2007/02/27 Vol.42 | 蒸気のことならテイエルブイ
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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2007/02/27 Vol.42

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.42
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2007年02月27日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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私たちはいつも一人ひとりがお客様の声に耳を傾け、お客様の視点に立った
製品・サービスをお届けできるように努力しています。
今回、レーザー式軸芯出し器を導入されたお客様から、実際に使ってみての
感想・活用状況などをお教えいただきました。頂戴した貴重なご意見を整理
して、掲載させていただきましたのでご参考までにご覧ください。


▼ INDEX ▼===================================================

■ 【連載】コストダウンに繋がるメンテナンス
   ~ レーザー式軸芯出し器ユーザーの方にアンケートを実施 ~

■ 多くのご来場ありがとうございました!
   ~ ENEX2007のご報告 ~

■ 多くのご参加ありがとうございました!
   ~ 岡山出張セミナーのご報告 ~

■ 【連 載】もっと知りたい蒸気のお話 ~ 蒸気による加熱 ~

★ ダウンロードサイトデータ更新情報
★ 編集後記

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このメールは、TLVメールマガジンをご希望の方に無料で配信しております。
配信停止の方はお手数ですが以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
 おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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■【連載】コストダウンに繋がるメンテナンス
┃    ~ レーザー式軸芯出し器ユーザーの方にアンケートを実施 ~
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現場に必ずと言っていいほどあるファンやポンプなどの回転機。たくさんあ
るこれらの回転機のメンテナンスを皆様はどうされていますか?

レーザー式芯出し器の「芯出し精度が高い」や「芯出し作業の効率が良い」
といった特徴に興味はあっても、「使いこなすのが難しい?」「色々な回転
機にも使えるの?」などの疑問から、取っ付きにくい印象を持たれている方
もまだ少なくないようです。

そこで、レーザー式軸芯出し器を実際に使われているお客様を取材し、使っ
てみての率直な感想、実際に活用している状況などを聞かせていただきまし
た。

------>>アンケート結果の詳細はこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/ja/maintenance/0702maintenance_3j.html


▼Q:導入した理由は何ですか?(複数回答)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最も多くの回答を集めたのは、「時間短縮」と「芯出し精度向上」でした。
このほか、「複雑な芯出し、中間軸の芯出しに使うため」という声も目立ち
ました。

1位. 時間短縮のため                    22%
1位. 芯出し不良をなくすため(芯出し精度を上げるため)   22%
1位. 既に導入済み、またはデモ機使用で評価が高かったため  22%
4位. ベテラン技能者がいなくなる(なった)ため       9%
4位. 面間が長い物、中間軸がある物も正確に測れるため    9%


▼Q:導入前にダイヤルゲージで苦労していた点は何ですか?(複数回答)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最も多かった「芯出し不良」には「再芯出しによる生産損失」や「中間軸が
ある機械では冶具やダイヤルゲージのダレが出る」、「短時間で芯が狂う」
などが含まれます。
また、次に多かった「技術の習得」では、「ベテランでないとできない」、
 「技術伝承に不安を感じる」、「修正量計算に経験が必要」などの声が聞か
れました。

1位. 芯出し不良                      32%
2位. 技術の習得が必要                   23%
3位. 作業時間が長くかかる                 16%
4位. 作業員の技術力が均一でない              10%
5位. 数字を読み取るのが大変                6%
5位. 固定用マグネットがずれる               6%


▼Q:実際に使ってみて良かった点は何ですか?(複数回答)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「時間短縮」、「芯出し精度向上」が上位を占め、導入した目的に応えてい
ることがわかります。
時間短縮では、実際に作業時間が概ね1/2から1/3に短縮されたようです。
「芯出し精度向上」という声の中には、「導入後の4年間、芯出し不良率が
ゼロになった」というご報告もありました。

1位. 時間短縮                       22%
2位. 芯出し精度向上                    19%
3位. 数値的に出る                     12%
4位. 記録が残る、信頼性が高い               10%
5位. 誰でも使える                     8%
5位. 画面が見やすい、使いやすい              8%


▼Q:どのように活用していますか?(複数回答)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
測定対象機器としては、「小型から大型まで全ての機器」への使用が、「中
型・大型機のみ」を上回っています。0.75kWの小型機にも、冶具を工夫して
使用されている例もありました。
「中間軸のあるもの、長軸のもの」、「重要機器」、「減速機が途中に入る
ような芯出しが複雑なもの」などの芯出しが難しい機器で多くご利用いただ
いていることも分りました。
また、日常保全で毎日ご使用されているお客様もいらっしゃいました。

1位. 小型から大型まで全ての機器              29%
1位. 中間軸のあるもの、長軸のもの             29%
3位. 中・大型機のみ                    16%
4位. 重要機器                       14%
5位. 芯出しが複雑なもの                  7%


このほか、ご不満な点や今後希望されるサービスについてもお聞きしました。

ご不満な点としては「小型機に使えない」といった声が挙げられました。
小型機でご使用いただく場合は、オプションのマグネット・ブラケットや
狭所用ブラケットをご用意いただくと、簡単に取り付けられます。小型機へ
の設置でお困りの場合はご相談ください。

また、希望されるサービスで一番多かったのは「講習会の希望」でした。
これに関しては当社で定期的にレーザー式軸芯出しセミナーを開催している
ほか、お客様の事業所で開催するセミナーについてもご相談を承っています。
導入済みのお客様、または導入をご検討中のお客様は、是非広くこれらの講
習会をご利用ください。

※レーザー式軸芯出しセミナーの詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-b2-r.html

※レーザー式芯出し器の測定原理はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/maintenance/0702maintenance_3j.html#sokuteigenri


次稿では具体的な事例として、A石油化学会社様がレーザー式軸芯出し器を
本格的に活用するに至るまでの流れをご紹介します。


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■ 多くのご来場ありがとうございました!
┃    ~ ENEX2007のご報告 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本メルマガの号外版でもご案内した、ENEX2007「第31回地球環境とエネル
ギーの調和展」が先週末で終了しました。
TLVブースにも多数のご来場をいただき、ありがとうございました。
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会場はライフスタイルに焦点を当てた「スマートライフゾーン」や、「運
輸ゾーン」、「ビジネスゾーン」、省エネ大賞等各種受賞製品を展示した
ゾーン等に分かれ、省エネルギー・新エネルギーに関わる最新機器・シス
テム・情報が賑々しく集結していました。

財団法人 省エネルギーセンターが発表した総来場者数は72,499人に上り、
会場では業界関係者だけではなく一般の方の姿も多数見られました。

一般の方を対象にした家電量販店やエネルギー供給会社のブースでは、日常
生活の中でできる省エネ活動やエネルギー効率の高い家電の選び方などの省
エネ知識が、クイズやアンケートに答えることで自然に身につくような工夫
が施されていました。

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※参考※ 当社サイトでも蒸気や省エネに関するクイズが体験できます↓
http://www.tlv.com/ja/quiz/steam_quiz.html
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TLVブースでは-New Product Solutions-をテーマとして、新製品を中心に展
示しました。

「セパレーターフィルター」の水滴除去デモンストレーションビデオの前で
は多くのお客様が足を止め、サイクロンセパレーターが生み出す流体の旋回
によって水滴が分離されていく様子をご覧になり、その効果を実感されてい
ました。

スチームトラップの利点と優れたポンプアップ機能を併せ持つ「PowerTrap」
や、トレース配管・ポンプ設備等の温度異常の早期発見に役立つ「設置式簡
易温度チェッカー」など、様々な切り口でお客様の省エネルギー推進に貢献
する新製品への注目度も高いものでした。

当社のブースは主に企業向けの展示ではありましたが、展示内容に興味を
持っていただいた一般の方から説明員に質問をいただく場面もあり、省エネ
や地球環境に対する関心の高まりを感じた展示会になりました。


------>>ENEX2007のTLVブースの様子はこちらをご覧下さい↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news44j.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 多くのご参加ありがとうございました!
┃    ~ 岡山出張セミナーのご報告 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本メルマガの号外版でご案内した、スチーム・アカデミー・セミナーの
【出張セミナー】が1月24日(水)岡山のジャパンエナジー水島製油所様を
会場に開催されました。

[体験型]の本セミナーでは、特に3つの実習が好評でした。

屋外のデモンストレーション装置による【スチームトラップ作動の実演】は
お配りした使い捨てカイロが不要になるほど恵まれた天候のなかで、参加者
の皆様は日常なかなか見られない正常時と異常時の作動の違いなどを熱心に
ご覧になられていました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

実機による【エア・ガス・蒸気のリーク診断機のデモ】では、実際に診断の
様子を体験していただき、特にメンテナンスや診断に興味をお持ちの方々に
好評だったようです。

【トラップの分解・組立体験】は最も反響が大きく、セミナー終了後のアン
ケートでも「トラップを分解することは初めてでした。自社でのメンテナン
スに役立てたい」「実際にバラして見たり説明を受ける事により、スチーム
トラップの内部の動きが良く理解できた」などのご意見を多数いただきまし
た。

このほか講義の中では、蒸気の基礎からトラップの選定方法・作動説明、
省エネ改善事例などの説明がありましたが、特にアニメーションを使った
トラップの作動説明について「普段見ることのできない内部の動きが理解
できた」「作動原理が分かりやすかった」などの声をいただきました。

各種トラップの作動説明アニメーションはホームページでもご覧いただけ、
お客様の社内教育用にご使用いただくこともある自信作ですので、今後も
多くの方々にご利用いただければ幸いです。

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※各種トラップの作動アニメーションは以下ページからご確認いただけます
http://www.tlv.com/product_v2/operation/index.html
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今後も、お客様のご要望に応じて、全国で出張セミナーを開催していきたい
と考えています。
「兵庫県加古川市や東京まで行けない」「大人数で受講したい」など、
ご希望の方は ccc@tlv.com までお問合せください。


------>>岡山出張セミナーの様子はこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news43j.html

※出張セミナーに関するご案内・お問合せはこちらをご覧ください↓
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r.html
(メールでお問合せいただく場合は ccc@tlv.com までご連絡ください)


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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡)     ~ 蒸気による加熱 ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第30話━━

蒸気で加熱する家庭用オーブンも増えてきました。また昔から「蒸す」「蒸
かす」という蒸気の使い方は、家庭で身近に用いられてきた方法です。

オーブンも蒸しも被加熱物に蒸気を直接接触させる直接加熱です。家庭での
用途と同じで規模が大きくなったものや、殺菌・滅菌用途、ゴム製品の加硫
工程など、蒸気による直接加熱は工業的にも広く用いられています。

一方で、工業的には直接加熱以上に広く行われている加熱方法があります。
それは、間接加熱という方法です。

▼間接加熱とは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
間接加熱とは、何らかの「熱交換器」を使用して行われる加熱方法です。
蒸気の熱は熱交換器の壁面を通じて被加熱物に伝えられます。従って蒸気と
被加熱物は直接接触しません。蒸気加熱で使用される熱交換器としては、
ジャケット式の釜やコイルチューブ、プレート式熱交換器、フィン(プレー
トフィン・エロフィン)付きチューブなどが代表的です。

これらの熱交換器を使用する加熱方法は蒸気に限った方法ではなく、温水や
油など他の熱媒体を使用する際にも行われます。


▼蒸気加熱の特長
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
では、温水や油を使用した加熱と蒸気を使用した加熱では、何が違うので
しょうか?

温水や油は高温の状態で熱交換器へ供給され、温度が下がった状態で熱交換
器から出てきます。蒸気は気体の状態で熱交換器へ供給され、液体の状態
(ドレン)に変化して熱交換器から出てきます。

つまり、温水や油などは自身の温度を低下させて仕事を行うのに対し、蒸気
は気体から液体へ姿を変えることで仕事を行っていると言えます。

蒸気による凝縮伝熱は、温水や油による対流伝熱に比べて格段に大きな加熱
を行うことができます。これにより以下のメリットがあります。

------------------------------------------------------------
○同じ伝熱面積を持つ熱交換器であれば・・・

  → 蒸気加熱なら【加熱時間を短縮】できる

○新たに熱交換器を設計する場合、同じ仕事をするにも・・・

  → 蒸気を使えば【伝熱面積を小さく】設計できる
------------------------------------------------------------

これは蒸気の重要な長所の一つですが、このほかにも蒸気にはいくつもの優
れた長所があります。そのため工業的な熱源として重用されています。
これらについては次稿以降で紹介していきます。

------>>以下では、蒸気加熱の方法を図を用いて解説しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0702jyouki_kanetu.html


……………………………………(答えは上記リンク先↑の末尾に掲載)・.☆
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ

「『熱交換器』の中で実際に起きている現象は次のうちどれでしょう?」

 A.高温熱源側から低温の被加熱物へ熱が伝わるのみ

 B.高温熱源は被加熱物へ高熱を伝え、被加熱物から冷熱を受け取っている

 C.被加熱物から高温熱源側へ冷熱が伝わるのみ
………………………………………………………………………………………☆


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ ダウンロードサイト・データ更新情報
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ダウンロードサイトで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

※今月の更新はありません。

※ダウンロードサイトは、会員登録をされた方がCADデータ(外観図)、取扱
 説明書をダウンロードできるサイトです。会員登録は無料です。
 ログイン、会員申込みはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年は暖冬でしたね。先日スタッフの1人がスキーに行き、「雪が少なかっ
た」と漏らしていました。温暖化の影響でしょうか。

ENEX2007が閉幕しました。取材したスタッフによると、会期中はビジネス
マンだけでなくたくさんの一般の方の姿が見られ、あらためて省エネや地球
環境に対する関心の高まりを実感した、とのことでした。
(取材記事は以下ブログにも掲載中です↓)
http://www.tlv.com/blog/?p=214

「蒸気を通して省エネ・環境を考える」
私たちテイエルブイの仕事に、またヤリガイを覚えます!

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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
 おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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