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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2016/05/31 Vol.153

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■■■ TLVメールマガジン Vol.153
■   ~ 蒸気を通して省エネ・環境を考える ~
■   2016年05月31日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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普段からメルマガやホームページに対してご要望いただくことの多い内容が

 「スチームトラップの作動について知りたい」
 「ポンプの作動の仕組みを教えてほしい」

等というものです。そんな皆様に真っ先に見ていただきたいページが
当社のWebサイト上に公開している『作動アニメーション』。
http://www.tlv.com/product_v2/operation/

今月は、普段は見えない様々な機器内部の作動を再現して、多くの方々に
ご好評いただいている『作動アニメーション』をご紹介します。

そのほか製品紹介では、TLV製品の中でも人気の高い定番商品、逆止弁 
CKシリーズをご紹介します。
選定の仕方や使用流体など、普段お問合せの多い、逆止弁選定の際のポイント
となる内容を盛り込んでいますので是非ご覧ください。


▼ INDEX ▼
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■□【ツール紹介】
  普段見えないバルブ内部の動きをCGアニメーションで再現
~ トラップやポンプ、減圧弁の内部が見える「作動アニメーション」~

■□【人気商品】
  逆止弁選定のポイントはシール性能と使用温度!
~ 省スペースで取り付け方向自在 漏れない逆止弁CKシリーズ ~

★ トピックス(新製品情報ほか)
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
★ 編集後記 (バイパスバルブのご質問)

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■【ツール紹介】普段見えないバルブ内部の動きをCGアニメーションで再現
┃~ トラップやポンプ、減圧弁の内部が見える「作動アニメーション」 ~
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▼ トラップやポンプ、減圧弁等の内部の作動が「見える」!
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スチームトラップやポンプ、減圧弁など様々な機器の内部の動きが
「見える」ページがあることをご存知ですか?

例えばスチームトラップなら、その構造、作動を知るには、内部を直接見る
ことが一番近道ですが、金属製のトラップ内部を見ることは通常できません。

そこで、代表的な機器の内部の動きを分かりやすくCGアニメーションで再現
したページが 「作動アニメーション」です。
http://www.tlv.com/product_v2/operation/

初公開以来10年以上にわたって「見えない」動きを「見せる」工夫をし、
改良を重ねてきました。

トラップ内部にドレンが流入し、エアとドレンが排出されていく様子や、
そこに蒸気が流入すると閉弁して、蒸気を漏らさない仕組みが、
アニメーションによって一目で理解できます。


▼ 様々な機器の作動アニメーションをご用意
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トラップやポンプ、減圧弁などから、廃蒸気熱交換器といったシステム製品
まで多様な機器を掲載しています。

【作動アニメーション掲載機器】

 - 各種スチームトラップ
 - メカニカルポンプ
 - 減圧弁
 - セパレーター
 - ボールバタフライバルブ
 - 逆止弁
 - エアベント
 - エアトラップ
 - 廃蒸気熱交換器
 - スチームコンプレッサー、など


▼ 作動の理解は、正しい選定・使用・メンテナンスを可能に!
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通常は見えない機器内部の動きを実際に見て、機器に対する理解を深める
ことには、次のようなメリットがあります。

通常は見えない機器の内部の作動を実際に見る
   ▼
それぞれの機器の構造、作動メカニズムを理解
   ▼
その機器に合った使い方が分かる
   ▼
○正しい選定が可能
○安全に最高のパフォーマンスで長く機器を使用することが可能
○正常か故障かの確認やトラブルの推定ができ、メンテナンスの効率向上


▼ 付加機能の作動も合わせて理解
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作動アニメーションを見ると、基本の動作に加えて付加機能の動きも合わせて
理解することができます。

時々、「ディスク・スチームトラップにはバイメタルが入っているが、
バイメタルが温度差を感知する仕組みで開閉弁するのですか?」
という質問をいただくことがありますが、これが間違いであることは、
作動アニメーションを見れば一目で分かります。

バイメタルという部品は、温調トラップでは、基本動作であるドレン排出機能
の中枢として使われますが
http://www.tlv.com/product_v2/operation/j-lex-sa.html

ディスク・スチームトラップでは、バイメタルは付加機能である初期ブロー
のための強制開弁に使われており、その役割は大きく異なります。
http://www.tlv.com/product_v2/operation/j-p46srn-sa.html

ディスク・スチームトラップのドレン排出自体は、変圧室の圧力変化によって
ディスク弁が開閉することで行われます。


このようにそれぞれの作動を見て知ることは、各機構、部品の理解に繋がり、
正しい選定や適切なメンテナンスに役立ちます。


------>>機器内部の作動を再現したアニメーションはこちら↓
http://www.tlv.com/product_v2/operation/


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■【人気商品】逆止弁選定のポイントはシール性能と使用温度!
┃ ~ 省スペースで取り付け方向自在 漏れない逆止弁CKシリーズ ~ 
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▼ 漏れない!縦・横・上下問わず設置OK!選べるシール部材質!
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流体が背圧によって逆流することを防止する逆止弁には、
スイング逆止弁、リフト逆止弁・・・など様々な種類がありますが、
中でもTLVの逆止弁 CKシリーズは
http://www.tlv.com/ja/catalog/news26j.html

 「漏れない」「設置しやすい」「使い勝手が良い」

と、多くのお客様からご支持いただく定番商品です。

CKシリーズは、ディスク弁とスプリングを組み合わせた
「スプリングディスク式」を採用。他のスイング式やリフト式等に比べて、

 - 高いシール性を発揮して漏らさない
 - 最低0.001MPaの微差圧で開弁

という独自の特長を持っています。更に、次のような特長もあり、

 - 水平配管や垂直配管のどちらも使用可能
 - 短い面間寸法
 - CKF3シリーズは全型式ステンレス製
 - CK3シリーズは全型式でステンレス製を選択可能
 - フランジ接続用は省スペースなウェハータイプ
 - ねじ込みタイプは最高2.1MPaG、ウェハータイプは最高3.0MPaGまで対応
 - 金属/ゴム/フッ素樹脂から選べるシール部材質
   (但し選べる材質は型式・サイズによって異なります)

用途に合わせて、シール部材質などを選べる点も人気です。


▼ 流体で選ぶ
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CKシリーズは、タイプごとに以下のような流体で使用できます。

 ・CK3(F)R/RG(Rタイプ): 温水・水・空気
 ・CK3(F)M/MG(Mタイプ): 蒸気・温水・水
 ・CK3T(Tタイプ)   : 蒸気・温水

各タイプはシール部の材質の違いによって分けられたものであり、
それ以外の大部分の部品は共通で、構造や機構も全く同じです。
最高使用圧力と最高使用温度はシール部の違いによって異なります。

これら流体の使い分けは参考用の区分であって、厳密なものではありません。

上記区分に当てはまらなくても、圧力や温度の条件を満たしていて、シール
性能に関しても問題が無ければ、どの流体でもご使用いただけます。


▼ シール性能と使用温度で選ぶ
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逆止弁を選定する際の重要なポイントに「いかに漏れないか」というシール性
があります。このシール性能や、対応する温度を決めるのがシール部(弁体・
弁座)の材質です。


◇シール性で選ぶなら ・・・CK3(F)R/RG(Rタイプ)

シール部の一部にゴム部品を使用しているソフトシートタイプで、優れた
シール性を発揮します。逆圧が0.05MPa以上かかる条件では初期性能として
漏れがゼロになります。その反面、使用可能な温度は低めです。

【よく使われる用途】:様々な用途で広く使用されています。船舶のバルブ
           操作用圧縮空気のラインなどにも使用されます。


◇高温で使用するなら ・・・CK3(F)M/MG(Mタイプ)

シール部が全て金属のメタルシートタイプなので、高温で使用することができ
ます。最も高温で使える機種は350℃まで対応します。
その反面、シール性能はRタイプよりも劣り、漏れはゼロにはなりません。

【よく使われる用途】:スチームトラップの二次側など設置されます。


◇高温にも対応してシール性が高い中間タイプ ・・・CK3T(Tタイプ)

シール部にフッ素樹脂製部品を使用しており、他2つのタイプの中間の特徴を
持っています。つまり、最高使用温度はRタイプよりも高い185℃で、シール
性能はRタイプには劣りますが、Mタイプよりも優れています。

【よく使われる用途】:蒸気と水が直接混合するミキシングバルブなどに
           使用されます。


▼ 選定のご相談はお気軽にどうぞ!
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このように、材質によってシール性と最高使用温度が異なりますので、
用途に合わせてお選びください。
逆止弁の選定に関するご相談は、以下からお気軽にお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=H081


------>>逆止弁CKシリーズの詳細・具体的な使用例はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news26j.html


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★ トピックス
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☆蒸気式温水製造ユニットSteamAqua(スチームアクア)SQ2/SQ4/SQ6に
 そのまま屋外設置が可能なタイプが登場しました。
http://www.tlv.com/ja/catalog/steam_aqua.html#index07

☆メカニカルポンプ システムパッケージ(PowerTrap)に新しく
 最大圧送流量2.2t/hと3.4t/hの2機種が追加され選定しやすくなりました。
http://www.tlv.com/ja/catalog/news89j.html

☆食品工場における蒸気式温水器の改善事例を公開しました。
 「調合釜の仕込み・洗浄にも使える間接加熱式蒸気温水器」
http://www.tlv.com/ja/success_story/case_14.html


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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。

☆取扱説明書(和文)を修正しました
 SS3N/SS3V/SS5N/SS5V/SS5NH/SS5VH
 CV-COS
 DR20-2/DR20-6/DR20-10
 A-DR20

※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
 ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php


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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

先日、『もっと知りたい蒸気のお話』
http://www.tlv.com/ja/steam_story/index.html
にリクエストをいただきましたので、この場で紹介させていただきます。

【ご質問】

:(スチームトラップの)バイパスラインを使用する目的が
 よく分かりません。参考に出来るものを用意して頂きたいです。

【ご回答】

:バイパスバルブを設置してバイパス回路を設ける主な目的は以下です。

 1)トラップが故障した際に、機器を遮断して交換や修理を行いながら、
   バイパス回路を使用して運転を続けるためのバックアップライン

 2)トラップの能力を補うことを目的としたバイパス回路


 以下に詳しい説明がありますので、こちらをご参照ください

「バイパスバルブ」・・・その役割等を説明しています
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0711bypass_valve.html

「トラップ周辺の機器 後編」・・・他の機器と合わせて紹介しています
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0807equipment_2nd.html

「蒸気の送気開始・停止時の注意点 後編」
・・・送気開始時にバイパスバルブを開けた時の注意点を説明しています
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1506send_steam_2nd.html


もっと知りたい蒸気のお話には、現在100話ほどの記事が載っていますが、
記事が多いためにかえって必要な情報が見つからない、ということも
中にはあるようです。

また、実際に必要な情報がまだ掲載されていない場合もあると思いますので、
「こんな記事が欲しい」「こんな説明があれば」というリクエストがあり
ましたら、記事末尾の感想フォームからお気軽にお寄せください。
http://www.tlv.com/ja/mail_magazine/index.html


次回のメールマガジンは6月28日頃の予定です。どうぞお楽しみに。


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http://www.tlv.com/ja/mail_magazine/index.html
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