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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2020/07/28 Vol.203

2020年7月28日配信 Vol.203

TLVメールマガジン 蒸気のことならTLV



ウォーターハンマーや配管減肉等のトラブルの原因となる配管中のドレン。
同じ配管でも蒸気送気初期と定常運転時ではドレン量が大きく異なり、ドレン量に対応できるスチームトラップを適切な場所に設置する必要があります。また配管自体にもドレンを滞留させないポイントというものが存在します。

今月は、ドレン滞留によるトラブルを防ぐために、『もっと知りたい蒸気のお話』の中から「配管からのドレン排除」をご紹介します。
前編(ドレンの取出し方)中編(ドレン発生量の計算)後編(トラップの設置場所)で詳しくご説明していますので、是非全編ご覧ください。

その他、バイパスバルブとスチームトラップを一体化し、省スペースと配管簡略化を実現。大流量ドレンの排出と省エネ性能を両立したバイパスブロートラップをご紹介します。


 もっと知りたい蒸気のお話
  「配管からドレンを適切に排除する方法」とは?
 
配管からのドレン排除

配管中に発生する蒸気凝縮ドレンは、ウォーターハンマーの原因や配管減肉を引き起こすエロージョンの原因となるため、迅速かつ確実に排除しなければなりません。

蒸気輸送配管からドレンを排除する箇所にはスチームトラップを設置します。「中間トラップ」や「管末トラップ」と呼ばれるスチームトラップの用途・設置箇所です。

配管からドレンを適切に排除するための配管やトラップの様々な条件はこちら

これらの配管設計やスチームトラップ選定の際には、スタートアップ時に一時的に大流量となるドレンを速やかに排出することができるかどうか、定常運転中も確実に排出することができるかどうか等を考慮して設計施工します。

配管で発生するドレン量の計算はこちら
トラップの設置場所の解説はこちら

一方で、「水抜き」の重要性を、送気はじめと運転中だけではなく蒸気停止後に思い知る場面があります。蒸気停止後は蒸気圧力がなくなるため、ドレンは重力による自然流下で排出されます。つまり、止めた後こそ設置箇所は適切か、自然流下可能な施工状態になっているかという「ドレン排出箇所の真価」が問われるのです。

その意味では「蒸気を止めた後どうすればよいか」というテーマはオペレーションの問題ではなく、設計施工段階で決着がついているのかもしれません。
来月は、長期間蒸気を停止する際の配管の注意点について取り上げます。
 
「配管からのドレン排除」の詳細はこちら >


 バイパスバルブとスチームトラップを一体化し、
 超大流量ドレン排出と省エネ性能を両立!

 
バイパスブロートラップ   スチームトラップを設置する際、常に大流量のドレンを排出する箇所には大容量スチームトラップが必要です。

一方、スタートアップ時の昇温過程以外はあまり蒸気を消費しない装置などでは、バイパスバルブとスチームトラップを並列に設置することで、大流量ドレンの排出はバイパスバルブで行い、通常のドレンの排出用には小型のスチームトラップを選定することができます。

TLVの「バイパスブロートラップ」は、省エネ性能が高いフリーフロートタイプのスチームトラップとバイパスバルブを一体化し、以下のような特長を備えています。

・大流量ドレン排出機能と省エネルギー性能を兼ね備え、
 蒸気使用装置や蒸気輸送配管のスタートアップ時に有効

・省スペース、配管の簡略化を実現し、配管コストを削減

・アクチュエーター付きなら自動化も簡単
 


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