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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2016/04/12 Vol.25

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□□□  TLV・TTSメールマガジン Vol.25
□ ~ 保全と検査に革新を ~ 2016年04月12日
株式会社テイエルブイ http://www.tlv.com/ 
有限会社ティティエス http://www.tts-inspection.com/
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今回は新年度、保全、工務のご担当になられた方が芯出しについて学ぶのに
ピッタリの記事を厳選してお届けします。芯出し作業のノウハウが詰まった
教育資料として、研修等に是非ご活用ください。

もう一つの記事は、レーザー芯出し器の測定モードのご紹介です。
レーザー芯出し器には、大型・縦型・離れた軸・すべり軸受けなど、
各種回転設備の芯出しに幅広く対応する、様々な測定モードがあります。

「芯出しがうまくいかない」「芯出しに手間がかかる」

という設備の解決策になるかもしれません。詳細は記事本文をご覧ください。


▽ INDEX ▽
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□■【連 載】
  コストダウンに繋がるメンテナンス <番外編>
 ~ 新人教育に!芯出し教育に役立つ5つの記事を厳選紹介 ~
  ↓最初に読むなら・・・「軸芯出しとは」
  ↓標準的な表示の仕方・・・「軸芯出しの表し方」
  ↓実務で求められる許容値は?・・・「軸芯出しに求められる精度」
  ↓機械寿命を縮める?・・・「やってはいけない芯出し」
  ↓芯出しの3ステップ・・・「上手な芯出しの仕方」

□■【製品紹介】
  芯出しの幅が広がる!大型・縦型・離れた軸・すべり軸受けOK
 ~ 知らないと損?レーザー式軸芯出し器の便利な測定モード ~
  ↓測定モードの使い分け方をアニメーションで分かりやすく解説


☆ 編集後記(芯出し特集)

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□【連 載】コストダウンに繋がるメンテナンス <番外編>
┃  ~ 新人教育に!芯出し教育に役立つ5つの記事を厳選紹介 ~
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今月はコストダウンに繋がるメンテナンスの番外編として、この春新しく
回転機の芯出し業務に就かれた方や新入社員の方に、まず読んでいただき
たい記事を厳選してご紹介します。

記事を選んだポイントは「基本を学ぶ」「実務に役立つ」の2点。

新担当者の方だけでなく長く保全に関わっておられる方も、改めて知識を
整理するのにピッタリ!是非ご一読ください。


▼ まずはこれ・・・【基本を学ぶ】
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まず初めに、回転機の軸芯出しの基本を押さえましょう。
軸芯出しを初歩から理論的に学ぶことにより、現場でベテランの方が実施
されている芯出し作業への理解が深まります。

1.軸芯出しとは
http://www.tts-inspection.com/ja/maintenance/1402maintenance_28j.html

2.軸芯出しの表し方
http://www.tts-inspection.com/ja/maintenance/1404maintenance_29j.html

3.軸芯出しに求められる精度
http://www.tts-inspection.com/ja/maintenance/1406maintenance_30j.html


▼ 実践編・・・【実務に役立つ】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
基本はOKと言う方には、実践的な次の記事をお勧めします。

実際の現場では、作業を早く終わらせようと様々な“ショートカット作業”
が行われることがあります。しかし場合によっては、それにより機械の寿命
が短くなったり、次回以降の軸芯出し作業が難しくなったりします。

そうならないように、「やってはいけない」悪い芯出しのやり方を具体例で
紹介。それを踏まえて、正確な芯出しをするための正しい方法、押さえるべき
ポイントを順を追ってご説明します。

4.やってはいけない芯出し
http://www.tts-inspection.com/ja/maintenance/0906maintenance_15j.html

5.上手な芯出しの仕方
http://www.tts-inspection.com/ja/maintenance/0908maintenance_16j.html


どの記事も、従来ベテランの経験と勘で行われてきた芯出し作業のノウハウ
を盛り込んで分かりやすく解説し、他では読めない記事ばかりです。
仕上げ作業に関わる方なら読んでおいて損はないはず?!

明日からの業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。

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レーザー式軸芯出し器の適用事例やユーザーの声も掲載しています
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=M019
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□【製品紹介】芯出しの幅が広がる!大型・縦型・離れた軸・すべり軸受けOK
┃  ~ 知らないと損?レーザー式軸芯出し器の便利な測定モード ~
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▽ 高精度な芯出しのコツは「共回し」
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レーザー軸芯出し器で回転機の芯出しをする際に、最も推奨する測定方法は
「共回し」です。

2本の軸のカップリング同士を接続し、両軸を同時に同角度だけ回転させる
共回しは、測定操作が簡単で次の操作への移行もスムーズ。
測定精度も上がります。

万が一、そのままでは共回しができなくても、工程変更などで可能になる場合
は、工程変更をしてでも共回しで作業されることをお勧めします。

カップリング同士を接続しての共回しといっても、作業中はカップリング
ボルト等で強固に接続する必要はありません。スムーズに回転する軸なら
粘着テープで仮止めするだけでもOKです。


▽ 共回しができなくても正確な芯出しを行う方法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかし、実際の現場では、回転機の構造や工程の都合上どうしても
カップリングを接続して計測できない場面がでてくることがあります。

そのような場合でも芯出し作業が実施できるよう、レーザー軸芯出し器には
設備の状況に幅広く対応できる、様々な測定モードが用意されています。

以下では、ご使用いただける測定モードとその使い分けをご紹介します。
http://www.tlv.com/ja/catalog/alignment_comparison_table.html#cont08

 ※レーザー軸芯出し器の機種名は次の略称で表記しています。

   ロータiS  :ロータラインウルトラiS
   オプタRS  :オプタラインスマートRS5
   シャフタOS :シャフタラインOS3


■連続測定モード
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簡単・高精度・スピーディーに計測できる、ロータiS、オプタRSの
推奨モードです(シャフタOSはオプションで使用可能です)。

軸が回転している間、センサーでは連続して数十~数百点のデータを計測し、
そのデータから芯ずれの状態を算出するため高精度な測定が可能です。

 ・カップリング状態:接続
 ・測定方法    :60°以上共回し回転させて連続測定
 ・対象機器    :回転が円滑で、回転時に軸が安定している機器

  【搭載機種】ロータiS、オプタRS、(シャフタOSはオプションで可)


■マルチポイント測定モード
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大型、すべり軸受けなど回転が円滑にできない機器、または油膜の影響など
により回転時の軸位置が不安定な機器に使用します。内蔵角度計を使用する
ため、あらかじめ軸にマーキングをする必要がありません。

 ・カップリング状態:接続または分離
 ・測定方法    :70°以上共回し回転(カップリング分離時は同角度に
           回転)させて、任意の5点以上で停止し測定
 ・対象機器    :大型、すべり軸受けなど回転が円滑にできない機器、
           または回転時の軸位置が不安定な機器

  【搭載機種】ロータiS、(オプタRS、シャフタOSはオプションで可)


■固定点測定モード
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角度計を使わず、あらかじめ周を8等分してマーキングした測定ポイントを
使用するため、角度計の使えない縦型の機器などでも使用できます。
ダイヤルゲージを使用した測定に似た測定手順です。

 ・カップリング状態:接続または分離
 ・測定方法    :あらかじめマーキングした位置に45°ずつ共回し回転
           (カップリング分離時は同角度に回転)させて、
           測定ポイントの3点以上で停止し測定
 ・対象機器    :縦型の機器等

  【搭載機種】ロータiS、オプタRS、シャフタOS


■カップリング未接続モード-インテリポイント測定モード
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カップリングを接続して測定できない機器用のモードです。
軸の回転・停止をコントロールしやすい場合に使用できます。
レーザー、センサー共に角度計が内蔵されているため、画面上で確認しながら
高精度に位置合わせができるため、精度の良い測定が可能です。

 ・カップリング状態:分離
 ・測定方法    :両軸を同角度に回転させて、停止し測定
 ・対象機器    :カップリングを接続して測定できない機器
           大型、すべり軸受けなど回転が円滑にできない機器、
           または回転時の軸位置が不安定な機器

  【搭載機種】ロータiS


■カップリング未接続モード-インテリパス測定モード
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カップリングを接続して測定できず、重量のある軸や逆に軽すぎる軸など、
軸の回転・停止のコントロールが難しい機器に使用します。
センサーを任意の位置に停止させ、レーザーを通過させることでその角度での
データを取得します。

 ・カップリング状態:分離
 ・測定方法    :両軸を交互に回転させ、レーザーがセンサーを通過
           する際にデータを取得して測定
 ・対象機器    :カップリングを接続して測定できず、軸の回転・停止
           のコントロールが難しい機器

  【搭載機種】ロータiS


■アクティブクロック測定モード
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連続測定モードが標準で搭載されていないシャフタOS3の標準推奨モード
です。コンピューターの画面上で測定位置が指示されるため操作が簡単です。

 ・カップリング状態:接続または分離
 ・測定方法    :60°以上共回し回転(カップリング分離時は同角度に
           回転)させて、任意の3点以上で停止し測定
 ・対象機器    :回転が円滑で、回転時に軸が安定している機器

  【搭載機種】シャフタOS


▽ 芯出しが難しい機器があればご相談ください!
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これらの測定モードと、以前ご紹介した取り付け治具オプション
http://www.tlv.com/ja/catalog/alignment_comparison_table.html#cont02
を駆使すれば、多くの設備でレーザー軸芯出し器の利用が可能になります。

「こんな機器にも使えないか?」
「どうすればこの機器で芯出しができる?」

など、ご質問がございましたらご遠慮なくお問合せください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=TTSJ


---->>各モードの詳細はアニメーションによる解説付きで、
    以下ページでご説明しています↓
http://www.tlv.com/ja/catalog/alignment_comparison_table.html#cont08


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☆ 編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、軸芯出しに関する記事を2本掲載した「芯出し特集」の号と
なりました。いかがでしたか?

TTSの診断スタッフも、アライメントスーパーバイザーとして、
主に大型回転機の芯出しに携わっていますが、10年前と比較して
レーザー芯出し器の認知度が上がってきていることを強く感じるそうです。

お客様からのご質問にも、「こういう設備にもレーザー芯出し器が使える?」
など、今の作業を改善していくための積極的な内容が増えてきました。

実際に、そういったご質問から治具を開発し、使用できるアプリケーション
が増えた実績もあります。

メルマガ読者の方でも、

「芯出しをより簡単に実施したい」
「芯出しをより短時間で行いたい」
「現在芯出しで困っている設備がある」

などがございましたら、解決策をご提案できるかもしれませんので、
お気軽にご相談ください。
https://www.tlv.com/ja/contactform/contactj_form.php?id=TTSJ


では、次号の『保全と検査』メールマガジンもどうぞお楽しみに。


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