2010/05/25 Vol.81 | 蒸気のことならテイエルブイ
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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2010/05/25 Vol.81

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.81
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2010年05月25日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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5月、テイエルブイは創立60周年を迎えました。創業時から一貫して、
ひたすら蒸気と省エネに取り組んだ60年。
これからの60年も皆様とともに、蒸気の可能性を追求し、省エネ推進・地球
環境保全に取り組んで参ります!今後も引き続きよろしくお願い致します。

さて今月は、当社サイトの中でも特に省エネに役立つページをピックアップ
した「TLVホームページ活用術」、低圧蒸気を回収し再利用する「スチーム
コンプレッサー」、エア・ガスの漏れを探知し定量化する「エア・ガスリーク
診断」といった、省エネに関連の深い情報をお届けします。

▼ INDEX ▼
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■□ 【ご案内】
TLVホームページ活用術(2)
   ~ 省エネ関連のお役立ちページ ~
    蒸気の省エネの目玉!「廃熱回収」などのページをご紹介

■□ 【診断サービス】
稼動している工場のエア・ガス漏れを超音波技術で検出
~ CO2排出量削減にも効果!TTSエア・ガスリーク診断 ~
    短時間に広範囲のエア・ガス漏れを検出し定量化します

■□ 【連 載】
もっと知りたい蒸気のお話
~ スチームコンプレッサー ~
    低圧蒸気を昇圧し、使える蒸気にする原理を解説します

■□ 【省エネ機器】
蒸気を限界まで使い尽くす
 ~ スチームコンプレッサー ユニット/パッケージ ~
    廃蒸気・ドレンを回収し再利用する省エネ機器


★ トピックス
★ ダウンロードサイトデータ更新情報
★ 編集後記(人生初の・・・)

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このメールは、TLVメールマガジンをご希望の方に無料で配信しております。
配信停止やアドレス等の変更は以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。

・配信停止
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002
・アドレス等変更
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S003


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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━【アンケートのお願い】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
製品総合カタログ(印刷物)制作に関するアンケートにご協力ください
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▼製品総合カタログ(印刷物)のアンケートはこちら<無記名式>
http://www.tlv.com/news/newsj/news00000j.html

当社では現在、IT化と資源の有効利用の流れに伴い、印刷物の製品総合カタ
ログを作成せず、WebサイトまたはCDカタログをご利用いただいております。
しかし、印刷物での総合カタログのご希望も寄せられることから、このたび
お客様のご要望をお伺いするアンケートを実施する運びとなりました。

簡単な内容ですので、是非ご協力をお願い申し上げます。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【ご案内】TLVホームページ活用術(2)
┃ ~ 省エネ関連のお役立ちページ ~
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TLVのホームページには、製品・サービス情報や会社案内といった一般的な
内容以外に、皆様の日々の業務や、蒸気や省エネ等に関する知識習得に
お役立ていただけるページがあります。

以前お届けした『TLVホームページ活用術(1)』では、当サイトの中でも蒸気
に関連するベーシックな内容、特によくご覧いただいている「人気ページ」を
中心にご紹介しました。
http://www.tlv.com/ja/mail_magazine/m_magazine100125.html#p_1

今回は省エネに関連するページをご紹介します。


▼ 省エネの基本情報が分かるページ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇◇ もっと知りたい蒸気のお話 ◇◇

「小穴からの蒸気漏れ損失」
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0502steam_loss_cost_ver2.html

:蒸気が漏れているのは知っているが、小さな漏れだからそのうち修理しよう
 という方。実際に、どの位の量か数字で確認されたことはありますか?
 このページでは配管からの外漏れの量が近似式で推定できます。


「スチームトラップの保温」
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0701hoon.html

:スチームトラップの一次側までは蒸気が来ているのですから、これも保温
 して放熱ロスを防ぎましょう。
 但し、スチームトラップはタイプによって保温の適否があります。トラブル
 を避けるため、スチームトラップの特性をよく確認して保温を施工します。


「スチームトラップの作動点検」
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0910sadou_tenken.html

:スチームトラップが故障して蒸気漏れを起こすと大きな蒸気損失に繋がり
 ます。詰まり故障や漏れ故障、スチームトラップの故障を発見する方法を
 紹介しています。


「配管からのドレン排除 中編(ドレン発生量の計算)」
「配管からのドレン排除 後編(トラップの設置場所)」
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0907haikan_jyoukiyusou2.html
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0908haikan_jyoukiyusou3.html

:これらのページでは配管の放熱について説明しています。
 蒸気輸送配管からドレンを排除する上で、ロスを最小限にして省エネを図る
 方法をご紹介します。


▼ 省エネの概論から実践方法まで解説するページ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇◇ 省エネ入門講座 ◇◇
http://www.tlv.com/ja/introduction_lecture/index.html

省エネといっても一体どこから手をつけたらよいのか・・・とお悩みの方は、
まずこのコーナーをご覧ください。
概論から始まり、蒸気編・電気編に分けて、省エネを進める上での考え方、
目の付け所、手順を紹介しています。


▼ 蒸気の省エネと言えばこのページ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇◇ 廃熱(ドレン・廃蒸気回収) ◇◇
http://www.tlv.com/news/newsj/news98j.html

蒸気の省エネの目玉は廃熱回収と言えるのではないでしょうか。
工場に漂っている蒸気、捨てられているドレンなどを回収し、有効利用する
方法のご紹介です。現場で起こっている気になる現象ごとに解決策を探すこと
ができます。


TLVホームページでは、省エネに関する情報を今後更に充実させていこうと
取り組んでいます。

「こんな情報がほしい」「この部分はこう改良してほしい」

というご要望等ございましたら以下お問合せフォーム等でお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M099&em=&rus=1


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■【診断サービス】稼働している工場のエア・ガス漏れを超音波技術で検出
┃ ~ CO2排出量削減にも効果!TTSエア・ガスリーク診断 ~
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▼ 配管の漏れをスクリーニングする方法とは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
環境対策としてのCO2排出量削減。大きな投資をすることなく、手軽に着手で
きて効果の高い方法の1つに、圧縮空気配管の漏れ対策があります。空気圧縮
機のエネルギー使用量低減により、CO2排出量を削減しコストも抑制します。

この圧縮空気配管の漏れの調査には、どのような方法があるでしょうか?

「石けん水をかけてカニ泡を見る」
これは精度は高いものの、一箇所ずつ実際に石けん水をかけるという大変手間
のかかる作業となりスクリーニング(異常箇所の洗い出し)には不向きです。

「耳を澄まして漏れ音を聴く」
これは石けん水に比べて作業時間は短いかもしれませんが、聞き取れないほど
の小さな漏れは発見できません。また、小さな音を聞き漏らさないようにする
には、休日など工場が稼働していないときに診断しなければなりません。

短時間で広範囲をスクリーニングし、稼働中の工場でも実施できる診断方法。
そんな理想の診断が、【TTS超音波リーク診断】です。
TTS超音波リーク診断には以下の特長があります。

・短時間で広範囲をスクリーニング  --> 一日に最大10,000m2を診断
・稼働中の工場でも配管の漏れを発見 --> 一日に200箇所以上漏れ発見も
・漏れ量を定量化し金額に換算    --> 年間500万円以上損失の例も
・空気以外の流体の漏れも検出    --> 二酸化炭素、窒素、アルゴン等


▼ 半径10メートル以内の漏れを発見 ~ 一日最大10,000m2を診断
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TTSの超音波リーク診断は、人間の耳で聞き取れる範囲よりも更に高い周波数
の超音波振動を検出する方法です。人間には騒がしく思える環境、例えば
稼働中の工場でも診断が可能です。

超音波マイクを用いた測定器による非接触の診断は、10メートル以上離れた
漏れを発見し、漏れ箇所を特定します(但し条件による)。

対象配管に沿って、上方も含め半径十数メートル以内に漏れがあれば漏れ箇所
を特定していき、漏れがなければどんどん診断を進めていくことができます。
一日で最大10,000m2の診断実績があり、最多で200箇所以上の漏れを発見した
ケースもあります。


▼ 漏れ箇所を特定し、漏れ量を定量化 ~ 年間500万円以上の損失も
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空気漏れによる損失はどの程度になるか、試算されたことはありますか?

TTSのリーク診断では漏れ箇所の特定だけでなく、漏れ量が定量化できるため
損失金額の算出が可能です。

圧縮空気は原材料費が不要なので、漏れによる損失はほぼコンプレッサーの
電力費とみなすことができます。1m3当たり1円程度の単価と設定されている
所も多いようですが、原料費タダ&安い単価=大した損失額ではない、と
思い込んでいませんか?

ある工場では5日間の診断で、460Nm3/h、金額換算で年間560万円分に相当する
圧縮空気の漏れがありました。
「塵も積もれば山となる」なかなか侮れません。


▼ 空気以外の流体の漏れも検出
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
超音波を捉えるという検出原理から、圧縮空気だけでなく、二酸化炭素や
窒素、アルゴンなど他の気体の漏れ検出にも適用可能です。

単価が高い気体であれば、漏れを発見して処置することによるメリットも
大きくなります。


▼ TTSエア・ガスリーク診断はTLVがお届けします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TTSは1998年にTLVから独立したグループ会社で、設備の点検・診断作業を専門
に扱う技術集団です。TLVはTTSサービスを扱う唯一の代理店として、TLVの販売
網を通してお客様にTTSサービスをご提供します。

貴社でもご検討されてみてはいかがでしょうか。


------>>TTSエア・ガスリーク診断の詳細はこちら↓
http://www.tts-inspection.com/tts_j/sonic_man01.html


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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ スチームコンプレッサー ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第68話━━

▼ 低圧蒸気・廃蒸気の使い道
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スチームトラップが排出するドレンの一部が再蒸発したフラッシュ蒸気。
これを有効に活用することは、省エネルギーに繋がります。

フラッシュ蒸気の代表的な利用方法はフラッシュタンクを用いるものです。
スチームトラップから排出されたドレンをタンクで受け、タンクでフラッシュ
させた蒸気を低圧の系統へ接続して使用します。

ここで重要なのは、フラッシュ蒸気の圧力は自由に決められないことです。
フラッシュタンク上流側に設置されているスチームトラップが所定のドレン
量を排出できる差圧は、必ず確保されなければなりません。

しかし、スチームトラップのドレン排出能力を考慮してフラッシュ蒸気圧力を
決定した結果、「フラッシュ蒸気は発生するが圧力が低すぎて使い道がない」
というミスマッチも起こり得ます。

例えば、0.2MPaGの圧力なら利用できるが、フラッシュ蒸気の圧力は0.1MPaG
が最高であり、これでは使い道がないので結局大気へ放出・・・となるケース
です。この場合、0.1MPaGの蒸気を0.2MPaGに昇圧することができれば、蒸気を
無駄にすることなく活用できます。


▼ 低圧蒸気の圧力を上げるには?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
では、どのようにして圧力を上げればよいのでしょうか。

空気圧力を上げる場合は機械的に加圧するコンプレッサーが一般的ですが、
蒸気用の機械式コンプレッサーというのはあまり存在しません。また、蒸気
に熱を加えるだけでは過熱蒸気にはなっても、圧力は上昇しません。

高圧の蒸気と低圧の蒸気を混合する方法はどうでしょうか。

高圧の蒸気配管と低圧の蒸気配管を単純に接続すると、高圧蒸気が低圧配管側
にどんどん侵入します。低圧側から見れば高圧蒸気の逆流ですから、装置の
ドレン排出に悪影響が出てしまいます。


▼ エゼクターを使った高圧・低圧蒸気の混合
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高圧・低圧それぞれの系統の圧力を維持したまま混合するのに利用されるのが
エゼクターです。高圧蒸気を駆動流体として、低圧蒸気を吸入し混合します。

エゼクターというと、真空を発生させるポンプの一種として認識されている方
も多いと思います。実際、真空ポンプとして使用するエゼクターも、スチーム
コンプレッサーも構造は全く同じです。

駆動流体も吸入流体も蒸気とすれば、吐出される気体は当然蒸気であり、
この吐出蒸気圧力に着目したエゼクターが、スチームコンプレッサーです。


▼ スチームコンプレッサーの効率とは
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スチームコンプレッサーの性能を評価する指標の一つに「吸入比」がありま
す。これは、吸入する低圧蒸気1に対して、駆動蒸気量が何倍になるかという
比率を表します。

駆動蒸気圧、吸入蒸気圧、吐出蒸気圧が同じ条件の時に吸入比が小さいもの
ほど効率が良いと言えます。

吸入比が大きいと、目的の圧力を得るための駆動蒸気を多く使い、吐出され
る混合蒸気量も多くなります。その結果、蒸気を使い切れずに捨ててしまう
というロスに繋がりやすくなります。

そのため、導入を検討する際には吐出蒸気(中圧蒸気)を使い切ることができ
るだけの需要があることを正確に把握し、変動要素も含め確認しておくことが
重要です。


------>>スチームコンプレッサーについて以下で図解しています↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1005compressor.html


……………………………………(答えは上記リンク先↑の末尾に掲載)・.☆
☆ここで問題 ★ プチ・クイズ

「スチームコンプレッサーには、それ以上駆動蒸気量を増やしても、昇圧でき
 なくなる限界点があります。一つ(一段)のスチームコンプレッサーで昇圧
 可能な範囲は吸入比で示すとどの程度まででしょうか?」

 A.1:5
 B.1:50
 C.1:500
………………………………………………………………………………………☆


☆蒸気についてもっと学ぶなら☆

現場で役立つテクニカルハンドブック
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

【Web割引】蒸気セミナー 入門からメンテナンスまで実習中心の全3コース
http://www.tlv.com/ja/seminar/seminar.html


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■【省エネ機器】廃蒸気・ドレンを回収し再利用する省エネ機器
┃ ~ スチームコンプレッサー ユニット/パッケージ ~
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▼ 廃熱を回収するスチームコンプレッサー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
前記事の「もっと知りたい蒸気のお話」で述べたとおり、スチームコンプレッ
サーはエゼクターを利用した廃熱回収機器であり、高圧蒸気を駆動流体として
低圧蒸気を吸入し、中圧の吐出蒸気を得るものです。

TLVではこのコンプレッサーについて、エゼクターと吐出圧力制御弁を組み合
わせたユニットだけではなく、フラッシュタンクやドレン回収機器と組み合せ
たパッケージタイプもご提案しています。

今回は特に、ドレン回収ポンプであるパワートラップと一体化したパッケージ
タイプをご紹介します。


▼ 廃蒸気・ドレンを回収するドレン回収パッケージ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スチームコンプレッサー ドレン回収パッケージでは、スチームコンプレッ
サー(エゼクター)とパワートラップを組み合わせたことで、次のような
双方のメリットが得られます。

 ◇ 廃蒸気の回収 [エゼクター]

 ◇ ドレンの回収 [パワートラップ]

パッケージ化によるメリットは、これだけにとどまりません。
パワートラップは大気開放のドレンを回収する機器なので、パワートラップの
ドレンヘッダーからは大気圧のフラッシュ蒸気が排出されます。大気圧のフ
ラッシュ蒸気は使い道がないことが多く、通常は大気へ捨てられています。

スチームコンプレッサー ドレン回収パッケージでは、新開発の高効率エゼク
ターの採用により、この大気圧蒸気も効率よく吸引することに成功しました。
これにより、ドレンヘッダーの湯気が解消され、ベント配管が不要となるため
パワートラップを屋内に設置する場合の自由度も高まります。

 ◇ 大気圧蒸気の回収 [高効率エゼクター]
   ~ ドレンヘッダーからの湯気解消(ベント管不要)


また、比較的高圧のドレンでもあえて大気圧でフラッシュすることで、次の
ようなメリットが得られます。

 ◇ ドレンヘッダーは大気圧となるため、圧力容器等法的な届けや法定検査が
   不要

 ◇ 大気圧でフラッシュさせると、それ以上の圧力でフラッシュさせる場合に
   比べ、フラッシュ率が大きくなり、同じドレン量から得られるフラッシュ
   蒸気量が増加


▼ 動力・計装工事不要の制御弁との組み合わせ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これ以外に、動力や計装工事不要の減圧弁タイプの制御弁とパワートラップ
を使用することにより、

 ◇ 電力を使用しないため、防爆域などでの使用が可能

 ◇ 電気計装工事が不要
   電気の来ていない屋外・遠方の現場でも使用可能

というメリットもあり、使用できる用途の可能性が広がります。


------>>スチームコンプレッサー ユニット/パッケージの詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news63j.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ トピックス
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☆6月1日に富山で蒸気の入門&実践の出張セミナーを開催します。
 (会場:三菱レイヨン株式会社富山事業所様)
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r1006toyama.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

☆取扱説明書(和文)を修正しました

 EF73

☆取扱説明書(英文)を修正しました

 L21S/L21SC/L32S/L32SC
 FL5/FL5-C/FL21/FL21-C/FL32/FL32-C(L5/L5-C/L21/L21-C/L32/L32-C)
 FP32(P32)
 FS3/FS5/FS5H(S3/S5/S5H)
 FJ32D-B(J32D-B)、FJ32D-X(J32D-X)

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

今月は省エネに特に関連の深い製品・サービス情報をお届けしました。
いかがでしたか?

今年の春は寒い日もありましたが、GW後半くらいからようやく温かい
(暑い?)日が続き、気持ちの良い季節となりました。

瀬戸内海に面した加古川市周辺では、この時期から「潮干狩り」が盛んに
行われます。アサリやハマグリ、マテガイなどのほか、時には20cmほども
あるワタリガニが捕れることもあるそうです。

実は、私自身は潮干狩りをしたことが無いのですが、今年こそは娘と共に
人生初の潮干狩りにチャレンジし、大漁を狙いたいと思います♪

次号のTLVメールマガジンは、6月29日(火)配信の予定です。お楽しみに!


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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