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システム製品

スクリュ式蒸気圧縮機

MSRC160L

蒸気タービン発電を行っている大規模事業所(熱/電バランスの修正)

高圧蒸気を用いた蒸気タービンによる発電を行っている事業所では、発電出力を優先する結果として、特定の圧力帯で蒸気量が不足する場合があります。

例えば、タービン排気の低圧系0.2MPaGは余っているのに、タービン抽気の中圧系0.8MPaGが不足する・・・などです。発電を行っているといっても、蒸気は事業所内重要な熱源であり、不足分の蒸気は何とかして確保しなければ今度は生産ができません。

通常、不足分は高圧蒸気を減圧して補います。しかし、それによって発電量に影響を及ぼすことがあります。余剰となっている低圧蒸気を昇圧して中圧蒸気を作り出すことできれば発電に回す蒸気量を減らさずに済みます。もちろん、昇圧に用いるMSRCの動力として電力を使いますので、トータルでどちらが有利か検討して判断しなければなりません。

導入前:蒸気タービン発電を行っている大規模事業所(熱/電バランスの修正)

導入後:蒸気タービン発電を行っている大規模事業所(熱/電バランスの修正)

一般的な事業所(廃蒸気回収)

近年、小型貫流ボイラーのボイラ効率が著しく向上しています。ボイラ効率の高い小型貫流ボイラーはエコノマイザーを使用して排ガスからの熱回収を行うことが前提になっています。そのためボイラ給水温度を従来のように高くできない場合が出てきており、クローズドドレン回収ができる条件であっても敢えてオープン回収されているケースがあります。

クローズドドレン回収が可能な高圧ドレンをオープン回収として大気解放のタンクへ回収すると大量のフラッシュ蒸気が発生します。

また、クローズドドレン回収を行っている場合でも回収率が向上してくるとフラッシュ蒸気の熱量を給水タンクで吸収しきれず、給水タンクが沸騰してしまい大量の湯気が発生する場合があります。

低圧であるが故に用途が無く捨てられていた廃蒸気も用途のある圧力まで昇圧させることができれば有効活用できます。MSRC160Lでは最高0.8MPaGまで昇圧できますので、用途先を見出すことが容易になります。廃蒸気の再利用は省エネとコスト削減になります。

一般的な事業所(廃蒸気回収)

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