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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2011/07/26 Vol.95

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.95
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2011年07月26日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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TLVで定期的に開催している蒸気セミナー。来年7月までの年間スケジュールが
決まりましたので、ご案内致します。

初心者の方から、実務ご担当の方、管理者、エンジニアリングご担当の方まで
幅広くお申込みいただける内容で、多くの方にリピートいただいています。
知識をより深めたい方はもちろん、これから蒸気を学びたいという方も
是非この機会にご検討ください。

また、数々のトラブルを解決し高精度・長寿命を実現した蒸気用減圧弁を
ご紹介します。

連載『もっと知りたい蒸気のお話』では、メカニカルトラップを取り上げ
特徴、作動原理について詳しく解説します。

▼ INDEX ▼
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■□【セミナー紹介】
  リピーター多数!
~ <保存版>TLVセミナー年間スケジュールのご案内 ~
    蒸気や回転機の芯出しに関するセミナーを東京と兵庫で開催

■□【製品紹介】
  安定した二次側圧力をキープします!
~ 蒸気用減圧弁 COSPECT ~
    セパレーター・トラップ内蔵によりドレンやスケールを排除

■□【連 載】
 もっと知りたい蒸気のお話
~ メカニカルトラップ ~
    優れた特徴を持つメカニカルトラップの構造と作動原理を説明


★ ダウンロードサイトデータ更新情報
★ 編集後記(梅パワー)

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このメールは、TLVメールマガジンをご希望の方に無料で配信しております。
配信停止やアドレス等の変更は以下またはccc@tlv.comまでお願い致します。

・配信停止
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S002
・アドレス等変更
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S003
・メルマガ紹介・・・メルマガ新規登録およびバックファイルはこちら
http://www.tlv.com/ja/mail_magazine/index.html


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【セミナー紹介】リピーター多数!
┃ ~ <保存版>TLVセミナー年間スケジュールのご案内 ~
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TLVでは、蒸気の省エネや、回転機の芯出しに関するセミナーを定期的に開催
しています。

大変お待たせ致しましたが、来年7月までの年間のセミナースケジュールが
決定しましたのでご案内致します。

蒸気の省エネに関するセミナーは【スチーム・アカデミー・セミナー】、
回転機の芯出しに関するセミナーは【トレーニング・セミナー】として、

  - 加古川本社会場   (兵庫県加古川市のTLV本社工場)
 - 東京CESセンター会場 (千葉県市川市のTLV東京CESセンター)

の2会場で開催しています。※いずれの会場も同内容です。


■各コースの内容と年間スケジュール

◇ スチーム・アカデミー・セミナー

【アカデミー・コース】  入門編!

:蒸気の基礎から蒸気の有効利用による省エネ、生産性向上に向けた
ポイント等を学ぶことができます。
多くの改善事例をベースにした、理解しやすい内容です。

これから蒸気を学びたいとお考えの方から、設備の改善・企画をされて
いる工務・設備・設計・製造部門のスタッフ・管理者の方々まで、
幅広く受講いただけます。

2011年 8月24日(水)~25日(木) 10月11日(火)~12日(水)
11月10日(木)~11日(金) 12月 7日(水)~ 8日(木)
2012年 2月 8日(水)~ 9日(木) 3月 6日(火)~ 7日(水)
4月11日(水)~12日(木) 5月15日(火)~16日(水)
6月11日(月)~12日(火) 7月12日(木)~13日(金)

 ※加古川・東京両会場で同日開催です。


【エンジニアリング・コース】 設計編!

:最適な蒸気システムや、高効率で安全な蒸気システムを構築するため
に必要な設計ポイントを学べます。
また、蒸気配管・ドレン回収配管設計、廃熱回収メリット等、すぐに
実務に使用できる計算手法を実習し、エンジニアリングソフトを用いた
演習も行います。

   蒸気プラントの基本設計や配管設計、制御システムの構築等を担当される
   設計・工務・エンジニアリング部門の方にお勧めです。

2011年 8月26日(金) 10月13日(木) 12月 9日(金)
2012年 2月10日(金) 4月13日(金) 6月13日(水)

 ※加古川・東京両会場で同日開催です。


◇ トレーニング・セミナー

【レーザー式軸芯出し】

:軸芯出しの基礎知識からレーザー式軸芯出し器を用いた診断・修正方法
を、実習を中心に学べます。

   レーザー式軸芯出しの導入をご検討中の方、並びに既に導入頂いている
方にお勧めです。

2011年 8月23日(火)/加古川会場 12月 6日(火)/東京会場
2012年 3月 5日(月)/加古川会場 6月14日(木)/東京会場


※各コースとも、定員となり次第申込みを締め切らせていただきますので、
ご予定が決まり次第お早めにお申込みください。


TLVホームページ上からは5か月先までのセミナーにお申込みいただけます。
以下URLの[各コースのスケジュールはコチラ]から、ご希望のコースと
日程を選びお申込みください。

その他プログラムなど詳細はホームページでご確認ください。


------>>セミナーの詳細・お申込はこちら。参加者の声も掲載しています。
http://www.tlv.com/ja/seminar/seminar.html


☆セミナーの予習・復習にどうぞ☆
『スチーム・アカデミー・クイズ』はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/kentei/index.html


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■【製品紹介】安定した二次側圧力をキープします!
┃     ~ 蒸気用減圧弁 COSPECT ~
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▼ TLV製 減圧弁誕生の背景とは
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TLVはスチームトラップの製造で創業しました。スチームトラップの各種試験
に他社の減圧弁を使用していましたが、ユーザーの立場で見た当時の減圧弁は
私たちの要求を満たす物ではありませんでした。

それはなにも特別な要求だったわけではありません。一次圧変動に対する
安定性や負荷変動に対する安定性であり、減圧弁の基本性能そのものでした。

中には、新品時には良好な性能を示す減圧弁もありましたが、その状態は
長く続かず、間もなく性能が低下したり故障したりするケースも多く発生して
いました。

これらのトラブルを解決する為、私たちは独自の減圧弁を作ることを決断
したのです。


▼ 高性能で長寿命な減圧弁。縦長形状には訳がある!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TLVが目指した理想の減圧弁は、高性能で長寿命な減圧弁です。

TLVの減圧弁COSPECTは他の減圧弁とは異なり、上下に細長い形をしています。
減圧弁でありながら、セパレーターとスチームトラップを内蔵しているため
です。

精度を悪化させる原因、寿命を低下させる原因を徹底的に探求し、蒸気中に
含まれるドレンや錆、スケールが悪影響を及ぼしていることを突き止め
ました。つまり、これらが減圧弁内部へ流入するのを防ぐことが、目指す
減圧弁を実現する手段であると確信し、セパレーターとスチームトラップを
内蔵したのです。


▼ 優れた流量特性!安定した二次側圧力をキープします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最大の特長は、流量特性の良さです。

ある圧力条件において、減圧弁が安定して制御できる流量の最小値を「最小調
整可能流量」、最大値を「定格流量」と言います。
最小調整可能流量から定格流量まで蒸気量を増減した際に制御圧力(二次
圧力)が設定値からどの程度ずれるかを示すのが流量特性です。

COSPECTは定格流量値が大きい上、流量変動があっても設定値からほとんど
ずれない優れた流量特性を持っています。

圧力-流量特性線図(横軸に流量vs縦軸に設定圧力に対する偏差)で表すと
流量を増やしていった時、及び流量を減らしていった時の二次圧力が両方とも
偏差ゼロの設定圧力線上付近に乗っていることがわかります。

このことは偏差が小さいことを示していますが、同時に往き(蒸気量増加時)
と戻り(蒸気量減少時)でヒステリシスが小さいことも表しています。
また、何度この試験を繰り返しても同じ結果が得られる再現性にも優れてい
ます。

これらは、一度調整すると圧力がぴったり決まるという使用感に繋がる重要
なポイントなのです。


------>>高精度・長寿命を実現したCOSPECTについて詳しく説明しています
http://www.tlv.com/ja/catalog/news77j.html


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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ メカニカルトラップ ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第82話━━

▼ 気温や雨などの外的変化にも作動が安定!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メカニカルトラップとは蒸気とドレンの比重差を利用して作動するスチームト
ラップで、作動原理に相変化や温度変化などを用いません。

そのため、メカニカルトラップではドレンの有無とスチームトラップの開閉弁
動作が連動することになります。

このことはスチームトラップにとってかなり重要な意味を持ちます。

サーモスタティックタイプやサーモダイナミックタイプのトラップが外気温
や降雨などドレンの有無以外の外的要因に左右され易いのに対して、メカニ
カルタイプはそれらの影響を受けにくいのです。つまり、ドレンの有無に
連動して正確な作動を行うトラップであると言えます。


▼ シンプルな構造!作動原理も明快です 
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浮力体としては、閉じた構造のフロート、開放構造のバケットがあり、それ
ぞれの浮力体を用いたスチームトラップはフロートトラップ、バケットトラッ
プと呼ばれています。

バケットタイプは、コップのようなバケットが下に向かって開いている下向き
バケットが主流です。

両者は浮力を利用する点は共通ですが、構造も作動原理も異なります。


◆フロートタイプ
フロートの位置とトラップ内部のドレン液面の位置が一致する為
フロートを液位検出および弁駆動に利用しています。

例えるならば、流れ方向は逆ですが、水洗トイレのタンク内に見られる
『ボールタップ』の構造と同じです。フロート自体が弁体も兼ねるのが
フリーフロートタイプです。

◆バケットタイプ(下向きバケット)
バケットの周囲が全てドレンで満たされた状態で、バケットの内側空間に
蒸気が流入すれば浮力が生じてバケットが上昇し、バケットの内側空間に
ドレンが流入すれば浮力が無くなりバケットが降下します。この動きを
弁の開閉に利用しています。

お湯をはった湯船に裏返しにした洗面器を浮かべた状態をイメージすると
理解しやすいと思います。洗面器内が空気で満たされていると浮かびます
が、空気を抜いて内部をお湯で満たせば洗面器は沈んでいきます。


▼ 連続排出はドレンを滞留させない作動です
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
フロートタイプとバケットタイプの作動原理の違いは、ドレン排出状態の違い
としても現れます。

 - フロートタイプは連続排出
 - バケットタイプは間欠排出

連続排出とは、ドレン流入量に応じてフリーフロートが上下し、弁開度を自動
調節します。つまり、ドレンが流入すれば、入ってきた量だけ排出され、流入
してくるドレンが無ければ閉弁します。

一方、間欠排出は、
ドレンを排出している時間=開弁時間 と
ドレンを排出しない時間=閉弁時間 が交互に現れます。

バケットタイプの作動間隔は短く数秒間で開閉が繰り返されます。


ドレンの発生は連続的です。スチームトラップの作動に合わせてドレンが発生
するわけではありません。従って、間欠排出の場合、スチームトラップが
閉弁状態にあるとき、一時的にスチームトラップ手前にドレンが滞留すること
になります。


▼ 極少ドレン時 浮力体により作動状態が異なります
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ところで、スチームトラップにとってドレンが極めて少ない状況は大変厳しく
蒸気漏れのリスクが高くなります。

そのため、極少ドレン環境でのスチームトラップの作動状態をよく知っておく
必要があります。

浮力を利用するメカニカルタイプのスチームトラップにとって、極少ドレン
時には、浮力体の周りから水が無くなる為、浮力が働かなくなります。

その結果、浮力体であるバケットやフロートは重力で降下してしまいます。

フロートタイプはフロートが降下した状態は閉弁状態ですが、バケットタイ
プはバケットが降下した状態は開弁状態となり、蒸気漏れが発生する恐れが
あります。


▼ オリフィスナンバーによって最高使用圧力と流量が異なります
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メカニカルタイプは、一般的に同じ型式でもオリフィスが複数用意されており
最高使用圧力と流量が異なります。

TLVでは、種類の異なるオリフィスを区別する為番号をつけ“オリフィスナン
バー”と呼んでいます。詳しくは、「トラップとオリフィス前編/後編」
で説明しています。

※トラップとオリフィス前編はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0608orifice.html

※トラップとオリフィス後編はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0609orifice2.html


------>>作動原理を動画を用いて分かりやすく説明しています
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1107_mechanical_trap.html


☆蒸気についてもっと学ぶなら☆

現場で役立つテクニカルハンドブック
http://www.tlv.com/ja/handbook/s-handbook.html

【Web割引】蒸気セミナー 入門からメンテナンスまで実習中心の全3コース
http://www.tlv.com/ja/seminar/seminar.html


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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

今月の更新はありません。

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

毎年6月頃になると店頭に並ぶ「梅」。今年は初めて梅シロップ作りに挑戦
しました。

梅の効能を調べてみると、疲労回復、食欲増進、血液サラサラ、整腸作用に
抗菌作用、更には抗癌作用まで。この他にも数多くの効果が挙げられ
梅パワーの素晴らしさにすっかり魅せられてしまいました。

梅シロップは約1ヶ月で出来上がります。我が家の梅もそろそろ飲み頃!

今年の夏は、これで家族揃って元気に乗り切りたいです!


今年のTLVの夏季休業期間は、8月11日から8月15日までです。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

来月のメールマガジンは8月30日(火)に発行する予定です。
来月、TLVのホームページをリニューアルします。次号ではリニューアルの
概要もご案内する予定ですので、どうぞお楽しみに♪


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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