TLV蒸気と省エネメールマガジン
2009/01/27 Vol.65
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■■■ TLVメールマガジン Vol.65
■ ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■ 2009年01月27日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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今年からメールマガジンのタイトルを、【蒸気と省エネ】に変えました。
今年も「蒸気」と「省エネ」を中心に、皆様のお役に立つ情報をお送りして
参りますので、引き続きよろしくお願い致します!
さて、来月は省エネ月間です。
今月号では、来月開かれるENEX2009地球環境とエネルギーの調和展をメインに
「蒸気を漏らさない」製品、「蒸気漏れを見逃さない」トラップ点検ツール
など、『省エネ製品』の情報をお送りします。
また、編集後記には、先月号の蒸気のお話「トラップ凍結対策」記事に頂いた
ご質問に対するご回答を記載していますので、是非最後までご覧ください。
▼ INDEX ▼
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■□ 【ご案内】
ENEX2009 第33回 地球環境とエネルギーの調和展出展のご案内
~ ご希望の方にご招待状プレゼント ~
■□ 【製品紹介】
ENEX2009にも展示しています
~ 「蒸気を漏らさない」蒸気輸送配管用省エネ機器のご紹介 ~
■□ 【製品紹介】
「蒸気漏れを見逃さない」スチームトラップ点検ツール
~ トラップ・バルブ簡易診断器、トラップ精密診断システム ~
■□ 【連 載】
もっと知りたい蒸気のお話
~ スチームトラップの背圧許容度 ~
★ トピックス
★ ダウンロードサイトデータ更新情報
★ 編集後記
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このメールは、TLVメールマガジンをご希望の方に無料で配信しております。
配信停止の方はお手数ですが以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002
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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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■【ご案内】ENEX2009 第33回 地球環境とエネルギーの調和展出展
┃ ~ ご希望の方にご招待状プレゼント ~
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今年も財団法人 省エネルギーセンター主催の省エネルギー・新エネルギー
の総合展示会、ENEX2009「第33回地球環境とエネルギーの調和展」が、東京
と大阪で開催されます。
同展示会は毎年多くの来場者で賑わい、昨年は東京会場に53,840名、大阪
会場に22,831名の来場者が訪れました。
TLVも、東京、大阪の両会場に出展します。
今年は、蒸気の省エネルギーにフォーカスし、省エネ達成プロセスを4つの
ステップに分けて、それぞれのプロセスごとに最適な製品・サービスをデモ
を交えながらご紹介します。
是非、多くの方々のご来場をお待ちしております!
▼下記URLからENEX2009招待状プレゼントにお申込み頂けます
http://www.tlv.com/news/newsj/news102j.html
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↑【Web申込み特典】こちらからお申込みいただいた招待状の封筒を
当日展示会場のTLVブースにご持参ください。粗品を進呈致します。
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【TLVの展示ブースのご紹介】
ホームページではこちらで紹介しています↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news102j.html
テ ー マ: スチームスペシャリスト ~ 蒸気の省エネ4Steps ~
展示内容:
1.一掃: 漏れの一掃(無駄の排除)
蒸気漏れを一掃する製品・サービスをご紹介します。
- 蒸気を漏らさない製品
~スチームトラップ、ベローズバルブ、マニフォールド
- 漏れの早期発見 ~エア・ガスリーク診断
2.回収: 熱回収の最大化(廃熱の有効利用)
廃熱を最大限に回収し、有効利用する製品をご紹介します。
- 廃熱の回収・再利用 ~スチームコンプレッサー、パワートラップ
3.改善: プロセスの改善・新プロセスの導入
高い制御性と省エネ性で製品の質・生産性の向上、コスト削減を実現
するシステムをご紹介します。
- 真空蒸気加熱システム ~バキュマイザー
4.継続: 省エネ体制の維持・継続
省エネ体制の継続に有効な「視える化」を図り、省エネ意識を啓蒙
するシステム等をご紹介します。
- エネルギー・モニタリングシステム ~エコブラウザー
- 蒸気の省エネの教育 ~スチーム・アカデミー・セミナー
◆東京会場:東京ビッグサイト 西3、4ホール[TLVブースNo. TB-28]
期 間:2009年2月10日(火)~2月12日(木)
時 間:10:00~17:00
◆大阪会場:インテックス大阪 2号館[TLVブースNo. OB-11]
期 間:2009年2月19日(木)~21日(土)
時 間:10:00~17:00
-->ENEX2009「TLV展示ブースの内容」「ご招待状のお申込み」はこちら↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news102j.html
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↑【Web申込み特典】こちらからお申込みいただいた招待状の封筒を
当日展示会場のTLVブースにご持参ください。粗品を進呈致します。
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※省エネルギーセンター ENEX2009のサイトはこちら↓
http://www.enex.info/
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■【製品紹介】ENEX2009にも展示しています
┃ ~ 「蒸気を漏らさない」蒸気輸送配管用省エネ機器のご紹介 ~
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ENEX2009の当社ブースに展示している製品の中から、「蒸気を漏らさない」
省エネ機器をピックアップしてご紹介します。
蒸気を輸送する配管では蒸気を漏らさずに使用先まで輸送したいものです。
しかし、数多く設置されているスチームトラップやバルブはメンテナンスを
しても、気がつけばどこからか蒸気漏れが起きている・・・そんな状態を
解消するためには、故障が起こりにくく、耐久性の高い機器が理想的です。
それは具体的にどんな機器なのか、以下にご紹介します。
◆ ベローズバルブ
バルブの蒸気漏れの多くは、配管外へと漏らしてしまう「外漏れ」です。
玉形弁の場合、多くの外漏れは弁軸とボンネットをシールしているグランド
パッキンから起こります。
グランドパッキンは構造上増締めを行うことにより、シール力が維持されます
が、数多く存在するバルブに対してなかなか追いつかないのが実情ではないで
しょうか。
そこで、このグランドパッキンを覆ってしまおう、というのがベローズバルブ
です。ベローズとボンネットの間はシートパッキンでシールされています。
もちろんこの部分は回転しませんので長期間シール力が維持されます。
また、万が一ベローズが破損しても、グランドパッキンによりシールされる
ため、極めて漏れが起こり難い構造です。
◆ 蒸気輸送管用スチームトラップ
蒸気輸送配管には、輸送中に凝縮して生じた蒸気ドレンを排出するために、
スチームトラップが設置されます。スチームトラップの場合、外部に対して
の漏れよりも内部を蒸気が通過してしまう内漏れが問題となります。
つまり、スチームトラップそのものの性能と耐久性がポイントです。
具体的には、ドレン排出作動時の蒸気ロスが少ないこと、長期間安定して性能
を維持できることが求められます。
蒸気輸送配管には専用のスチームトラップが用意されていることをご存じで
すか?TLVでは蒸気輸送管用にデザインしたフリーフロートスチームトラップ
としてSSシリーズを用意しています。
- シンプル構造で故障の起こりにくいフリーフロートタイプ
- 高精度研磨フロート+フロート3点支持機構により、極少ドレン時でも
高いシール性能を発揮
- オールステンレス製で優れた耐久性
などの特長を備えています。
------>>ベローズバルブ、蒸気輸送管用スチームトラップの詳細はこちら
http://www.tlv.com/news/newsj/news104j.html
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■【製品紹介】「蒸気漏れを見逃さない」スチームトラップ点検ツール
┃ ~ トラップ・バルブ簡易診断器、トラップ精密診断システム ~
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暖房用設備の運転が始まり、蒸気使用設備の稼働率が上がるこの時期は、
スチームトラップの作動点検に適した季節です。外気温が低く、ドレンを
大気開放で放流している箇所は、目視点検も行いやすいですね。
スチームトラップの点検方法には、目視、聴診器により音を聴く、温度計で
温度を測る、などいろいろありますが、スチームトラップの点検に必要な
要素は以下の2つです。
- 温度測定
- 振動測定
正確な判定のためには、温度と振動の両方を測定して判断します。
この2つの情報を収集した上で、診断者がスチームトラップの作動状態を判断
するには、トラップに関する知識とある程度の経験が必要です。自主点検に
取り組まれている事業所ではこの点でつまずいてしまうことが多いようです。
スチームトラップに関する知識や経験に関わらず、精度良く作動状態を判定
できるツールがあれば、自主点検実施のハードルはグッと下がります。
TLVには以下3つの点検ツールがあります。
◇ 聴診器 AP1
http://www.tlv.com/product_v2/product_070401.html
◇ ポケットトラップマン PT1
http://www.tlv.com/ja/catalog/news21j.html
◇ スチームトラップ・マネージメントシステム TrapMan
http://www.tlv.com/product_v2/product_070403.html
これらの内、ポケットトラップマンとスチームトラップ・マネージメントシス
テムはトラップの作動状態を自動判定します。そのため、機器を正しく操作し
さえすれば、特別な知識が無くてもスチームトラップの作動状態が正確に判定
されます。
さらに、スチームトラップ・マネージメントシステムのみの特長として、
スチームトラップが漏れ故障を起こしている場合、スチームトラップからの
蒸気漏洩量を[kg/h]という単位で定量化できます。漏洩量の定量化→金額換算
することで、処置の計画が立てやすくなり、関係者の意識も高まります。
ポケットトラップマンは日常点検ツールとして、
スチームトラップ・マネージメントシステムは精密診断用ツールに最適です。
貴社に合ったツールでスチームトラップの管理を始めてみませんか?
------>>スチームトラップ点検ツールの情報はこちら↓
http://www.tlv.com/product_v2/sentei_p/s_maintenance.html#04
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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ スチームトラップの背圧許容度 ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第53話━━
今回は、スチームトラップの出口にかかる背圧とその影響の感受性を表す値
である、スチームトラップの背圧許容度についてご説明します。
▼ スチームトラップ出口の背圧とは
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まず、背圧の定義を確認しておきましょう。
背圧とは、トラップの二次側圧力のことです。例えば、スチームトラップの
出口配管が立上げになっている場合は、この立ち上がり高さも背圧として
作用します。水柱10mは圧力に換算すると0.1MPaに相当します。
ドレンを回収している場合のスチームトラップの出口には、この立上げ配管
の水頭圧力に加え、回収先のタンクの内圧、その場所までのドレン回収配管
内の管抵抗、途中に設置されたバルブ等の圧力損失の総和が全て作用し、
これがスチームトラップの背圧となります。
▼ 各種スチームトラップの背圧許容度
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スチームトラップは作動原理から以下の3つのタイプに分類できます。
- ディスク式トラップ
- メカニカルトラップ
- サーモスタティックトラップ
各々、ドレン回収に適したタイプとそうでないタイプがあり、これは背圧許容
度の大小で説明することができます。
背圧許容度とは、スチームトラップの二次側圧力(背圧)に対する強さを表
す数値で、一次側圧力に対し何%の二次側圧力(背圧)まで使用可能かという
性能を示しています。
なお、一次側圧力が一定のとき背圧の値が大きくなってくると、スチーム
トラップの作動圧力差が小さくなりますので、ドレン排出能力は減少してき
ます。これは全てのスチームトラップに関して言えることですので、ここで
は排出能力の問題は除外して話を進めます。
◇ ディスク式トラップの場合
ディスク式トラップでは、閉弁中は一次側圧力・二次側圧力(背圧)ともに、
弁を開弁させる力として働くため、二次側圧力(背圧)が大きいと閉弁状態
が維持できず吹き放しになります。
また、経年劣化による背圧許容度の低下も顕著です。
新品時には約80%程度の背圧許容度がありますが、作動に伴う弁・弁座の磨耗
によりシート面が劣化するため使用期間が長くなるにつれて背圧許容度が低下
し、30%程度の背圧でも吹き放しになります。従って、ディスク式トラップは
一般に一次側圧力の30~50%以下の背圧で使用することをお奨めします。
◇ メカニカルトラップの場合
一方、メカニカルトラップは、ディスク式と力の掛かる方向が異なります。
フリーフロートタイプを例にとると、弁体であるフロートに作用する力は
浮力・フロートの自重(重力)・作動圧力差(一次側圧力と二次側圧力の差)
による力です。
従って、背圧が増加すると作動圧力差が小さくなりますが、浮力とフロート
の自重による開閉弁動作には影響ありません。
このため、新品、使用品のいずれも背圧の影響をほとんど受けず、背圧許容度
は極めて高く、「一次側圧力>二次側圧力」の関係が確保される限り作動しま
す。
◇ サーモスタティックトラップの場合
サーモスタティックトラップのうち、蒸気圧力式トラップは、感温部である
サーモエレメント内の封入液の膨張・収縮で生じる圧力の変化によって作動
します。このエレメント内の圧力は、トラップに作用する二次側圧力(背圧)
に比べて十分に大きな値を持っているので、背圧の影響をほとんど受けず、
90%の背圧許容度があります。
しかし、同じサーモスタティックトラップでもバイメタルを使ったタイプで
は、閉弁力または開弁力はバイメタルの変形によって生じるため、それぞれの
力が小さく、背圧が増大すると開弁力または閉弁力は大きく変化します。
▼ 背圧許容度が重要になる場面
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このように、スチームトラップはタイプによって背圧許容度が大きく異なり
ます。ドレン回収を行う場合には、背圧許容度の高いタイプを選定することが
重要です。場合によってはドレン回収の実施に合わせてスチームトラップの
変更が必要なケースもあり得ます。
「背圧許容度」という単語が使われていない場合もありますのでカタログ等に
記載されている、背圧に関する情報を参考に選定してください。
なお、設置したスチームトラップが正常に機能しているか確認ができるよう、
トラップ前後に圧力計を設置しておくことも有効です。
------>>スチームトラップの背圧許容度について以下で図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0901kyoyoudo.html
……………………………………(答えは上記リンク先↑の末尾に掲載)・.☆
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ
「スチームトラップの作動に影響のある背圧として考慮しなくてよいのは
どれでしょう。」
A. 配管立ち下がり部の高さ
B. 排出されたドレンからのフラッシュ蒸気による圧力
C. 配管の全長
………………………………………………………………………………………☆
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★ トピックス
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☆分解・組立の手引きにスチームトラップ(9種類)とサイトグラス
(2種類)を追加しました。
http://www.tlv.com/ja/decomposition/index.html
☆スチーム・アカデミー・クイズに問題を追加しました。
今回は「アカデミー・コース 」と「エンジニアリング・コース」の
第17回です。
http://www.tlv.com/ja/quiz/index.html
☆雑誌投稿記事一覧に「スチームトラップの上手な管理と選定」
「低圧蒸気の昇圧・再生による省エネルギー」を追加しました。
http://www.tlv.com/ja/articles/articles_index.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。
FB4取扱説明書(和文)を新規追加しました。
FB4X取扱説明書(和文)を新規追加しました。
DC5A取扱説明書(英文)を新規追加しました。
DC3-H/DC3A-H/DC3S-H取扱説明書(和文)を修正しました。
EF73取扱説明書(和文)を修正しました。
※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php
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★ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読みいただきありがとうございます。
冒頭でお伝えした通り、先月号の『もっと知りたい蒸気のお話』の
「スチームトラップの凍結対策」に対するアンケートで、以下のご質問を
いただきましたので、この場を借りてご回答致します。
----------------------------------------------
Q.凍結時の内部圧力はどのくらいになりますか?
----------------------------------------------
A.凍結する温度によっても変わりますが、水の状態図などから
推算すると、数MPa~十数MPaの圧力にもなります。
----------------------------------------------------------
このような、個別の記事やメールマガジンに対するご意見・ご感想・ご質問
など、お待ちしております。
ちょっと疑問に思ったこと、今後取り上げて欲しい内容、参考にならなかっ
た記事など、どのようなことでも結構ですので、お気軽にお寄せください!
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M099
次号のメールマガジンは2月24日(火)に配信する予定です。
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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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今年も「蒸気」と「省エネ」を中心に、皆様のお役に立つ情報をお送りして
参りますので、引き続きよろしくお願い致します!
さて、来月は省エネ月間です。
今月号では、来月開かれるENEX2009地球環境とエネルギーの調和展をメインに
「蒸気を漏らさない」製品、「蒸気漏れを見逃さない」トラップ点検ツール
など、『省エネ製品』の情報をお送りします。
また、編集後記には、先月号の蒸気のお話「トラップ凍結対策」記事に頂いた
ご質問に対するご回答を記載していますので、是非最後までご覧ください。
▼ INDEX ▼
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■□ 【ご案内】
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■□ 【製品紹介】
ENEX2009にも展示しています
~ 「蒸気を漏らさない」蒸気輸送配管用省エネ機器のご紹介 ~
■□ 【製品紹介】
「蒸気漏れを見逃さない」スチームトラップ点検ツール
~ トラップ・バルブ簡易診断器、トラップ精密診断システム ~
■□ 【連 載】
もっと知りたい蒸気のお話
~ スチームトラップの背圧許容度 ~
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■【ご案内】ENEX2009 第33回 地球環境とエネルギーの調和展出展
┃ ~ ご希望の方にご招待状プレゼント ~
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今年も財団法人 省エネルギーセンター主催の省エネルギー・新エネルギー
の総合展示会、ENEX2009「第33回地球環境とエネルギーの調和展」が、東京
と大阪で開催されます。
同展示会は毎年多くの来場者で賑わい、昨年は東京会場に53,840名、大阪
会場に22,831名の来場者が訪れました。
TLVも、東京、大阪の両会場に出展します。
今年は、蒸気の省エネルギーにフォーカスし、省エネ達成プロセスを4つの
ステップに分けて、それぞれのプロセスごとに最適な製品・サービスをデモ
を交えながらご紹介します。
是非、多くの方々のご来場をお待ちしております!
▼下記URLからENEX2009招待状プレゼントにお申込み頂けます
http://www.tlv.com/news/newsj/news102j.html
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当日展示会場のTLVブースにご持参ください。粗品を進呈致します。
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【TLVの展示ブースのご紹介】
ホームページではこちらで紹介しています↓
http://www.tlv.com/news/newsj/news102j.html
テ ー マ: スチームスペシャリスト ~ 蒸気の省エネ4Steps ~
展示内容:
1.一掃: 漏れの一掃(無駄の排除)
蒸気漏れを一掃する製品・サービスをご紹介します。
- 蒸気を漏らさない製品
~スチームトラップ、ベローズバルブ、マニフォールド
- 漏れの早期発見 ~エア・ガスリーク診断
2.回収: 熱回収の最大化(廃熱の有効利用)
廃熱を最大限に回収し、有効利用する製品をご紹介します。
- 廃熱の回収・再利用 ~スチームコンプレッサー、パワートラップ
3.改善: プロセスの改善・新プロセスの導入
高い制御性と省エネ性で製品の質・生産性の向上、コスト削減を実現
するシステムをご紹介します。
- 真空蒸気加熱システム ~バキュマイザー
4.継続: 省エネ体制の維持・継続
省エネ体制の継続に有効な「視える化」を図り、省エネ意識を啓蒙
するシステム等をご紹介します。
- エネルギー・モニタリングシステム ~エコブラウザー
- 蒸気の省エネの教育 ~スチーム・アカデミー・セミナー
◆東京会場:東京ビッグサイト 西3、4ホール[TLVブースNo. TB-28]
期 間:2009年2月10日(火)~2月12日(木)
時 間:10:00~17:00
◆大阪会場:インテックス大阪 2号館[TLVブースNo. OB-11]
期 間:2009年2月19日(木)~21日(土)
時 間:10:00~17:00
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当日展示会場のTLVブースにご持参ください。粗品を進呈致します。
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※省エネルギーセンター ENEX2009のサイトはこちら↓
http://www.enex.info/
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■【製品紹介】ENEX2009にも展示しています
┃ ~ 「蒸気を漏らさない」蒸気輸送配管用省エネ機器のご紹介 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ENEX2009の当社ブースに展示している製品の中から、「蒸気を漏らさない」
省エネ機器をピックアップしてご紹介します。
蒸気を輸送する配管では蒸気を漏らさずに使用先まで輸送したいものです。
しかし、数多く設置されているスチームトラップやバルブはメンテナンスを
しても、気がつけばどこからか蒸気漏れが起きている・・・そんな状態を
解消するためには、故障が起こりにくく、耐久性の高い機器が理想的です。
それは具体的にどんな機器なのか、以下にご紹介します。
◆ ベローズバルブ
バルブの蒸気漏れの多くは、配管外へと漏らしてしまう「外漏れ」です。
玉形弁の場合、多くの外漏れは弁軸とボンネットをシールしているグランド
パッキンから起こります。
グランドパッキンは構造上増締めを行うことにより、シール力が維持されます
が、数多く存在するバルブに対してなかなか追いつかないのが実情ではないで
しょうか。
そこで、このグランドパッキンを覆ってしまおう、というのがベローズバルブ
です。ベローズとボンネットの間はシートパッキンでシールされています。
もちろんこの部分は回転しませんので長期間シール力が維持されます。
また、万が一ベローズが破損しても、グランドパッキンによりシールされる
ため、極めて漏れが起こり難い構造です。
◆ 蒸気輸送管用スチームトラップ
蒸気輸送配管には、輸送中に凝縮して生じた蒸気ドレンを排出するために、
スチームトラップが設置されます。スチームトラップの場合、外部に対して
の漏れよりも内部を蒸気が通過してしまう内漏れが問題となります。
つまり、スチームトラップそのものの性能と耐久性がポイントです。
具体的には、ドレン排出作動時の蒸気ロスが少ないこと、長期間安定して性能
を維持できることが求められます。
蒸気輸送配管には専用のスチームトラップが用意されていることをご存じで
すか?TLVでは蒸気輸送管用にデザインしたフリーフロートスチームトラップ
としてSSシリーズを用意しています。
- シンプル構造で故障の起こりにくいフリーフロートタイプ
- 高精度研磨フロート+フロート3点支持機構により、極少ドレン時でも
高いシール性能を発揮
- オールステンレス製で優れた耐久性
などの特長を備えています。
------>>ベローズバルブ、蒸気輸送管用スチームトラップの詳細はこちら
http://www.tlv.com/news/newsj/news104j.html
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■【製品紹介】「蒸気漏れを見逃さない」スチームトラップ点検ツール
┃ ~ トラップ・バルブ簡易診断器、トラップ精密診断システム ~
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暖房用設備の運転が始まり、蒸気使用設備の稼働率が上がるこの時期は、
スチームトラップの作動点検に適した季節です。外気温が低く、ドレンを
大気開放で放流している箇所は、目視点検も行いやすいですね。
スチームトラップの点検方法には、目視、聴診器により音を聴く、温度計で
温度を測る、などいろいろありますが、スチームトラップの点検に必要な
要素は以下の2つです。
- 温度測定
- 振動測定
正確な判定のためには、温度と振動の両方を測定して判断します。
この2つの情報を収集した上で、診断者がスチームトラップの作動状態を判断
するには、トラップに関する知識とある程度の経験が必要です。自主点検に
取り組まれている事業所ではこの点でつまずいてしまうことが多いようです。
スチームトラップに関する知識や経験に関わらず、精度良く作動状態を判定
できるツールがあれば、自主点検実施のハードルはグッと下がります。
TLVには以下3つの点検ツールがあります。
◇ 聴診器 AP1
http://www.tlv.com/product_v2/product_070401.html
◇ ポケットトラップマン PT1
http://www.tlv.com/ja/catalog/news21j.html
◇ スチームトラップ・マネージメントシステム TrapMan
http://www.tlv.com/product_v2/product_070403.html
これらの内、ポケットトラップマンとスチームトラップ・マネージメントシス
テムはトラップの作動状態を自動判定します。そのため、機器を正しく操作し
さえすれば、特別な知識が無くてもスチームトラップの作動状態が正確に判定
されます。
さらに、スチームトラップ・マネージメントシステムのみの特長として、
スチームトラップが漏れ故障を起こしている場合、スチームトラップからの
蒸気漏洩量を[kg/h]という単位で定量化できます。漏洩量の定量化→金額換算
することで、処置の計画が立てやすくなり、関係者の意識も高まります。
ポケットトラップマンは日常点検ツールとして、
スチームトラップ・マネージメントシステムは精密診断用ツールに最適です。
貴社に合ったツールでスチームトラップの管理を始めてみませんか?
------>>スチームトラップ点検ツールの情報はこちら↓
http://www.tlv.com/product_v2/sentei_p/s_maintenance.html#04
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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ スチームトラップの背圧許容度 ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第53話━━
今回は、スチームトラップの出口にかかる背圧とその影響の感受性を表す値
である、スチームトラップの背圧許容度についてご説明します。
▼ スチームトラップ出口の背圧とは
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まず、背圧の定義を確認しておきましょう。
背圧とは、トラップの二次側圧力のことです。例えば、スチームトラップの
出口配管が立上げになっている場合は、この立ち上がり高さも背圧として
作用します。水柱10mは圧力に換算すると0.1MPaに相当します。
ドレンを回収している場合のスチームトラップの出口には、この立上げ配管
の水頭圧力に加え、回収先のタンクの内圧、その場所までのドレン回収配管
内の管抵抗、途中に設置されたバルブ等の圧力損失の総和が全て作用し、
これがスチームトラップの背圧となります。
▼ 各種スチームトラップの背圧許容度
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スチームトラップは作動原理から以下の3つのタイプに分類できます。
- ディスク式トラップ
- メカニカルトラップ
- サーモスタティックトラップ
各々、ドレン回収に適したタイプとそうでないタイプがあり、これは背圧許容
度の大小で説明することができます。
背圧許容度とは、スチームトラップの二次側圧力(背圧)に対する強さを表
す数値で、一次側圧力に対し何%の二次側圧力(背圧)まで使用可能かという
性能を示しています。
なお、一次側圧力が一定のとき背圧の値が大きくなってくると、スチーム
トラップの作動圧力差が小さくなりますので、ドレン排出能力は減少してき
ます。これは全てのスチームトラップに関して言えることですので、ここで
は排出能力の問題は除外して話を進めます。
◇ ディスク式トラップの場合
ディスク式トラップでは、閉弁中は一次側圧力・二次側圧力(背圧)ともに、
弁を開弁させる力として働くため、二次側圧力(背圧)が大きいと閉弁状態
が維持できず吹き放しになります。
また、経年劣化による背圧許容度の低下も顕著です。
新品時には約80%程度の背圧許容度がありますが、作動に伴う弁・弁座の磨耗
によりシート面が劣化するため使用期間が長くなるにつれて背圧許容度が低下
し、30%程度の背圧でも吹き放しになります。従って、ディスク式トラップは
一般に一次側圧力の30~50%以下の背圧で使用することをお奨めします。
◇ メカニカルトラップの場合
一方、メカニカルトラップは、ディスク式と力の掛かる方向が異なります。
フリーフロートタイプを例にとると、弁体であるフロートに作用する力は
浮力・フロートの自重(重力)・作動圧力差(一次側圧力と二次側圧力の差)
による力です。
従って、背圧が増加すると作動圧力差が小さくなりますが、浮力とフロート
の自重による開閉弁動作には影響ありません。
このため、新品、使用品のいずれも背圧の影響をほとんど受けず、背圧許容度
は極めて高く、「一次側圧力>二次側圧力」の関係が確保される限り作動しま
す。
◇ サーモスタティックトラップの場合
サーモスタティックトラップのうち、蒸気圧力式トラップは、感温部である
サーモエレメント内の封入液の膨張・収縮で生じる圧力の変化によって作動
します。このエレメント内の圧力は、トラップに作用する二次側圧力(背圧)
に比べて十分に大きな値を持っているので、背圧の影響をほとんど受けず、
90%の背圧許容度があります。
しかし、同じサーモスタティックトラップでもバイメタルを使ったタイプで
は、閉弁力または開弁力はバイメタルの変形によって生じるため、それぞれの
力が小さく、背圧が増大すると開弁力または閉弁力は大きく変化します。
▼ 背圧許容度が重要になる場面
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このように、スチームトラップはタイプによって背圧許容度が大きく異なり
ます。ドレン回収を行う場合には、背圧許容度の高いタイプを選定することが
重要です。場合によってはドレン回収の実施に合わせてスチームトラップの
変更が必要なケースもあり得ます。
「背圧許容度」という単語が使われていない場合もありますのでカタログ等に
記載されている、背圧に関する情報を参考に選定してください。
なお、設置したスチームトラップが正常に機能しているか確認ができるよう、
トラップ前後に圧力計を設置しておくことも有効です。
------>>スチームトラップの背圧許容度について以下で図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0901kyoyoudo.html
……………………………………(答えは上記リンク先↑の末尾に掲載)・.☆
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ
「スチームトラップの作動に影響のある背圧として考慮しなくてよいのは
どれでしょう。」
A. 配管立ち下がり部の高さ
B. 排出されたドレンからのフラッシュ蒸気による圧力
C. 配管の全長
………………………………………………………………………………………☆
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★ トピックス
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☆分解・組立の手引きにスチームトラップ(9種類)とサイトグラス
(2種類)を追加しました。
http://www.tlv.com/ja/decomposition/index.html
☆スチーム・アカデミー・クイズに問題を追加しました。
今回は「アカデミー・コース 」と「エンジニアリング・コース」の
第17回です。
http://www.tlv.com/ja/quiz/index.html
☆雑誌投稿記事一覧に「スチームトラップの上手な管理と選定」
「低圧蒸気の昇圧・再生による省エネルギー」を追加しました。
http://www.tlv.com/ja/articles/articles_index.html
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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。
FB4取扱説明書(和文)を新規追加しました。
FB4X取扱説明書(和文)を新規追加しました。
DC5A取扱説明書(英文)を新規追加しました。
DC3-H/DC3A-H/DC3S-H取扱説明書(和文)を修正しました。
EF73取扱説明書(和文)を修正しました。
※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php
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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。
冒頭でお伝えした通り、先月号の『もっと知りたい蒸気のお話』の
「スチームトラップの凍結対策」に対するアンケートで、以下のご質問を
いただきましたので、この場を借りてご回答致します。
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Q.凍結時の内部圧力はどのくらいになりますか?
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A.凍結する温度によっても変わりますが、水の状態図などから
推算すると、数MPa~十数MPaの圧力にもなります。
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このような、個別の記事やメールマガジンに対するご意見・ご感想・ご質問
など、お待ちしております。
ちょっと疑問に思ったこと、今後取り上げて欲しい内容、参考にならなかっ
た記事など、どのようなことでも結構ですので、お気軽にお寄せください!
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M099
次号のメールマガジンは2月24日(火)に配信する予定です。
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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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