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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2016/02/23 Vol.150

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■■■ TLVメールマガジン Vol.150
■   ~ 蒸気を通して省エネ・環境を考える ~
■   2016年02月23日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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今月はドレン回収特集をお届けします。

人気連載『もっと知りたい蒸気のお話』の中から、ドレン回収関連の記事を
ピックアップ。ドレン回収の概要から配管設計、メリット計算、ドレン回収
によるトラブル解消法まで網羅的に説明しています。
知識の整理や、4月からの新年度に向けて教育資料に是非ご活用ください。

もう一つの記事では、圧力不足で廃棄している低圧蒸気を昇圧して利用する
スチームコンプレッサーの新製品をご紹介します。
本体サイズはそのままに、より多くの蒸気流量に対応した新型です。

給水タンクの湯気や、蒸気タービンの廃蒸気対策のほか、抄紙機、塗工機、
汚泥乾燥機などの回転式ドライヤー設備の使用例も紹介していますので
是非ご覧ください。


▼ INDEX ▼
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■□【連 載】
  もっと知りたい蒸気のお話 <番外編>
~ ドレン回収を網羅的に学んで苦手を克服! ~
 ↓ドレン回収とは?から配管設計、メリット計算、トラブル解消法まで

■□【新製品】
  吸入蒸気流量が700kg/hにアップ
~ 低圧蒸気を昇圧して利用!スチームコンプレッサーSC7型のご案内 ~
 ↓給水タンク、蒸気タービンや、抄紙機、塗工機、汚泥乾燥機などの
  回転式ドライヤーのスチームコンプレッサー使用例はこちら


★ トピックス(3月9日大分で蒸気の出張セミナー開催ほか)
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
★ 編集後記 (2月と言えば・・・)

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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ ドレン回収を網羅的に学んで苦手を克服! ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番外編━━━━

ドレン回収をすると、熱の回収、水の再利用が可能です。
ドレン回収は省エネ・コストメリットが大きく、多くの工場で実施されて
いますが、次のような理由から「ドレン回収は難しい」という印象を
持たれている方も少なくないようです。

 - 生産設備側に負担をかけずに回収するための設計方法がわからない
 - 機器の選定が難しい
 - 回収メリットのシミュレーションができない
 - なぜ特殊なポンプが必要なのかわからない
 - ドレンなのになぜ水配管ではダメなのかわからない

蒸気のお話ではこれらドレン回収の“疑問”にお答えするため「ドレン回収」
を基本編、実践編、トラブル解消編の3つの側面から、7つの記事で解説!
アニメーションを使った説明で直感的にご理解いただけます。


▼ まずは基本編・・・【ドレン回収の種類】
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ドレン回収を実施することによる効果、ドレン回収の種類を理解して、
まずはポイントを押さえましょう。

  1.ドレン回収とは
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/1212condensate_recovery_1.html

  2.オープン回収とクローズド回収
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/1212condensate_recovery_2.html

  3.自圧回収とポンプによる圧送
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/1212condensate_recovery_3.html


▼ 実践編・・・【配管設計上の注意点】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドレン回収配管を設計する上での注意点、回収メリットの計算方法等を
説明しています。 実際に自社プラントで、ドレン回収システムの新規計画や
既設システムの見直しなどの設計業務に関わる方に、特にオススメです。

  4.ドレン回収配管の設計
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/1212condensate_recovery_4.html

  5.ドレン回収のメリット計算
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/1212condensate_recovery_5.html


▼ トラブル解消編・・・【ドレンが原因の装置トラブル】
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以下で説明している「ストール現象」は、一見ドレン回収とは無関係なよう
ですが、ストール現象とは、装置の破損やウォーターハンマー、均一加熱不可
などのトラブルの元となるドレン滞留のことであり、その解消法がドレン回収
です。

  6.ストール現象 前編(発生原因と問題)
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/0601stall_1st.html

  7.ストール現象 後編(解消方法)
  http://www.tlv.com/ja/steam_story/0602stall_2nd.html


基本編、実践編に加えて、熱回収、水の再利用だけではないトラブル解消法
としてのドレン回収まで解説した7つの記事。
社内教育資料に、ご自身の知識の整理に是非ご活用ください。


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こちらもオススメ!! ▼▼ドレン回収機器ラインナップ▼▼

▽電気を使用しないメカニカルポンプなど、用途や容量に応じて選べます
 http://www.tlv.com/product_v2/product_090000.html
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■【新製品】吸入蒸気流量が700kg/hにアップ
┃~ 低圧蒸気を昇圧して利用!スチームコンプレッサーSC7型のご案内 ~
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▼ 「圧力不足」の蒸気を有効利用!
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蒸気は、必要な温度が得られる「圧力」と、必要な熱量がまかなえる「量」が
揃わないと、目的の仕事に使えず熱源として役に立ちません。

 - タービンなどの装置からの排気蒸気
 - ドレン回収に伴うフラッシュ蒸気

といった、「量は十分にあるけれども圧力が低くて使い道がない」蒸気が
工場内にありませんか?

この「圧力不足」の蒸気を、使える蒸気に昇圧して利用できるようにする
機器がスチームコンプレッサーです。
http://www.tlv.com/ja/catalog/news63j.html

低圧蒸気を高圧蒸気と混合させて、使用可能な中間圧力の蒸気を生成。
単純に配管どうしを繋いで合流させても、低圧と高圧の蒸気の混合はできない
ため、高圧蒸気を駆動流体とするエゼクターを用いて、低圧蒸気を吸引して
混合します。

TLVでは2007年からスチームコンプレッサーを販売しています。
この度、そのラインナップに蒸気流量の大きな新製品 SC7が加わりました
のでご紹介します。


▼ 吸入蒸気流量700kg/hクラスが新登場
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TLVでは吸入する低圧蒸気の流量に応じて、以下のスチームコンプレッサーを
ラインナップしています。

  吸入蒸気流量100kg/h程度 SC1
  吸入蒸気流量200kg/h程度 SC2
  吸入蒸気流量700kg/h程度 SC7 <NEW>

新製品のSC7は、シリーズ最大の吸入蒸気流量700kg/h程度に対応します。
SC7発売に伴い販売を終了した従来品と同等の大きさで、吸入能力は約2倍に
向上。省スペース・低コストでより多量の低圧蒸気回収が可能になりました。

更に今後、700kg/hを超える蒸気流量に対応できる大型クラスの新機種発売も
予定しています。


▼ 新提案!ドレン排除が困難な装置の自己循環利用  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これまで、スチームコンプレッサーの用途の多くは、
使い道のない蒸気を回収して利用する

 『余剰蒸気の回収・再利用』

でした。これに加えて、最近新たな用途として

 『ドレン排除が困難な装置の自己循環利用』

が注目されています。

蒸気を熱源として使用する装置には、伝熱部分が回転するものがあります。
このような装置は蒸気の凝縮ドレンの排除が非常に難しく、温度を維持する
ため、蒸気も一緒にブローしながら運転しなければならない場合があります。

この装置に、スチームコンプレッサーを使った蒸気の自己循環回路を組み
合わせれば、ブロー蒸気を装置自体の熱源として再利用することができます。

これにより、生産の品質を確保しながら、大幅な省エネルギーの達成が可能。
既に以下のような装置に適用され、大きな実績を上げています。

 - 抄紙機
 - 塗工機
 - コルゲートマシン
 - 回転ディスクドライヤー、など

ホームページでは、スチームコンプレッサーの代表的な用途を図解して
掲載しています。是非ご覧ください。
http://www.tlv.com/ja/catalog/sc_case.html


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★ トピックス
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☆3月9日(水)に大分で蒸気の入門&実践の出張セミナーを開催します。
 (会場:JXエネルギー株式会社 大分製油所様)
http://www.tlv.com/ja/seminar/s-s1-r1603ooita.html

☆1月27日~29日に開催されたENEX2016の当社ブースへ、多数のご来場を
 いただきありがとうございました。
http://www.tlv.com/news/newsj/news2016_02_01.html

☆スチームトラップ等モニタリングセンサー iTrapSensorを新発売
 しました。
http://www.tlv.com/news/newsj/news2016_01_02.html


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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

☆取扱説明書(和文・英文)を修正しました
 LV6-CE/LV6-SF/LV6-P/LV6-EP
 GP5C
 GT10/GP10
 TM5N
 TM5N-EX

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
 ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

2月の節分行事。関西発祥の恵方巻もすっかり全国区になりましたね。
節分の2月3日には、多くの神社、寺院で追儺(ついな)式などの行事が
行われます。

我が編集部のスタッフも、大阪にある露天神社(つゆのてんじんじゃ)の
節分祭に行ってきました。

曽根崎心中の舞台となり、お初天神とも呼ばれる露天神社。
夕方から鬼が神社周辺をひとしきり練り歩き、周辺の人々に豆を配った後、
日も暮れ境内に提灯が灯る頃には、恒例の豆まきの開始。
参拝者には、豆のほか、御神酒やうどんなどの振る舞いもあり、
大いに賑わっていたとのことです。

節分祭が終われば、暦の上では春が訪れます。
古くから伝わる行事で四季の移ろいを知る・・・こういう日本の伝統文化は
長く継承していきたいものですね。

次回のメールマガジンは3月29日頃の予定です。
どうぞお楽しみに。


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