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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2012/12/11 Vol.10

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□□□  TLV・TTSメールマガジン Vol.10
□ ~ 保全と検査に革新を ~ 2012年12月11日
株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/ 
有限会社ティティエス http://www.tts-inspection.com/
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ここ数年、火災や爆発、漏洩などプラントの事故が増加しています。
中でも増えているのが危険物の流出事故。その主な原因としては、設備の
老朽化・劣化が挙げられます。

「設備の検査はしたいが、対象が広範囲にわたりどこから手を付けていいか
 分からない」

「検査に膨大な足場を組む必要がありコストがかさむ」

こういった悩みにお応えして、今号ではこれらの課題を解決する
スクリーニング技術を、事例を交えてご説明します。

また、2月の省エネルギー月間を前に、診断・検査の側面から省エネルギー
のネタをご紹介します。

それでは、今月の「保全と検査」メールマガジンをご覧ください。


▽ INDEX ▽
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□■【安全管理】
  危険物流出事故の1/3は設備劣化が原因!増加するプラント事故を防ぐ
 ~ 検査費用を抑えて設備の信頼性を向上させるスクリーニングの事例

□■【省エネ】
  省エネのネタをお探しの方に 省エネに繋がる診断サービス
 ~ スチームトラップ診断、エア・ガスリーク診断、サーモ画像診断

☆ トピックス
☆ 編集後記(作業服の色に込めた思い)

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□【安全管理】流出事故の1/3は設備劣化が原因!増えるプラント事故を防ぐ
┃ ~ 検査費用を抑えて設備の信頼性を向上させるスクリーニングの事例
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▽ プラントの事故は増加傾向
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近年、漏洩・流出や火災・爆発といった、プラントにおける事故に関する
ニュースを目にする機会が増えています。

消防庁のデータ(※)によると、火災事故・危険物の流出事故は共に平成7年
頃から増加し始め、平成23年には平成6年と比較して火災事故が約1.5倍、
流出事故が2倍以上に増加しています。

平成23年に起きた流出事故396件のうち、約1/3にあたる138件が腐食等設備の
劣化が原因でした。プラントの老朽化が進む中、ますます設備管理の重要性
が増しています。

※出典:平成24年5月25日消防庁報道資料
    「平成23年中の危険物に係る事故の概要の公表」


▽ 事故が減らない原因は?
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設備管理の重要性が顕在化してもなお、事故が減少しない理由としては、
管理対象範囲が広範であること、検査費用そのものに加えて、足場や保温工事
などの付帯工事が膨大であることなどが挙げられます。

更に、コストダウンのあおりを受け、設備管理やメンテナンスは生産に直結
する重要設備が優先されて、直結しない設備は後回し。結局そのまま放置され
てしまったり、いざ検査を行う段になっても、エリアを区切って順次詳細な
検査を実行していくと、全体の検査が終わるまで何年もかかってしまいます。

その結果、対象範囲が広いオフサイトの保温配管や、 足場付帯工事が膨大な
タワーのオーバーヘッド配管・循環ラインなどの検査まで手が回らず、近年
オフサイト配管のトラブルなどが多く見られるようになりました。


▽ コストと手間の問題を解決するスクリーニング技術
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これらの課題を解決するのがスクリーニング技術です。

スクリーニングによる検査は、全体を正常な箇所/異常が疑われる箇所に
大きく網がけして、二次検査の必要な箇所の絞り込みを行います。
最小限の保温や足場などの付帯工事、素早い検査で広範な範囲を対象とする
ことができます。

詳細な検査を全体に行うのに比べて、大幅にコストと手間が抑えられるため、
これまで検査を諦めていた箇所にも導入が広がっています。


TTSが提供するスクリーニング技術には以下のサービスなどがあります。

※配管の腐食や減肉をスクリーニングする「ガイド波配管検査」
http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/haikan_sindan01.html

※金属腐食をスクリーニングする「パルス渦流探傷」
http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/pec01.html

※稼動中の工場でエア・ガスの漏れを検査する「ソニックマンサーベイ」
http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/sonic_man01.html


▽ ガイド波配管検査で2000万円コストダウンした事例
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ある事業所では、ラック上にある全長約850mの保冷配管の検査が問題となって
いました。

従来の方法では、目視・UT検査費用に加え、全面に足場を施工し保冷の解体・
復旧もするためトータルコストが約5,000万円かかります。

ガイド波検査を採用したところ、足場施工、保冷解体・復旧が部分的で済み、
ガイド波検査と検査異常箇所の二次検査、ガイド波検査ができなかった箇所の
目視・UT検査の全てを合せて、約2,900万円に押さえることができました。

設備の信頼性を維持しながらコストダウンに成功した事例です。


▽ ガス漏れ事故を防ぐガスリーク診断の事例
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火災・爆発に繋がる危険なガスの漏れ検査も事故防止には欠かせません。
ガスの場合、既に漏れていても気付きにくい分、早期発見のための検査が重要
です。

ある石油精製プラントに対し、ソニックマンサーベイ(ガスリーク診断)を
実施した結果、13日間でプラント全体を診断し、トータルで613箇所の漏れを
発見しました。

漏れの内訳としては、大半はエアや窒素、蒸気でしたがプロセス・可燃性ガス
の漏れも19箇所発見されました。

従来は、プラントのオペレーターが日常パトロールで石鹸水などを使用し点検
していたものの、プラントの人員削減により点検量が減った結果、プロセス・
可燃性ガスの漏れが顕在化したのです。

このようにソニックマンサーベイでガスリークを発見することは、漏れ=ロス
防止による経済メリットだけでなく、危険ガスリーク防止による事故リスク
低減という、大きな経営メリットにも繋がります。


------>>各種スクリーニング技術の詳細はTTSまでお問い合わせください↓
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=TTSJ


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□【省エネ】省エネのネタをお探しの方に 省エネに繋がる診断サービス
┃ ~ スチームトラップ診断、エア・ガスリーク診断、サーモ画像診断
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毎年2月は省エネルギー月間です。省エネルギー月間に向けて、年末になると
各社とも省エネルギー活動が活発になります。

過去から省エネルギーに力を入れているユーザー様は、更なる省エネルギーの
ネタ探しに苦労されるかもしれません。

そんな方にお勧めなのが、省エネルギーに繋がる診断サービス。

○トラップマンサーベイ(スチームトラップ診断)

 :スチームトラップの作動を診断し結果を詳細に分析。
  トラップの不良率、蒸気漏洩量、損失金額などを定量的にご報告します。
  http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/trap_man01.html

○ソニックマンサーベイ(エア・ガスリーク診断)

 :稼動中の工場でエア・ガスの漏れを検査し定量化します。
  広範囲をスピーディーに診断し、漏れ量は金額換算してご報告します。
  http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/sonic_man01.html

○サーモグラフィーを用いた熱画像診断

 :設備や装置の温度分布をチェックし、故障や異常に伴う熱の発生、設備の
  放熱ロスを発見。トラブル防止、異常発生源の究明と解消に役立ちます。
  http://www.tts-inspection.com/ja/inspection/samo_seikiki01.html


これらのメニューは、一度実施したら終わりではなく、継続することで省エネ
効果を高めます。また、複数のメニューを組み合わせて、より多角的に装置の
問題点を発見することも可能です。

更なる省エネルギー推進をご希望の方は、是非一度お問い合わせください。


------>>省エネに繋がる診断サービスに関するお問い合わせはこちら↓
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=TTSJ


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☆ トピックス
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★11月14~16日に東京でメンテナンステクノショー2012が開催されました。
 TLV・TTSブースにも多数のご来場をいただきありがとうございました。
http://www.tlv.com/rus/?u=w.news2012_11_01&c=8&m=192&p=D


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☆ 編集後記
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寒さの中、現場作業が厳しい季節がやってきました。
TTSの診断員も夏服から冬服へと衣替えし、寒さ対策は万全です。

そのTTSの作業服の色。何色かご存知でしょうか?

TTSの診断サービスを利用された方ならお分かりかもしれませんが、
夏はオレンジ色、冬は黄色と大変目立つ色をしています。

特に夏服はレスキュー隊と同じような色をしていて
(そのためか子供たちから熱い視線を浴びることがよくあるとか・・)、
現場で同じ色の作業服を着た他社様を見たことがありません。


この作業服の色には、理由があります。

それは、少人数での作業が多いため、現場でもしものことがあった時に、
より早く発見してもらえるようにとの意味が込められているのです。

TTSの“S”は、Safeの“S”です。
何よりも安全に診断サービスをご提供したいという思いが社名にも入って
います。

作業服の色はちょっとしたことかもしれませんが、お客様にご迷惑が
かからないように、社員一同、安全を心がけて日々作業しています。


次回の『保全と検査』メールマガジンは来年2月に配信の予定です。
また来年もよろしくお願い致します。


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☆リンク先をご覧いただけない環境の方には、同内容の資料をお送りして
おります。ご希望の資料を明記の上、ccc@tlv.comまでご連絡下さい。
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