TLV蒸気と省エネメールマガジン
2017/04/18 Vol.164
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■■■ TLVメールマガジン Vol.164
■ ~ 蒸気を通して省エネ・環境を考える ~
■ 2017年04月18日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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今月は新しく蒸気関連の業務につかれた方も、長く蒸気に携わっておられる
方も必見!蒸気の教育、知識の整理に役立つ情報をお送りします。
連載記事「もっと知りたい蒸気のお話」の番外編として、新担当者の方に
お勧めの5つの記事をご紹介するほか、今年はベテランの方向けにも
お勧めページをピックアップしていますので、本文をご覧ください。
もう一つの記事では、誰もが知るヒット商品や、高付加価値製品の製造工程
で使われる高精度温度制御、「蒸気による低温加熱」が可能なバキュマイザー
をご紹介します。
▼ INDEX ▼
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■□【連 載】
もっと知りたい蒸気のお話
~ 新担当者が読んでおきたい5つのお話+α ~
(本文中にはベテランの方にお勧めのページもご紹介しています)
↓「蒸気とは」・・・まずは基本中の基本
↓「蒸気表の見方」・・・見方、注意点を解説
↓「配管の種類」・・・蒸気配管、ドレン回収配管の配管材料を解説
↓「バルブの種類と用途」・・・代表的なバルブの種類と使い分け方
↓「機器選定と配管サイズ」・・・選定に必要な情報とは?
■□【製品紹介】
誰もが知るヒット商品や高機能商品も採用する高精度温度制御
~ 真空蒸気加熱システム バキュマイザーのご案内 ~
★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
★ 編集後記(知る人ぞ知る)
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━【メールアドレスを変更された方はお知らせください】━━━━━━━━━
異動や社名変更等に伴いメールアドレスを変更された方で、旧アドレスで
メールマガジンを受信されている方は、当メールマガジンへの返信または
以下のフォームから新アドレスをお知らせください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=S003
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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ 新担当者が読んでおきたい5つのお話+α ~
┗━(彡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番外編━━
蒸気のお話番外編として、この春新しく蒸気関連の仕事につかれた方や
新入社員の方に、まず読んでいただきたい記事を厳選してご紹介します。
蒸気の基本に加えて、配管やバルブ、機器選定の注意点についても学べます。
また、後半には新担当者の方だけでなく、長く蒸気に関わっておられる方にも
お勧めのページを、蒸気のお話以外からご紹介しています。
装置や機器をトラブルなく安全に運用するための情報ですので、是非ご活用
ください。
▼ 新担当者の方に・・・蒸気や配管、バルブの基本を学ぶ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蒸気の基本を押さえ、更に知識として欠かせない配管とバルブ全般についても
学びましょう。
1.蒸気とは
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1009steam.html
:蒸気とは何か、どのように使われるかを解説しています。
2.蒸気表の見方
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0603jyoukihyou.html
:蒸気を取り扱う上でなくてはならない蒸気表の見方、注意点を解説。
蒸気表自体は以下からご覧いただけます↓
http://www.tlv.com/ja/steam_table/steam_table.php
3.配管の種類
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0605haikan_syurui.html
:蒸気配管やドレン回収配管に使用される配管材料を解説しています。
4.バルブの種類と用途
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0704valve.html
:代表的なバルブの種類と使い分け方を解説。
それぞれの構造、内部の動きを説明した動画も見られます。
5.機器選定と配管サイズ
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0704valve.html
:機器を選定する際の接続呼径は、配管の呼径にそのまま合わせただけでは
問題になるケースもあります。選定に必要な情報とは?
▼ ベテランの方にも・・・トラブルの前兆、配管例など
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ベテランの方向けにも、知っていると何かと役に立つページをご紹介します。
蒸気のお話からではありませんが、装置トラブルの前兆を解説した記事や
トラブルを避ける配管例、余剰蒸気を回収して利用する方法といった
実践的な内容です。
1.装置トラブルの前兆
http://www.tlv.com/ja/catalog/zentyou.html
:蒸気使用装置が正常に稼働しているように見えても、その内部では密かに
小規模な損傷が進行しているケースがあります。装置を安全な状態で運転
するために、トラブルの前兆はどのようなものかをご紹介しています。
2.トラブルを避ける配管例
http://www.tlv.com/ja/haikanrei/index.html
:間違った配管はトラブルの元。代表的なシステム構成を概略図で示して
いますので、製品を設置する際の参考にご覧ください。
3.廃熱回収
http://www.tlv.com/ja/catalog/news98j.html
:蒸気使用プラントでよく見られる「モヤモヤ」。このモヤモヤ(ドレンと
蒸気)は見た目が悪いだけでなく、エネルギーの損失にもなります。
モヤモヤをエネルギー資源として利用する方法をご紹介しています。
どの記事も、ノウハウを少なからず盛り込んだ他では読めない記事ばかり!
蒸気に関わる方なら読んでおいて損はないはず?
明日からの業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。
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こちらもオススメ!! ▼▼蒸気・エア・水配管の設計に便利▼▼
▽蒸気配管や水配管の圧力損失等50以上が計算可能な技術計算ツール<無料>
http://www.tlv.com/ja/steam_table/eng_calc.php
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☆「『もっと知りたい蒸気のお話』にこんな記事を追加して欲しい」
「ここをより詳しく説明してほしい」などのご要望もお待ちしております。
ご意見・ご要望がございましたらお気軽にお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=73
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■【製品紹介】誰もが知るヒット商品や高機能商品も採用する高精度温度制御
┃ ~ 真空蒸気加熱システム バキュマイザーのご案内 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 高付加価値製品の製造工程で使用される高精度温度制御
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「蒸気は高精度でスピーディーに加熱できるが、
温度域は100℃から200℃に限られる」
「新たに生産を始める製品は低温加熱が必要だが、
蒸気で40℃は無理だから他の方法を探さなければ・・・」
そのように思っていませんか?
実は40℃、60℃のように制御目標温度が100℃以下の場合でも、
反応、濃縮、晶析、乾燥など全ての加熱工程で、
いつもの蒸気加熱と同じ感覚で飽和蒸気を使用することができます。
IT機器に欠かせない部材、高機能素材、誰もが知っているヒット商品・・・。
これらの付加価値の高い製品の生産に欠かせないのが高精度な温度制御です。
しかも、その制御目標温度は40℃や60℃など、熱源蒸気に比べて随分と低い
ケースがしばしばあります。
そのような生産工程で採用されているのが、
『飽和蒸気による100℃以下の低温加熱』。
そして、これを可能にするのが真空蒸気加熱システム バキュマイザーです。
http://www.tlv.com/ja/catalog/news50j.html
▼ 飽和蒸気で60℃や90℃の低温加熱
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーとは、100℃以上の飽和蒸気(正圧の蒸気)を減圧して
100℃以下の飽和蒸気(負圧の蒸気=真空蒸気)を作り出すシステムです。
これにより、40℃や60℃の飽和蒸気による低温加熱が可能になります。
◇ 蒸気の特性を活用した高精度でスピーディーな加熱
◇ 100℃をまたぐ加熱も熱源の切り替えなくシームレスに温度変更可能
◇ 蒸気圧力制御で熱源温度を高精度に制御
これらの蒸気加熱の特長が、これまでの温水による低温加熱のトラブルを解消
するだけでなく、生産工程や製品品質の改善にも貢献するかもしれません。
▼ リピーター多数!一度使ったら手放せない?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーの特徴として、増設案件、更新案件などのリピーターが多い
ことが挙げられます。
リピーターのお客様に、バキュマイザー継続して採用していただく理由を
お聞きしたところ、主なものは以下の通りでした。
- 品質向上の観点: 「優れた制御性」「優れた再現性」
- 生産性の観点: 「大幅なバッチ時間短縮」「収率の向上」
- 作業環境等の観点:「優れた操作性」「温水タンク湯気の解消」
このように、決して特別な理由ではありません。
蒸気ならではの、そして蒸気なら当たり前の内容ですが、これが100℃以下の
低温加熱でも実現されることの安心感や信頼性というものが、何よりの魅力
となっているようです。
▼ ラインアップ・・・VM2HUとVM3HPはタッチパネル制御盤を採用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーでは、次のような標準パッケージをラインナップしています。
これ例外に、要求仕様に合わせてシステム設計をすることも可能です。
【VM1HP】実験室やパイロットプラントに
(対象:5~50Lのジャケット反応槽、30Lまでのシェル&チューブ式
熱交換器)
【VM2HU】食品・飲料工場等の単装置の生産プロセスやパイロットプラントに
(対象:400Lまでのジャケット反応槽)
【VM3HP】単装置の生産プロセスやパイロットプラントに ◆リニューアル◆
(10m3までのジャケット反応槽、シェル&チューブ式熱交換器、
温風式乾燥機、ロール加熱器など)
【VM4HP】複数装置の生産プロセスやパイロットプラントに
(1装置あたりの内容量7m3までのジャケット反応槽、30m3までの
シェル&チューブ式熱交換器)
中でもこの度リニューアルしたVM3HPは、制御盤をタッチパネル方式に一新。
操作が簡単になったほか、蒸気圧力、蒸気温度、被加熱物温度を記録できる
データログ機能を備えるなど使い勝手も向上しました。
更に、VM2HU型に採用され好評な「急速加熱機能」をVM3HPにも採用。
スタートアップ時に目標温度を自動的に変化させて昇温時間の短縮を実現
したことで、時間を短縮しながらオーバーシュートを起こさずに昇温できる
ようになりました。
飽和蒸気による100℃以下の高精度な低温加熱を、更に進化させ続けるバキュ
マイザー。製品品質向上、歩留まり向上、生産性向上にご検討ください。
------>>バキュマイザーの仕様やシステム構成等詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news50j.html
------>>バキュマイザーの導入事例はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/vm-h_case_01.html
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★ TLVサイト会員ページ・ダウンロードデータ更新情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。
☆取扱説明書(和文)を修正しました
SQ2/SQ4/SQ6
☆取扱説明書(和文・英文)を修正しました
DC3
DC3-H
DC3-L
DC7
※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/download/login.php
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★ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読みいただきありがとうございます。
今月の蒸気のお話番外編「新担当者が読んでおきたい5つのお話+α」は
いかがでしたか?
毎年この時期、新人教育にご利用いただけそうなコンテンツを掲載して
いるのですが、今年は新しい試みとして、ベテランの方向けにも、
知る人ぞ知るお役立ちコンテンツをご紹介してみました。
TLVサイトには様々なコンテンツが沢山収録されているのですが、
数が多くて中には埋もれてしまっているものも・・・。
実際に、沢山いただく蒸気のお話に対するリクエストの中にも、
既に掲載されている内容が時々含まれています。
そのような、存在はしているのに皆さんの目に触れにくい、
埋もれてしまっているページについても、順次ご紹介して参りますので
「こんな記事が見たい」「こんな情報を掲載して欲しい」
というリクエストがありましたら、積極的にお寄せください!
(もちろん新しい記事の参考にもさせていただきます)
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=73
尚、TLVのGW休業期間は4月29日(土)から5月7日(日)までとなります。
期間中はご不便をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
次回のメールマガジンは5月29日頃の予定です。どうぞお楽しみに。
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☆TLVのメールマガジンは『蒸気と省エネ』だけではありません!
『保全と検査メールマガジン』の概要・バックファイル・ご登録はこちら
http://www.tlv.com/ja/mail_magazine/index.html
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■ ~ 蒸気を通して省エネ・環境を考える ~
■ 2017年04月18日 株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/
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今月は新しく蒸気関連の業務につかれた方も、長く蒸気に携わっておられる
方も必見!蒸気の教育、知識の整理に役立つ情報をお送りします。
連載記事「もっと知りたい蒸気のお話」の番外編として、新担当者の方に
お勧めの5つの記事をご紹介するほか、今年はベテランの方向けにも
お勧めページをピックアップしていますので、本文をご覧ください。
もう一つの記事では、誰もが知るヒット商品や、高付加価値製品の製造工程
で使われる高精度温度制御、「蒸気による低温加熱」が可能なバキュマイザー
をご紹介します。
▼ INDEX ▼
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■□【連 載】
もっと知りたい蒸気のお話
~ 新担当者が読んでおきたい5つのお話+α ~
(本文中にはベテランの方にお勧めのページもご紹介しています)
↓「蒸気とは」・・・まずは基本中の基本
↓「蒸気表の見方」・・・見方、注意点を解説
↓「配管の種類」・・・蒸気配管、ドレン回収配管の配管材料を解説
↓「バルブの種類と用途」・・・代表的なバルブの種類と使い分け方
↓「機器選定と配管サイズ」・・・選定に必要な情報とは?
■□【製品紹介】
誰もが知るヒット商品や高機能商品も採用する高精度温度制御
~ 真空蒸気加熱システム バキュマイザーのご案内 ~
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★ 編集後記(知る人ぞ知る)
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異動や社名変更等に伴いメールアドレスを変更された方で、旧アドレスで
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┃(彡(彡)彡)【連載】もっと知りたい蒸気のお話
┃ (彡(彡) ~ 新担当者が読んでおきたい5つのお話+α ~
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蒸気のお話番外編として、この春新しく蒸気関連の仕事につかれた方や
新入社員の方に、まず読んでいただきたい記事を厳選してご紹介します。
蒸気の基本に加えて、配管やバルブ、機器選定の注意点についても学べます。
また、後半には新担当者の方だけでなく、長く蒸気に関わっておられる方にも
お勧めのページを、蒸気のお話以外からご紹介しています。
装置や機器をトラブルなく安全に運用するための情報ですので、是非ご活用
ください。
▼ 新担当者の方に・・・蒸気や配管、バルブの基本を学ぶ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
蒸気の基本を押さえ、更に知識として欠かせない配管とバルブ全般についても
学びましょう。
1.蒸気とは
http://www.tlv.com/ja/steam_story/1009steam.html
:蒸気とは何か、どのように使われるかを解説しています。
2.蒸気表の見方
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0603jyoukihyou.html
:蒸気を取り扱う上でなくてはならない蒸気表の見方、注意点を解説。
蒸気表自体は以下からご覧いただけます↓
http://www.tlv.com/ja/steam_table/steam_table.php
3.配管の種類
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0605haikan_syurui.html
:蒸気配管やドレン回収配管に使用される配管材料を解説しています。
4.バルブの種類と用途
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0704valve.html
:代表的なバルブの種類と使い分け方を解説。
それぞれの構造、内部の動きを説明した動画も見られます。
5.機器選定と配管サイズ
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0704valve.html
:機器を選定する際の接続呼径は、配管の呼径にそのまま合わせただけでは
問題になるケースもあります。選定に必要な情報とは?
▼ ベテランの方にも・・・トラブルの前兆、配管例など
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ベテランの方向けにも、知っていると何かと役に立つページをご紹介します。
蒸気のお話からではありませんが、装置トラブルの前兆を解説した記事や
トラブルを避ける配管例、余剰蒸気を回収して利用する方法といった
実践的な内容です。
1.装置トラブルの前兆
http://www.tlv.com/ja/catalog/zentyou.html
:蒸気使用装置が正常に稼働しているように見えても、その内部では密かに
小規模な損傷が進行しているケースがあります。装置を安全な状態で運転
するために、トラブルの前兆はどのようなものかをご紹介しています。
2.トラブルを避ける配管例
http://www.tlv.com/ja/haikanrei/index.html
:間違った配管はトラブルの元。代表的なシステム構成を概略図で示して
いますので、製品を設置する際の参考にご覧ください。
3.廃熱回収
http://www.tlv.com/ja/catalog/news98j.html
:蒸気使用プラントでよく見られる「モヤモヤ」。このモヤモヤ(ドレンと
蒸気)は見た目が悪いだけでなく、エネルギーの損失にもなります。
モヤモヤをエネルギー資源として利用する方法をご紹介しています。
どの記事も、ノウハウを少なからず盛り込んだ他では読めない記事ばかり!
蒸気に関わる方なら読んでおいて損はないはず?
明日からの業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。
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http://www.tlv.com/ja/steam_table/eng_calc.php
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☆「『もっと知りたい蒸気のお話』にこんな記事を追加して欲しい」
「ここをより詳しく説明してほしい」などのご要望もお待ちしております。
ご意見・ご要望がございましたらお気軽にお寄せください。
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=73
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■【製品紹介】誰もが知るヒット商品や高機能商品も採用する高精度温度制御
┃ ~ 真空蒸気加熱システム バキュマイザーのご案内 ~
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▼ 高付加価値製品の製造工程で使用される高精度温度制御
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「蒸気は高精度でスピーディーに加熱できるが、
温度域は100℃から200℃に限られる」
「新たに生産を始める製品は低温加熱が必要だが、
蒸気で40℃は無理だから他の方法を探さなければ・・・」
そのように思っていませんか?
実は40℃、60℃のように制御目標温度が100℃以下の場合でも、
反応、濃縮、晶析、乾燥など全ての加熱工程で、
いつもの蒸気加熱と同じ感覚で飽和蒸気を使用することができます。
IT機器に欠かせない部材、高機能素材、誰もが知っているヒット商品・・・。
これらの付加価値の高い製品の生産に欠かせないのが高精度な温度制御です。
しかも、その制御目標温度は40℃や60℃など、熱源蒸気に比べて随分と低い
ケースがしばしばあります。
そのような生産工程で採用されているのが、
『飽和蒸気による100℃以下の低温加熱』。
そして、これを可能にするのが真空蒸気加熱システム バキュマイザーです。
http://www.tlv.com/ja/catalog/news50j.html
▼ 飽和蒸気で60℃や90℃の低温加熱
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーとは、100℃以上の飽和蒸気(正圧の蒸気)を減圧して
100℃以下の飽和蒸気(負圧の蒸気=真空蒸気)を作り出すシステムです。
これにより、40℃や60℃の飽和蒸気による低温加熱が可能になります。
◇ 蒸気の特性を活用した高精度でスピーディーな加熱
◇ 100℃をまたぐ加熱も熱源の切り替えなくシームレスに温度変更可能
◇ 蒸気圧力制御で熱源温度を高精度に制御
これらの蒸気加熱の特長が、これまでの温水による低温加熱のトラブルを解消
するだけでなく、生産工程や製品品質の改善にも貢献するかもしれません。
▼ リピーター多数!一度使ったら手放せない?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーの特徴として、増設案件、更新案件などのリピーターが多い
ことが挙げられます。
リピーターのお客様に、バキュマイザー継続して採用していただく理由を
お聞きしたところ、主なものは以下の通りでした。
- 品質向上の観点: 「優れた制御性」「優れた再現性」
- 生産性の観点: 「大幅なバッチ時間短縮」「収率の向上」
- 作業環境等の観点:「優れた操作性」「温水タンク湯気の解消」
このように、決して特別な理由ではありません。
蒸気ならではの、そして蒸気なら当たり前の内容ですが、これが100℃以下の
低温加熱でも実現されることの安心感や信頼性というものが、何よりの魅力
となっているようです。
▼ ラインアップ・・・VM2HUとVM3HPはタッチパネル制御盤を採用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バキュマイザーでは、次のような標準パッケージをラインナップしています。
これ例外に、要求仕様に合わせてシステム設計をすることも可能です。
【VM1HP】実験室やパイロットプラントに
(対象:5~50Lのジャケット反応槽、30Lまでのシェル&チューブ式
熱交換器)
【VM2HU】食品・飲料工場等の単装置の生産プロセスやパイロットプラントに
(対象:400Lまでのジャケット反応槽)
【VM3HP】単装置の生産プロセスやパイロットプラントに ◆リニューアル◆
(10m3までのジャケット反応槽、シェル&チューブ式熱交換器、
温風式乾燥機、ロール加熱器など)
【VM4HP】複数装置の生産プロセスやパイロットプラントに
(1装置あたりの内容量7m3までのジャケット反応槽、30m3までの
シェル&チューブ式熱交換器)
中でもこの度リニューアルしたVM3HPは、制御盤をタッチパネル方式に一新。
操作が簡単になったほか、蒸気圧力、蒸気温度、被加熱物温度を記録できる
データログ機能を備えるなど使い勝手も向上しました。
更に、VM2HU型に採用され好評な「急速加熱機能」をVM3HPにも採用。
スタートアップ時に目標温度を自動的に変化させて昇温時間の短縮を実現
したことで、時間を短縮しながらオーバーシュートを起こさずに昇温できる
ようになりました。
飽和蒸気による100℃以下の高精度な低温加熱を、更に進化させ続けるバキュ
マイザー。製品品質向上、歩留まり向上、生産性向上にご検討ください。
------>>バキュマイザーの仕様やシステム構成等詳細はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/news50j.html
------>>バキュマイザーの導入事例はこちら↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/vm-h_case_01.html
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TLVサイト会員ページで公開しているCADデータ(外観図)、取扱説明書の
更新情報をお知らせ致します。
☆取扱説明書(和文)を修正しました
SQ2/SQ4/SQ6
☆取扱説明書(和文・英文)を修正しました
DC3
DC3-H
DC3-L
DC7
※TLVサイト会員ページでは、CADデータ(外観図)・取扱説明書のダウン
ロードができます。会員登録・ご利用は無料です。ログインはこちら↓
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★ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。
今月の蒸気のお話番外編「新担当者が読んでおきたい5つのお話+α」は
いかがでしたか?
毎年この時期、新人教育にご利用いただけそうなコンテンツを掲載して
いるのですが、今年は新しい試みとして、ベテランの方向けにも、
知る人ぞ知るお役立ちコンテンツをご紹介してみました。
TLVサイトには様々なコンテンツが沢山収録されているのですが、
数が多くて中には埋もれてしまっているものも・・・。
実際に、沢山いただく蒸気のお話に対するリクエストの中にも、
既に掲載されている内容が時々含まれています。
そのような、存在はしているのに皆さんの目に触れにくい、
埋もれてしまっているページについても、順次ご紹介して参りますので
「こんな記事が見たい」「こんな情報を掲載して欲しい」
というリクエストがありましたら、積極的にお寄せください!
(もちろん新しい記事の参考にもさせていただきます)
https://www.tlv.com/ja/enquete/enquete_form.php?id=S001&ss_topic=73
尚、TLVのGW休業期間は4月29日(土)から5月7日(日)までとなります。
期間中はご不便をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
次回のメールマガジンは5月29日頃の予定です。どうぞお楽しみに。
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