2015/08/25 Vol.144 | 蒸気のことならテイエルブイ
  1. ホーム
  2. メールマガジン
  3. 2015年のTLV蒸気と省エネメールマガジン
  4. 2015/08/25 Vol.144

TLV蒸気と省エネメールマガジン

2015/08/25 Vol.144

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ TLVメールマガジン Vol.144
■   ~ 蒸気を通して省エネ・環境を考える ~
■   2015年08月25日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月は、燃料費削減を図ったお客様の事例を2つお届けします。

1つ目はバルブの手動操作を自動化することで、作業負担軽減と燃料費の10%
にあたる年間約170万円の削減を図った事例。

2つ目の事例では、品質向上のため装置の設定温度を下げた結果回収できなく
なったドレンにより湯気が増加。この対策として、低圧ドレンもクローズド
回収するメカニカルポンプを導入し、原単位・燃料費を削減しました。

連載記事は、オンオフ制御の電磁弁と連続制御可能な制御弁との違い、
使い分け方をご説明しています。是非最後までご覧ください。


▼ INDEX ▼
===================================================================

■□【新製品】
  時間と手間がかかるバルブ操作の自動化で作業負担&燃料費削減
~ 蒸気供給・停止システム ES-FD-SFのご案内 ~

■□【お客様事例】
  「熱板温度を最適化すると湯気が増える」お悩みを解決!
~ 段ボール工場様のメカニカルポンプ導入事例 ~

■□【連 載】
  もっと知りたい蒸気のお話
~ ON-OFF弁と連続制御弁 ~

★ トピックス(改善事例を公開しました)
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
★ 編集後記 (ご意見をお寄せください)

==================================================================


━【セミナー開催のご案内】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

蒸気の省エネ、回転機の芯出しに関するセミナーの開催日程をご案内します。

蒸気の基礎から実演を交えて学ぶ
【スチーム・アカデミー・セミナー アカデミー・コース】~入門編
:10月13~14日(加古川会場)、
 11月9~10日、12月7~8日(加古川・東京両会場で同日開催)

蒸気システム、蒸気配管の設計を演習を交えて学ぶ
【スチーム・アカデミー・セミナー エンジニアリング・コース】~設計編
:12月9日(加古川・東京両会場で同日開催)

芯出しの基礎からレーザーアライメントまで実習中心で学ぶ
【トレーニング・セミナー レーザー式軸芯出し】
:12月10日(東京会場)

TLV加古川本社(兵庫県加古川市)、TLV東京CESセンター(千葉県市川市)の
2箇所で開催中です。お早目にお申込みください。
http://www.tlv.com/ja/seminar/seminar.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【新製品】時間と手間がかかるバルブ操作の自動化で作業負担&燃料費削減
┃ ~ 蒸気供給・停止システム ES-FD-SFのご案内 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼ 蒸気の送気始めはバルブ操作が面倒
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蒸気を送り始める際は、単純にバルブを開ければ良いというものではなく、
一気に全開にせず徐々にバルブを開けていく必要があります。

このように、操作に手間と時間がかかるのは、ウォータハンマーや、急激に
熱がかかることによる機器の損傷を防止するためです。

※蒸気送気時の注意点は、以下の蒸気のお話でも詳しくご説明しています。
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1505send_steam_1st.html

重要な意味があるとはいえ、手間と時間がかかる操作は作業者にも負担です。
蒸気送気開始時の毎回のバルブ操作が自動化できれば、作業者の負担が減り、
作業効率も上がるのではないでしょうか。


▼ シンプルな自動送気システムで簡単解決
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
配管や蒸気の条件によって最適なバルブ操作は異なるとはいえ、蒸気流量や
蒸気圧力がある程度絞り込めれば、比較的シンプルな機器構成で自動化が
可能です。

例えば、段ボール製造工場で使用されるコルゲートマシンの
シングルフェーサー用に設計された自動送気システムが、
『蒸気供給・停止システム ES-FD-SF』です。
http://www.tlv.com/product_v2/product_250000.html

コルゲートマシン以外にも、装置への供給配管口径が100A以下であれば、
様々な装置に適用できる可能性があり、配管口径が100A以上の装置の場合も
条件に合わせた設計が可能です。


▼ ある段ボール工場様の「燃料費削減」「作業軽減」事例
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実際に、蒸気供給・停止システム ES-FD-SFを導入し、作業軽減に加えて
燃料費削減も実現した段ボール工場様の事例をご紹介します。

段ボールシートを製造する専用機械であるコルゲートマシンでは、生産品種
によって使用するセクションと使用しないセクションが出てきます。

生産計画によっては1日の内でも、同セクションの使用と休止が繰り返される
ケースがあり、休止セクションへの蒸気供給を止めたいのですが、蒸気停止
後に再使用する際、暖機運転のためのバルブ操作が大変です。

作業者が付きっきりで、ウォータハンマーを起こさないよう徐々にバルブを
開ける作業は時間がかかり、作業者に負担がかかります。そのため、その工場
でも蒸気ロスは承知の上で、やむを得ず休止セクションに送気していました。

その後、自動送気システムを知り、改善策として採用。

その結果、オペレーターの方は、コルゲートマシン本機の操作をする延長線上
で自動送気システムを操作し、ボタン操作一つで暖機運転を実施。

手間をかけずに短時間で運転開始できるこのシステムのお蔭で、休止中の
無駄な送気を全て止め、燃料費削減と作業軽減の両方が実現できました。
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_09.html


▼ 装置以外に、蒸気ヘッダーからメインの蒸気配管への送気も自動化!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自動送気システムが送気・停止を自動化するのは装置だけではありません。

ボイラー室の蒸気ヘッダーから、工場各所へ向かうメインの蒸気配管へ送気
する際のバルブ操作も自動化できます。

ドレン排出箇所と連係した制御を組むことで、大口径、長距離の蒸気輸送配管
へ自動的に送気するシステムを実現。蒸気流量や蒸気圧力、配管長さ、スチー
ムトラップの位置など様々な条件を織り込み、現場に合わせたカスタムメイド
で設計します。

各種装置、及び蒸気ヘッダーから蒸気輸送配管への送気等自動化のご相談は
こちらからお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=H081


---->>蒸気供給・停止システム ES-FD-SFの詳細はこちら
http://www.tlv.com/product_v2/product_250000.html

---------------------------------------------------------------------
▼▼蒸気供給・停止システムのお客様事例▼▼

【お悩み】装置停止中の蒸気を止め、燃料費を削減したい
【解決策】燃料費の約10%、年間約170万円の削減に成功
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_09.html
---------------------------------------------------------------------


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【お客様事例】「熱板温度を最適化すると湯気が増える」お悩みを解決!
┃ ~ 段ボール工場様のメカニカルポンプ導入事例 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼ 段ボールの反りなどの製品不良減少!原単位・燃料費も削減
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ある段ボール工場様では、コルゲートマシンのダブルフェーサーで品種に
合わせて熱板温度を変えるために蒸気の圧力をコントロールしています。
また、品質向上のための取り組みとして、蒸気圧力を従来よりも更に低圧
にした貼合を実践しています。

しかしこのとき問題となるのが、蒸気の圧力低下でクローズド回収できなく
なったドレンが再蒸発した結果生じる、給水タンクからの湯気の増加でした。

この白煙対策としてメカニカルポンプ(パワートラップ)GP10Lを導入。

その結果、蒸気圧力の最適化によって製品品質が向上したのに加え、
完全なクローズドドレン回収と蒸気の低温化(低圧化)により、
原単位を10cc/m2から9.7cc/m2へ改善。燃料費も削減でき、白煙も激減
しました。

---------------------------------------------------------------------
▼▼メカニカルポンプのお客様事例▼▼

【お悩み】熱板温度を最適化すると湯気が増える
【解決策】品質が向上したうえに燃料費も削減
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_10.html
---------------------------------------------------------------------


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ ON-OFF弁と連続制御弁 ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第123話━━

制御に使用される弁は、「制御弁」と呼ばれています。
「制御弁」は自動制御で使用される弁全般の呼び名であるため、広義では
電磁弁や電動弁が制御弁としての役割を果たしている場合もあります。

今回は、コントロール弁や調節弁などとも呼ばれ、弁開度を連続的に変化
させて連続制御可能な狭義での制御弁と、電磁弁や電動弁など弁開度は
全開/全閉の二位置しか取ることのできない通称ON-OFF弁とを比較します。

 [制御弁(広義)]━━━[電磁弁や電動弁などのON-OFF弁]
           ┗━[連続制御可能な制御弁(狭義)]


・・・ 続きはWebでご覧ください(ON-OFF弁と連続制御弁の違い、使い分け
    方について、図を用いながら詳しくご説明しています)↓↓↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1508control_valves.html


☆今月の蒸気のお話はいかがでしたか?

 今月から蒸気のお話の掲載方法を少し変えてみました。今回の記事について
 今の/以前の掲載方法の方がよい、参考になった/ならなかった、今後
 こんな内容を取り上げて欲しいなど、皆様のご感想をお待ちしております!
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=108

----------------------------------------------------------------------
こちらもオススメ!! ▼▼連続制御可能な制御弁▼▼

▽蒸気の圧力・温度・流量制御&蒸気の質改善!空気式制御弁CV-COS
 http://www.tlv.com/ja/catalog/news39j.html

▽軽量コンパクトな汎用制御弁!空気式制御弁CV5、CV10
 http://www.tlv.com/product_v2/product_030500.html
----------------------------------------------------------------------


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ トピックス
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆段ボール工場様における、空気式制御弁の改善事例を公開しました。
「電磁弁制御では温度の上下変動が大きく微妙な設定ができない」
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_11.html

☆化学工場様における、廃高温水熱交換器の改善事例を公開しました。
「ボイラーに背圧をかけずに連続ブロー水の熱回収がしたい」
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_08.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

☆取扱説明書(和文・英文)を修正しました
 TM5N/TM5N-EX (タイプU)

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
 ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただきありがとうございます。

今月のメールマガジンは、これまでと少し趣向を変えてお届けしました。

連載記事『もっと知りたい蒸気のお話』を「短縮版」でお届けし、
全文はホームページでご覧いただくという形式です。

これまでは「記事全文をメールマガジン本文でも読みたい」
というご希望が多かったため、必ず全文を掲載していましたが、
それではどうしてもメールマガジン全体が長くなってしまうため、
今回試しに「続きはWebで・・・」形式をとってみました。

 「やはりメールマガジンでも全文が見られた方がいい」
 「全文はWebでみるのでメールマガジンは短くていい」

など、様々なご意見があるかと思います。

今回の記事やメールマガジン全体へのご意見・ご感想は、
蒸気のお話ご感想フォーム(無記名式)か、
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=108

お問い合わせフォーム(記名式)からお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M099

来月のメールマガジンは9月29日頃配信の予定です。どうぞお楽しみに。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆TLVのメールマガジンは『蒸気と省エネ』だけではありません!
『保全と検査メールマガジン』の概要・バックファイル・ご登録はこちら
http://www.tlv.com/rus/?u=mm.idx&c=999-999999&m=260&p=Z
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━