2012/07/31 Vol.107 | 蒸気のことならテイエルブイ
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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2012/07/31 Vol.107

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■■■    TLVメールマガジン  Vol.107
■          ~蒸気を通して省エネ・環境を考える~
■          2012年07月31日  株式会社テイエルブイ  http://www.tlv.com/
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「節電の夏」も早一ヶ月が過ぎました。
幸い今の所計画停電の実施は無く、節電目標も一部緩和されましたが、
今後もますます暑い日が続きますので、節電の努力を継続したいですね。

今号では、技術計算ツールWeb化の話題をお届けします。
配管設計やメリット計算など、50種類以上の技術計算がWeb上で無料で
ご利用いただけます。日々の業務用ツールとして是非ご利用ください。

連載記事、蒸気のお話は、100℃以下の蒸気についてです。
100℃以下でも飽和蒸気になる仕組み、素早く均一な加熱で制御しやすい
特長などをお届けします。

▼ INDEX ▼
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■□【新コンテンツ】
   蒸気・エア・水配管の設計に!!
 ~ Web版のTLV技術計算ツールが無料で利用できます ~

■□【連 載】
   もっと知りたい蒸気のお話
 ~ 100℃以下の蒸気 前編(真空蒸気とは?) ~


★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
★ 編集後記(帰ってきました)

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■【新コンテンツ】蒸気・エア・水配管の設計に!!
┃ ~ Web版のTLV技術計算ツールが無料で利用できます ~
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蒸気配管設計の際、Cv値の計算が必要になって困ったことはありませんか?
また、圧力損失計算が手早くできたら便利ですよね。

TLVでは従来「技術計算ソフトSE-1 Ver.3」をパッケージソフトとして販売し
てきましたが、同内容の計算式がWeb上で無料で利用できる
「TLV技術計算ツール」を公開しました。

------>>TLV技術計算ツールはこちら
http://www.tlv.com/ja/steam_table/eng_calc.php


▼ ご利用にあたって
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TLVサイト会員(無料)にご登録いただき、ログインすることでご利用いただ
けます。

------>>新規登録はこちらから
https://www.tlv.com/ja/download/agreement.php

既に会員の方は従来通り、メールアドレスとパスワードでログインすると
ご利用いただけます。


▼ 使い勝手の良さと正確さが違います
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蒸気の会社が作るツールならではの以下特長を備えています。

 - 蒸気・ドレン回収・水・空気・ガスの配管設計、ドレン回収メリット計算
   など、使える技術計算は50種類以上

 - 日本機械学会の蒸気表をプログラム内で使用し、計算が正確

 - どのような単位の組み合わせや順序でも誤差が出ない

 - 計算中のタイミングでも単位変換が可能


▼ 30年以上の歴史を誇るTLV技術計算ツール
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TLVの技術計算ツールの歴史は古く、製品としては1993年登場のEngineering
Computer「EC-1」がルーツです。

当時のカタログには「15年のノウハウを盛り込んで・・・」と記述があります
ので、TLV技術計算ツールは実に30年以上の歴史ということになります。

「EC-1」はハンドヘルドタイプの技術計算専用コンピューターでしたが、
汎用コンピューター=PCの普及に伴い、パッケージソフトウェア製品「SE-1」
に継承されました。その後、Windows98への対応の際に媒体もフロッピー
ディスクからCDに変更し、現在販売されている「SE-1 Ver.3」になりました。

更に今回、Web版として使いやすくなった技術計算ツール。
日々の業務に是非ご活用ください!


------>>技術計算ツールはこちらからご利用ください
http://www.tlv.com/ja/steam_table/eng_calc.php

------>>TLVサイト会員登録がまだの方はこちらからご登録ください
https://www.tlv.com/ja/download/agreement.php


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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ 100℃以下の蒸気 前編(真空蒸気とは?) ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第92話━━

▼ 蒸気が勢いよく吹き出す理由
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蒸気には「吹き出す」イメージがあります。
バルブを開けて大気へ放出させると勢いよく吹き出し、パッキン漏れやピン
ホール漏れでも、蒸気は吹き出しています。

この現象は、「蒸気は大気圧よりも高い圧力を持っている」ということを
意味しています。

では、蒸気の圧力は必ず大気圧よりも高いのでしょうか?
実は大気圧以下の蒸気も存在します。

「高い山でごはんを炊くと生煮えになる」という話と関係があります。
富士山頂などの高所では気圧が低いため沸点が下がります。100℃以下で沸騰
して生じた蒸気、これが大気圧以下の蒸気です。


▼ 飽和状態の低温蒸気(真空蒸気)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実際に蒸気表で確認してみましょう。

飽和蒸気表を見ると、100℃の飽和蒸気の圧力は大気圧付近の101.42kPaである
ことがわかります。
それと同時に、100℃よりも低い温度の蒸気があることも確認できます。

100℃よりも低い温度の飽和蒸気は、圧力が101.42kPa以下です。
つまり大気圧よりも低い圧力となります。

低温の飽和蒸気が存在するにも関わらず、あまり利用されていない最大の理由
はここにあります。


▼ 真空蒸気の作り方
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
100℃以下の飽和蒸気は、大気圧以下の真空状態でしか存在できないため、
配管から熱交換器、スチームトラップ、ドレン回収系統に至るまで、蒸気系統
全体を大気圧力以下に減圧しなければなりません。

真空を発生させる方法はいくつかありますが、真空蒸気の系統では電動の真空
ポンプを使用することが一般的です。


▼ 真空蒸気の特長
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
使えるようになるまでが大変な真空蒸気ですが、飽和状態であれば

 「制御性が良い」・・・圧力を決めれば温度が一義的に決まるため

 「素早く均一な加熱ができる」・・・凝縮潜熱を加熱に用いるため

といった、100℃以上の飽和蒸気が持つ優れた特長をそのまま持っています。
蒸気は低温域でも非常に優れた熱媒体なのです。


------>>ホームページでは図を用いて分かりやすく説明しています
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0503vm_1st.html


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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

☆取扱説明書(和文・英文)を修正しました

 GT10L/GP10L/GT10M/GP10M

☆取扱説明書(和文)を修正しました

 GP10/GP10M/GP10L(オープン回収システム施工要領書)
 GP10/GP10M/GP10L/GT10/GT10M/GT10L(クローズド回収システム施工要領書)

☆CADデータ(外観図)を新規追加しました

 GP10M/GT10M

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
 ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

冒頭のご挨拶で「あれ?」と思われた方はおられるでしょうか?
今月からTLVメールマガジンの編集担当が変わりました。

新しく担当させていただくこととなった永尾です。よろしくお願い致します。

実は以前にも担当していたのですが、出産・育児休暇をいただき、その期間は
メルマガから離れておりました。その後休暇を終え、職場への復帰と同時に
TLVメールマガジンにも帰って参りました!

長いようで短かった休暇中、仕事をしているときとは全く違う生活を送って
いたため、一年ぶりに戻った職場はとても新鮮で、気持ちだけは新人(?)
のようにフレッシュな気分に浸っております。

折しも節電の夏。引き続き、省電力、省エネ等に関わる様々な情報をご提供
して参りますので、今後ともよろしくお願い致します!

来月のメールマガジンは8月28日ごろ配信予定です。
どうぞお楽しみに♪


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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