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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2019/09/10 Vol.60

2019年9月10日配信 Vol.60

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



今月は、冷却水配管のピッチング(孔食)検査事例をご紹介します。
長距離にわたる冷却水配管の内面腐食による穴あき。従来のUTによる検査では配管のピッチング(孔食)を漏れなく発見することができず、穴あき発生後に修理をする事後保全で対応せざるを得ませんでした。

そこで、「漏れを防ぎたい」「予防保全を実現したい」という願いのもと、
お客様が新たに導入された検査技術とは?詳細は以下をご覧ください。
 
 診断事例~小さな腐食も見落とさず予防保全実現~
 「冷却水配管のピッチング(孔食)検査」

冷却水配管の孔食検査
 
【問題】UTによる「点」の検査では腐食の見落としが避けられない

あるお客様では、機器の冷却に使用する工水・海水配管の内面腐食が問題となっていました。漏洩の放置がプラント停止にも繋がる重要な配管ですが、長年の使用で内面腐食による穴あきが発生し、その度に対応に追われる状況でした。

従来のUTを使った詳細検査は「点」による測定で、長距離に及ぶ配管のピッチング(孔食)のような小さな腐食の見落としが避けられません。そのため漏れる前に腐食した配管を更新するといった対策が取れず、穴あきが発生してから修理をする、事後保全で対応していました。


【対策】一次検査に「面」で測定する金属腐食スクリーニングを採用

その後、抜けモレなく冷却水配管を検査するために、「面」でスピーディーに広範囲を測定できるE-Pit検査を採用。E-Pit検査により約30mの距離を1.5日程度で全面検査をすることができました。


【効果】ピッチング(孔食)による減肉箇所を発見し予防保全を実現

E-Pit検査の結果、腐食の範囲やピッチングによる減肉箇所を特定。その該当箇所に対してUTによる二次検査を実施しました。これにより問題のある配管のみを更新する、計画的な予防保全が進められるようになりました。


以下では、実際のお客様の声に加えて、問題となった配管やピッチング(孔食)の様子、検査の詳細をイラストやアニメーションを交えて詳しくご説明しています。
 
詳細はこちら >


◆ 配管の腐食検査でお困りの方はお問い合わせください ◆

「長距離配管の腐食検査を低コスト・短期間で実施したい」「配管の検査計画を立てたい」など、配管の腐食検査でお困りの方は以下からお気軽にお問い合わせください。
 
お問い合わせはこちら >

 


 「面」で測定する金属腐食スクリーニング
 Bracelet/E-Pit検査 

 
Bracelet/E-pit検査

 
  配管の減肉状況を「面」で連続的に測定するため、配管腐食の一次検査に最適。UTなどの「点」で測定する検査手法では見落としやすいピッチング(孔食)のような小さな腐食も発見し、スピーディーかつ網羅的な診断が可能です。
保温材の上から測定でき、検査の前処理が不要で検査工数を短縮できます。

 


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