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不撓不屈の開発スピリットで、独自性を追求

開発エンジニアコラム

蒸気の質と使い勝手を高めた新フィルター。

セパレーター+フィルターが実現した2つのメリットとは。

とにかく従来のものと差別化を図ること、それを第一に開発された製品です。そこでこだわったのが「蒸気の質を上げる」、そして「メンテナンスの負担を軽減する」ということです。

私たちが採用したのは、TLVの「サイクロン式セパレーター」と「フィルター」を合体させる案です。サイクロン式セパレーターを通すことで、最初に大きなスケール、ゴミを排除できるので、フィルターの寿命を延ばすことが可能になりました。また同時にドレンも分離することができます。そのことで、より質の高い乾き蒸気を供給できるというメリットが生まれることになりました。「メンテナンスの負担を軽減する」という点については、フィルター寿命の長期化だけではありません。配管に繋いだままでも部品を分解、洗浄できるように設計にも一工夫をこらしているんです。クランプを開閉するだけで、どなたでも簡単にメンテナンスしていただけます。

5積層焼結金網フィルターの採用で、繰り返し使用が可能に。

エア用のフィルターは種類が多いのですが、蒸気用は数が少なく、またほとんどの製品が金属の粉末を採用していました。これはフィルター自体に網目が多く、ゴミやスケールの取り込み量が多い反面、厚みがあるため圧力損失が大きいのがネックでした。

そこで私たちはメッシュのように編み上げた「5積層焼結金網フィルター」を取り入れることにしました。より薄く、圧力損失を低くすることができるためです。ゴミやスケールを取り込む量は、編み目を細かくすることで解決しています。また、「5積層焼結金網フィルター」は表面のみでゴミやスケールを捉えるので、洗浄すれば簡単にキレイになるのもメリットですね。セパレーターで大きなゴミ、スケールを分離しているので、元々目が詰まりにくい上、繰り返し使うことができれば、交換までの期間をより長くすることができますから。

※当コラムに記載している内容は、取材時点の情報です。