリニューアルしました。
http://www.tlv.com/ja/index.html
トップページの「今月の特集」で毎月1回特に役立つ情報をご案内するほか、
製品情報やセミナーページ、もっと知りたい蒸気のお話などの既存のページ
も、より見やすく必要な情報が探しやすいようデザインを変更しています。
また、新たにホームページの新着情報のRSS配信を開始しましたので、RSS
リーダーという専用ソフトやRSS対応のブラウザに登録していただくと、当社
サイトを訪れなくても新着情報の更新時に自動的に情報が入手できるように
なりました。
蒸気に関する情報も今後益々充実させていきますので、これからもTLVホーム
ページをよろしくお願い致します。またTLVのブログ「TLVカスタマーサポー
ト日記」も本社周辺の行楽から海外のお客様の状況まで様々な記事を毎週
更新していますので、併せてよろしくお願い致します!
http://www.tlv.com/blog/
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■■■ TLVメールマガジン Vol.34
■ ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■ 2006年06月27日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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世界の石油埋蔵量が富士山の○杯分となった今、すぐできることから省エネ
に取り組みたいものですね。
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http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
このTLVスチームクイズに今月は「レーザー式軸芯出し」コースが新登場!
この他メンテナンス技術の教育、製品体験デモサイト等をお届けします。
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◇ 【締切まで1ヶ月】蒸気セミナー割引キャンペーン~メンテ・クイズ登場
◇ コストダウンに繋がるメンテナンス<4> ~メンテナンス技術の教育
◇ Webで製品デモが体験できます ~製品体験デモンストレーション追加
◇ 【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~温度制御の問題点
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メール配信をご希望の方に無料で送らせていただいております。(06/06/27)
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◇◆ 【締切まで1ヶ月】蒸気セミナー割引キャンペーン
◆◆ ~ スチームクイズにメンテナンスに関する新コース追加! ~
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全コースを対象に好評実施中の【蒸気セミナー割引キャンペーン】!
7月31日までのキャンペーン期間中に、ホームページ上から下記コースに
お申込みいただくと、通常価格の500円割引で受講していただけます。
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>>締切まで残り1ヶ月となりました。この機会に是非お申込みください!
詳細・お申込みはこちら↓
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>>セミナー受講前にまずはクイズで理解度チェック!
【TLVスチームクイズ】への挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
▼蒸気セミナーキャンペーン対象コース---------------------------------
◇ A-1 蒸気の入門コース 9:30-17:30 《キャンペーン価格》4,750円
◇ A-2 蒸気の利用実践コース 9:30-17:00 4,750円
◇ A-3 蒸気配管・ドレン回収システム設計コース 9:30-17:30 11,050円
◇ A-4 蒸気の自動供給システム設計コース 9:30-17:00 11,050円
◇ B-1 スチームトラップ点検マネジメントコース 9:30~17:00 22,000円
◇ B-2 レーザ式回転機軸心出し器ROTALIGNコース 9:30~16:30 4,750円
◇ C-1 真空蒸気加熱・気化冷却システムコース 13:00~17:00 4,750円
* 価格は税込み、テキスト付きです。C-1以外には昼食も付いています。
* A-3、A-4の価格にはエンジニアリングソフトも含まれます。
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兵庫県の加古川本社及び東京CESセンターのショールームで開催している蒸気
セミナーには、蒸気やトラップの基本を解説した入門コースから、トラップ
点検やメンテナンスのトレーニングコースまで、7つのコースがございます。
いずれも実演を交えた分かりやすい内容ですので、初級者から上級者まで、
実務担当者、管理者、エンジニアリング担当の方等に広くお薦め致します。
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◆スチームクイズに【メンテナンスの新コース】登場
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先月に引続き、今月も【TLVスチームクイズ】に新コース登場です!
新しく加わった「レーザー式軸芯出し」コースでは、楽しくクイズを
解きながら、回転機メンテナンスのポイントが学べます。
セミナー受講の前に、まずはクイズで力試しはいかがでしょうか?
>>TLVスチームクイズへの挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
>>TLVセミナー「レーザー式軸芯出し」コースの詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-b2-r.html
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◇◆ コストダウンに繋がるメンテナンス <その4>
◆◆ ~ 回転機メンテナンスのトレーニング ~
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本連載では、回転機にとって特に以下の2つが重要であることをご紹介して
きました。
◆振動測定による運転状態管理
◆精密な芯出し
つまり、振動を発生させ軸受やシール部品寿命を短くするミスアライメント
を極力小さくし、故障しにくい設備を作り上げて振動管理・計画的メンテ
ナンスを実施すればトータルのコストダウンが図れるという内容でした。
具体的な効果事例としては、生産オペレーターによる振動管理で年間21件
発生していた突発故障停止を0件にし、年間保全費用を200万円(6.4%)削減
されたA化学様の事例や、従来方法で1日かかっていた大型スクリュー圧縮機
の芯出しをレーザーで行うことで2時間に短縮し、しかも振動を23%低下させ
たことによって軸受交換周期を延長し、保全コストが600万円削減できた事例
等をご紹介しました。
一方で、TLVが過去にレーザー式芯出し器で測定した735台のポンプの診断結
果は、0.05mm以内の芯出しターゲットに収まっていたのが僅か61台(8.3%)
平均芯出し量は0.38mmと、熟練技能者の減少と芯出し技能の伝承の困難さを
示すものでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そこでTLVは精密な芯出しが誰でも行える【レーザー式芯出し器】のご提供
だけでなく、芯出しの重要性と理論、そして操作トレーニングを内容とした
セミナーを定期的に開催して、芯出し技能者の育成に努めています。
またこのセミナーは、ご要望があれば皆様の工場でも開催致します。
芯出しの理論を理解し、近代的なツールを駆使できる技能者の養成に是非
ご利用ください。
>>レーザー式軸芯出しセミナー【500円オフキャンペーン中】はこちら↓
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回転機設備アライメントの小冊子『Laser story』も【無料進呈中】
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◇◆ Webで製品デモが体験できます
◆◆ ~ TLVホームページに製品体験デモンストレーション追加 ~
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「気軽に製品の動作が見てみたい」そのような声をお応えして、TLVホーム
ページ上に【製品体験デモンストレーション】コーナーを作りました。
対象製品は以下の5種類。インターネットに繋がる環境さえあれば、いつでも
思い立った時にこれら製品を使ってメンテナンスをする様子の模擬体験がで
きます。
■ポケット型チェッカーPT1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これ1台でスチームトラップ・バルブの自動簡易判定、軸受部の損傷・潤滑
不良の検出が可能な携帯型簡易診断ツールです。
■レーザー式軸芯出し器ロータライン・ウルトラ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回転機カップリングの芯出しを計測・修正するシャフトアライメント
システムです。
■振動診断・管理システム ビブコード
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回転機械の振動を管理するコンディションモニタリング機器です。
人為的ミスを防止し、高精度な測定を実現します。
■レーザー式プーリアライメント器プラライン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ベルトやチェーン駆動プーリー、スプロケットの芯出しに威力を発揮。
レーザーを用いて一人でも簡単にアライメント調整が可能です。
■超音波リーク検出器ソニックマン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
超音波を用いて非接触で、操業中のプラントでもエア・ガスリークを診断
します。
百聞は一見にしかず。当社のメンテナンス製品がどのような動きと機能を
持っているか、今すぐ『体験』してみませんか?
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(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話
(彡(彡) ~ 温度制御の問題点 ~
__(彡)_________________________第22話__
蒸し暑い日が次第に増えてきました。涼しい職場は快適ですが、冷房時のECO
温度は28℃だそうですのであまり冷やし過ぎないように注意が必要ですね。
さて、本稿では同じ温度でも加熱のお話、温度を設定して加熱を行う「温度
コントール」について考えてみます。
◇蒸気加熱で熱風を作る
◇蒸気加熱で温水を作る
・・・などは蒸気を使用した温度制御の代表的な例です。熱風や温水の温度
が適正な温度になるように蒸気を調整します。
熱源を蒸気と限定しない温度制御そのものは、エアコン、自動焚きのお風呂
など身近なところで広く用いられています。
私たちは主に加熱の手段として蒸気を使用する事が多く、欲しいのは被加熱
物(製品)の温度ですから、この温度制御こそが理想の制御方法のように
思えますが、実はそうではないケースもあります。
/温度測定は難しい?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
温度制御とは文字通り、温度をフィードバックして制御を行うわけですが、
基本となるべき温度測定が意外に難しいのです。温度は測定する場所によっ
て差がある事が多く、センサが被測定物と同じ温度に達するまでの時間に
遅れが生じるという問題もあります。
また例えば、シート状の製品が連続的に流れるような工程などでは被加熱物
と温度センサを接触させて温度を測定すること自体が困難であるということ
もあります。正確に温度を測定する事が高精度な制御の第一歩ですから、温
度測定が難しいということは制御全体の結果を左右する問題となり得ます。
正確に温度を測定できたとしても、時間遅れの問題が残ります。
時間遅れの問題は測定だけでなく制御動作にも影響します。例えば蒸気の
供給量を増加させても、被加熱物の温度は直ちに上がらず、徐々に上がって
いく事があります。被加熱物の量が多い場合など特にその傾向が顕著です。
このような場合は、その挙動を上手く制御動作に反映させてやらないと、
良い制御結果が得られません。
/温度制御に替わる方法は?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これら、温度制御特有の問題は熱源に拠らず発生しますが、蒸気を熱源と
している場合は、これらの問題を回避して制御できるケースがあります。
それは温度制御に替えて供給蒸気の圧力制御で代用することです。全ての
ケースでこの方法が採れるわけではありませんが、上手く適用できている
ケースは多数あります。
次稿では飽和蒸気ならではの加熱制御方法、蒸気の圧力制御について考えて
みます。
>>以下のページでは、温度制御について分かりやすく図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0606heat_source.html
↓↓更に蒸気について学ぶなら↓↓(メールでのご依頼はccc@tlv.comまで)
※蒸気の入門書 役立つ現場読本!お役立ちハンドブック\1,575/冊(税込)
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html
※蒸気入門セミナー【割引キャンペーン中!】蒸気やトラップの基礎を解説
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-a1-r.html
※技術資料付き製品総合カタログ「STEAM Ver.02」【1人1冊まで無料】
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ__________________.・☆
「温度を持つ物体から必ず放出されている熱線としての効果が高い
電磁波の一種はどれでしょう?」
A. α線 B. 遠赤外線 C. 紫外線
~ 答えは以下のページに掲載↓ ~
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0606heat_source.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄☆
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ダウンロードサイトで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
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2006/06/01
PT1取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH5R-B/JH5RH-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7R-B/JH7RL-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7RH-B取扱説明書(英文)を新規追加しました。
JH7RH-V取扱説明書(英文)を新規追加しました。
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__/編集後記\_________________________
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先月TLVホームページをリニューアルしました。
http://www.tlv.com/ja/index.html
トップページの「今月の特集」で毎月1回特に役立つ情報をご案内するほか、
製品情報やセミナーページ、もっと知りたい蒸気のお話などの既存のページ
も、より見やすく必要な情報が探しやすいようデザインを変更しています。
また、新たにホームページの新着情報のRSS配信を開始しましたので、RSS
リーダーという専用ソフトやRSS対応のブラウザに登録していただくと、当社
サイトを訪れなくても新着情報の更新時に自動的に情報が入手できるように
なりました。
蒸気に関する情報も今後益々充実させていきますので、これからもTLVホーム
ページをよろしくお願い致します。またTLVのブログ「TLVカスタマーサポー
ト日記」も本社周辺の行楽から海外のお客様の状況まで様々な記事を毎週
更新していますので、併せてよろしくお願い致します!
http://www.tlv.com/blog/
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