1. ホーム
  2. メールマガジン
  3. 2006年のTLV蒸気と省エネメールマガジン
  4. 2006/07/25 Vol.35

TLV蒸気と省エネメールマガジン

2006/07/25 Vol.35

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■    TLVメールマガジン  Vol.35
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2006年07月25日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆様大雨による被害などございませんでしょうか。被害に遭われた方には、
心よりお見舞い申し上げます。

なかなか梅雨が明けませんが、湿度が高くて困るのは人間も蒸気配管も同じ
今月は配管中のドレンとゴミを排除しクリーンな乾き蒸気を供給する
【新製品】セパレーターフィルターをご紹介します。
この他、蒸気セミナーキャンペーンの最終のご案内、蒸気のお話では
「蒸気の圧力制御」の解説をお届けします。
※編集後記ではセミナーに参加できない方向けの対策をご案内しています。

…… I N D E X ……………………………………………………
【新製品】目詰まりが少なく長寿命 ~セパレーターフィルター
【締切迫る】蒸気セミナー割引キャンペーン ~トラッピング間違い探し
【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~蒸気の圧力制御
………………………………………………………………………………

このメールは、<送信者>(株)テイエルブイが過去に御名前をいただいた方、
メール配信をご希望の方に無料で送らせていただいております。(06/07/25)

※配信停止の方はお手数ですが以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002

_______________________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ◇◆  【新製品】セパレーターフィルター SF1
 ◆◆   ~ 目詰まりが少なくフィルターの性能を長期間維持! ~
_______________________________

サイクロンセパレーターと焼結金網フィルターを一体化した【セパレーター
フィルター SF1】が新しく発売されました。

流体中の水滴やゴミの除去が可能で、生蒸気を使用する用途や非危険ガスに
使用できます。トラップは内蔵していませんので、スチームトラップやガス
トラップなどを用途に応じて組合わせて使用します。

従来製品と異なるのは、セパレーターとフィルターの2段構えになっている点
です。従来製品は、ドレンとゴミを同時にフィルターでカットする方法が多
かったのですが、SF1は次のように2段階でドレンやゴミを除去します。

▼ステップ1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サイクロンセパレータで遠心分離します。このときに比重の大きなドレンや
ゴミを遠心力で本体壁面へ吹き飛ばします。最近おなじみになりつつある
サイクロン方式の家庭用掃除機と同じ原理です。

▼ステップ2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ステップ1で除去し切れなかったゴミを金網フィルターで捕集します。

ステップ1で分離されたドレンやゴミは、フィルターに触れることなく外部へ
排出されていきますので、金網フィルターの負荷が減って目詰まりを起こし
にくく、フィルター清掃の周期や交換の周期を長くする事ができます。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、清掃する場合でもヘルールクランプを使用した本体ハウジングは容易
に分解可能で、焼結金網フィルターは繰り返し使用が可能です。   ~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>>詳しい仕様はこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news37j.html

_______________________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ◇◆  【締切迫る】蒸気セミナー割引キャンペーン
 ◆◆   ~スチームクイズに続き「トラッピング間違い探し」登場!~
_______________________________

全コースを対象に好評実施中の【蒸気セミナー割引キャンペーン】!
7月31日までのキャンペーン期間中に、ホームページ上から下記コースに
お申込みいただくと、通常価格の500円割引で受講していただけます。
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>締切まで残り1週間となりました!ご希望の方はお早目にお申込み下さい
  詳細・お申込みはこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/campaign.html


▼蒸気セミナーキャンペーン対象コース---------------------------------

◇ A-1 蒸気の入門コース 9:30-17:30   《キャンペーン価格》4,750円
◇ A-2 蒸気の利用実践コース 9:30-17:00           4,750円
◇ A-3 蒸気配管・ドレン回収システム設計コース 9:30-17:30  11,050円
◇ A-4 蒸気の自動供給システム設計コース 9:30-17:00     11,050円
◇ B-1 スチームトラップ点検マネジメントコース 9:30~17:00 22,000円
◇ B-2 レーザ式回転機軸心出し器ROTALIGNコース 9:30~16:30  4,750円

 * 価格は税込み、テキスト、昼食付きです。
 * A-3、A-4の価格にはエンジニアリングソフトも含まれます。
-------------------------------------------------------------------

兵庫県の加古川本社及び東京CESセンターのショールームで開催している蒸気
セミナーには、蒸気やトラップの基本を解説した入門コースから、トラップ
点検やメンテナンスのトレーニングコースまで、7つのコースがございます。

いずれも実演を交えた分かりやすい内容ですので、初級者から上級者まで、
実務担当者、管理者、エンジニアリング担当の方等に広くお薦め致します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆蒸気を学ぶコーナーに【トラッピング間違い探し】登場!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 楽しみながら蒸気を学ぶ、TLVのエデュテインメントコーナーに、
 スチームクイズに続いて【トラッピング間違い探し】が登場しました!
 間違い探しのゲームをしながら、トラップを正しく配管に設置する方法が
 学べます。ゲームとはいってもなかなかの難問揃い。全てをクリアできた
 貴方は立派なトラッピングのプロ(?)です♪

>>トラッピング間違い探しへの挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/search_mistake/search_mistake.html

>>【好評掲載中】TLVスチームクイズへの挑戦はこちらからどうぞ↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html

_______________________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(彡(彡)彡) 【連載】もっと知りたい蒸気のお話
(彡(彡)       ~ 蒸気の圧力制御 ~
_(彡)________________________第23話__

前項では温度制御の問題点を温度測定の難しさという観点から見てみました
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0606heat_source.html
本稿では、難しい温度測定をしないで済む方法は無いか?という視点で考え
てみます。

通常、加熱用の蒸気としては【飽和蒸気】が使用されます。飽和蒸気の特長
の一つに『圧力を決めると温度が必ず一義的に決まる』という性質があり、
この特長を最大限に活かしたものが、蒸気加熱における【圧力制御】です。
つまり、飽和蒸気では、温度を測らなくても必要な蒸気温度が確実に得られ
るのです。

/圧力測定の注意点
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
圧力の計測には温度計測と同様の問題点は無いのでしょうか?

圧力は閉じた空間のどこを測っても同じ値で、変化は瞬時に伝わります。
ですから、温度測定時に問題となる、測る場所による温度の違いや、時間
遅れは圧力の場合ほとんど問題になりません。その結果、加熱源である蒸気
の圧力を制御することにより、熱源の温度が正確に制御されます。

一方、飽和蒸気で圧力制御を行う際に気をつけなければならない点としては
以下が挙げられます。
----------------------------------------
1. 熱交換器の蒸気室は蒸気のみで満たす
2. 圧力損失を避ける
----------------------------------------

特に1.は大前提ですので、発生したドレンは速やかに排除して蒸気室に残さ
ないようにします。また、蒸気以外の気体があると、分圧の問題で飽和温度
が得られなくなりますので混じらないように注意します。
(分圧の問題は以下で詳しく解説しています↓)
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0504bunatu_1st.html

2.では、圧力を測定したポイント以降で配管抵抗などが大きいと、圧力が
大きく低下し蒸気温度も下がってしまいます。これらの点について十分注意
を払う必要があります。

/圧力制御が有効な装置の例
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次に、蒸気の圧力制御が行われている具体的な装置の例を見てみます。

例えば薄膜シート状の被加熱物が連続的に流れるような工程では、被加熱物
の温度を直接測定することが非常に困難です。しかし、負荷量(この場合、
シートの幅・厚み・比熱・含水率・巻取り速度など)と伝熱面積(ロール径
・ロールとの接触角度など)の関係が一定であれば、一定温度の熱源を供給
することで必ず一定で均一な加熱が行える、と考えることができます。
試運転時など、始めに条件出しを行って適切な調整が済んでしまえば、以降
は制御しやすい圧力制御を行うことで安定した生産ができるという訳です。

使用機器の面でも、圧力設定値が一点の固定値で良ければ減圧弁だけで制御
できますので、温調弁や制御弁、温度センサ等の計装機器が不要となり、
シンプルで信頼性の高い機器構成にできるメリットがあります。

このような蒸気の圧力制御が用いられているプロセス・装置としては、例に
挙げたロール状の熱交換器の他に、圧力容器の中に被加熱物を閉じ込めてし
まう加硫缶や滅菌器などのオートクレーブ、閉じてしまうと伝熱面や被加熱
物の温度測定が困難な熱板プレス機や樹脂成型プレス機などがあります。

これらのほかにも、現在温度制御をされているプロセスでも、見直してみる
と圧力制御に置き換えることができるケースがあるかもしれません。


>>以下のページでは、圧力制御についてより詳しく解説しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0607pressure_control.html


↓↓更に蒸気について学ぶなら↓↓(メールでのご依頼はccc@tlv.comまで)

※蒸気の入門書 役立つ現場読本!お役立ちハンドブック\1,575/冊(税込)
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

※蒸気入門セミナー【割引キャンペーン中!】蒸気やトラップの基礎を解説
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-a1-r.html

※技術資料付き製品総合カタログ「STEAM Ver.02」【1人1冊まで無料】
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html


☆ここで問題 ★ プチ・クイズ__________________.・☆

「圧力1.0MPaGの飽和水蒸気の温度は次のうちどれでしょう?」

  A. 約184℃
  B. 約159℃
  C. 周囲温度により異なるため一概には言えない

 ~ 答えは以下のページに掲載↓ ~
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0607pressure_control.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄☆

★☆ ダウンロードサイト・データ更新情報 ☆★………………………………

ダウンロードサイトで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

2006/07/18
 SF1取扱説明書(和文・英文)を新規追加しました。

※ダウンロードサイトは、会員登録をされた方がCADデータ(外観図)、取扱
 説明書をダウンロードできるサイトです。会員登録は無料です。

※ダウンロードサイトへのログイン、会員申込みはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php
…………………………………………………………………………………☆★
     ____
__/編集後記\_________________________
 ̄ ̄            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
セミナーキャンペーンも今月末で終了致します。キャンペーン期間中は多数
のお申込みをいただき、本当にありがとうございました!
キャンペーンは終わっても、TLV蒸気セミナーは引続き開催しておりますの
で、今回ご都合の合わなかった方も別の機会に是非ご検討下さい。

また、「兵庫県の加古川本社や東京まで行けない」など、どうしてもご参加
が難しい方には以下の方法もあります。ご参考までにご紹介致します♪

1.セミナーを自社に呼ぶ
→お客様の事業所でセミナーを開催する出張セミナーもあります。
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r.html

2.セミナーのテキストを入手して自分で学ぶ
→私費で購入されることも多い当社自慢の蒸気の教科書「テクニカルハンド
 ブック」。これを読むだけでも、蒸気についての理解が深まります。
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

3.クイズで自分の実力を確かめる
→セミナーのコースに対応したクイズに挑戦して、全問正解ならセミナー
 受講の必要は無いかもしれません(?)何はともあれ、実力チェック!
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html

そして、蒸気に関してどうしても分からないことがある場合は・・・
どんなことでも結構です。いつでもお気軽に以下よりお問合せください♪
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M081
_______________________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄