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流体制御機器

真空用ドレン回収ポンプ

低圧ドレンも吸引して回収

大きな建物の暖房設備や塗工機などの生産設備で、蒸気の圧力が低くドレンを自圧回収できない場合も、真空用ドレン回収ポンプCP-Vならドレンを吸引して回収できます。
国土交通省 公共建築工事標準仕様書に適合したCP-Vシリーズは、蒸気タービン排気管からの大量のドレンや、複数の熱交換器から発生するドレンも、滞留させることなく速やかに吸引して圧送します。確実なドレン排除で蒸気使用設備は最高の加熱効率で運転でき、ドレンを回収することでボイラー燃料費、給水、給水処理費などの大幅節減と大きな省エネルギー効果が得られます。
2015年4月より省エネ性を向上したトップランナーモーター(プレミアム効率電動機)を採用しています。

特長

真空用

循環水温に相当する飽和圧力でドレンを吸引、排除ができます。

高揚程

ドレンの吐出・圧送が可能です。揚程は14mと20mの2タイプです。

国土交通省仕様書準拠

国土交通省の公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)に対応した「真空給水ポンプユニット(エゼクター方式)」です。
循環ポンプが1台の単式タイプに加え、循環ポンプが2台の複式タイプも標準でラインアップ。

用途

  • 各種低圧蒸気プロセスからのドレン排除と圧送
    (庁舎・隊舎・ビル空調、蒸気タービン排気管、各種熱交換器)

真空度設定が可能(真空度調整機能)

複雑な使用環境の場合には、標準品で真空度調整機能付きを選ぶことができます。
真空度調整機能とはエゼクター駆動水温の制御により、到達真空度を任意に調整し、さまざまな使用設備に適した真空を維持する機能です。

真空度調整機能
真空レベルは水温によって決定され、水温制御により真空度を調整することが可能です。
安定した高真空を維持できるため清掃工場の蒸気タービン排気管や一般工場の低圧蒸気使用設備などから確実にドレンを排除します。

真空度調整機能

使用環境に合わせて、真空度調整機能なしを選ぶこともできます。
  • その場合、真空度は回収されるドレン温度に依存します。
  • 真空度調整機能なしでも空調機などで発生したドレンは、ポンプ到達時には温度が低いことが多く、冷水を補給しなくても、エゼクター部では真空となりドレンを吸引し排出することが可能です。庁舎、隊舎、病院、ビルなどの空調設備のドレンを確実に排除します。
  • 冷却水不要なので、節水効果があります。
到達真空度

CP-Vの到達真空度のグラフ

1台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送

ポンプが1台のシングルポンプと2台が交互に自動運転を行うダブルポンプがあり、共に1台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送を行う省電力・コンパクト設計を実現しました。0.4kWからラインアップしています。
ダブルポンプは運転中のポンプにトラブルが発生して停止した場合、自動的にもう1台が起動して運転を継続するバックアップ機能付きです。

X-エレメント断面図

90℃以上のドレンも確実に回収

真空度調整機能付きの機種は95℃以上*のドレン、同機能なしの機種は95℃までのドレンを確実に回収します。
*:使用条件により異なります。

効率の良い運転で省電力と安定した真空を実現

蒸気使用設備に蒸気供給が無いときは自動停止、蒸気供給が行われているときは真空度を検知し運転・停止を自動で行い、安定した真空を維持します。

フロー図

CP-Vのフロー図

コンパクトなのに大容量

最大吸引ドレン量 10m3/hの大容量

清掃工場の蒸気タービン排気管からの大量のドレンや複数の熱交換器から発生するドレンも1台のCP-Vで吸引し圧送することが可能です。

低揚程と高揚程の2種類の品揃え

低揚程タイプは最大揚程約14m、高揚程タイプは最大揚程約20mで、より幅広い用途に対応可能な品揃えです。高揚程タイプは回収先の圧力が高い/遠い(圧力損失大)場合に有効です。

構造

CP-Vの構造

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