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システム製品

スクリュ式小型蒸気発電機

STEAM STAR

第37回日本産業技術大賞 内閣総理大臣賞 受賞
平成20年度優秀省エネルギー機器表彰
資源エネルギー庁長官賞 受賞
2009年 日経BP技術賞 大賞 受賞 ほか

余剰蒸気を電力として回収

蒸気タービン式発電機の課題を克服し、これまでは成し得なかった高効率かつ低負荷まで連続した発電が可能な次世代型のスクリュ式小型蒸気発電機 SteamStar(スチームスター)を神戸製鋼グループとTLVが共同開発しました。
大規模プラントだけでなく、蒸気タービン式では採算性が悪く採用が難しかった中小規模プラントにおいても、省エネルギーとCO2排出量の低減に貢献いたします。

使用圧力範囲 0.25MPaG ~ 1.93MPaG
使用温度範囲 0℃ ~ 215℃

特長

  • 容積式スクリュの採用により高効率な発電が可能
  • MSEG160L-Ⅱ(160kW)の低圧用1タイプ、MSEG160M-iの高圧用1タイプをラインアップ
  • インバーターによる回転数制御により、既設の減圧弁に代わり二次圧力を高精度に設定・保持
  • 蒸気の減圧エネルギーを電気として有効活用することにより、大幅なCO2削減が可能
  • SteamStar導入コストは、高効率の発電により効果的に回収可能
  • 業界初のオールインワン構造を実現。省スペース、工事費用の削減が可能
  • 蒸気通気開始時の暖機が不要で素早い起動
  • 系統連系や電気事業法など発電に関する手続きから、工事・メンテナンスに至るまで万全にサポート

用途

  • 夏場の電力ピーク時の電力不足をカバー ※:使用条件
  • 余剰蒸気を使った発電
  • プロセス蒸気用減圧弁に代わり減圧・発電

スクリュ式小型蒸気発電機:プロセス蒸気用減圧弁に代わり減圧・発電

メリット・概算金額シミュレーション

TLVではSteamStar導入のシミュレーションを実施しています。
電力として回収できる金額的メリット、CO2削減量や必要な投資金額等を計算して予測いたします。リンク先のメリット試算依頼フォームはこちらに必要項目をご記入の上、送信してください。折り返し、E-メール等ご希望の方法でシミュレーション結果をご連絡いたします。

僅か3.2t/hの蒸気で160kWを発電

軸流タービンでは困難だった小型機を、SteamStarは容積式スクリュで実現しました。また、軸流タービンと比べて、同じ蒸気条件で1.5倍の高効率を実現しただけでなく、蒸気量変動に合わせ、広範囲に無段階で効率よく発電します。

僅か2.7t/hの蒸気で100kWを発電を示したグラフ

低圧用MSEG160L-Ⅱと高圧用160M-iで広範囲をカバー

MSEG160L-Ⅱ / MSEG160M-i 発電出力早見表

製品仕様はコチラ

標準仕様
項目 型式
MSEG160L-Ⅱ MSEG160M-i
給気圧力 最高圧力(ゲージ圧力)MPa 0.95 1.93
最高温度 ℃ 182 215
排気圧力(ゲージ圧力) MPa 0~0.45 0~0.93
本体許容差圧 MPa 0.75 1.2
蒸気量 ton/h 4.1 5.2
発電出力(最大) kW 160 160
電圧・周波数 400/440V・50/60Hz
制御方式 CV弁およびインバータによる給気圧力
または排気圧力制御
発電方式 IPM同期発電機+インバータ+コンバータ
寸法(幅×奥行×高さ) mm 2,780×1,545×1,866 2,604×1,355×2,005
騒音値 80dB ※ 85dB ※
概略質量 kg 3,000 2,880

※騒音値は半無響音室にて、機械正面1.0m・高さ1.0mで、全負荷時の測定結果です。

大容量にはマルチ対応

SteamStar単体の発電量は160kWですが、マルチ対応により容易に大容量化が可能です。

発電と減圧に必要な機能がパッケージ内にオールインワン

従来の軸流タービンの場合、発電機盤、制御盤などを別々に設置するため、大きなスペースとそれを接続するための配線が必要でした。SteamStarはこれらをオールインワンにしたため、省スペース、工事費用の削減が図れます。

概略機器構成

SteamStar(スチームスター)の概略機器構成図

スクリュ式

軸流式と比べてスクリュ式は、圧力差がそのまま回転数となるため、160kWレベルの小型発電機でも、高効率が得られます。またスクリュ式は、容積式のため回転数を変化させることで容易に容量制御が可能です。

スクリュ式

SteamStarが使用できる条件

稼働に必要な条件(電気)
  • SteamStarへ商用電源または自家発電で440/400Vの電源供給が可能であること
  • 自家発電容量がSteamStarの発電量以上であること

スクリュ式小型蒸気発電機(SteamStar)が使用できる条件

稼働に必要な条件(蒸気)
  • SteamStarへの所定の圧力と量の蒸気を供給できること
  • 圧力が低いほど蒸気の比体積が大きくなるため、受け入れ可能な蒸気量が少なくなり、発電出力は小さくなります。
  • 給気圧力と排気圧力の差が大きいほど、発電出力が大きくなります。
  • 同じ圧力差であれば蒸気量が多いほど、発電出力が大きくなります。

スクリュ式小型蒸気発電機(SteamStar)の稼働に必要な条件

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