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不撓不屈の開発スピリットで、独自性を追求

開発エンジニアコラム

新発想が導いた超小型蒸気式温水製造ユニット。

「スパイラルチューブ」を「縦に置く」でクラス最小の設置面積を実現。

蒸気式給湯機の開発にあたっては、空調機などを設計・施工する業者さんなどに、広くヒアリングを実施しました。その中で多く出てきたのが「給湯機が置けるスペースは限られている場合が多い。ぜひ小型化して欲しい」というリクエストだったんですね。そこから開発をスタートさせたのですが、私たちが着目したのが「スパイラルチューブ」です。

そもそも給湯機には何らかの熱交換器が必要なのですが、従来使われていたシェルアンドチューブは、プレートヒーター型に比べても大きく、小型化には向かないものでした。しかしスパイラルチューブなら、その大きさを約半分にできる。しかもそれを縦に置けば、もっとコンパクトにできる。そのアイデアを基に、設置面積0.6㎡という、これまでにない小型化を実現できました。

「省スペース」「法的規制外」「簡単操作」の三拍子で設置しやすく。

スパイラルチューブがもたらす影響は、省スペースだけにとどまりません。内容積×圧力の積で定義付けされる「圧力容器」に該当しないため、設置するにあたって法的規制を受けず、官公庁への届出や定期的な検査も不要になりました。

また、コンパクト化と同時に、私たちが気を配ったのが、操作の簡略化です。これまでの蒸気式給湯機は温度調節のための操作が複雑で、専門的な知識を持つ人が操作しなければできませんでした。「スチームアクア」の温度調節は、ダイヤルを回すだけの簡単操作が特徴です。どなたにも簡単に運転の開始と停止、温度の設定・変更ができるので、作業の効率化が図れます。水道法基準適合品ですので、飲用も可能です。発売して間もない製品ですが、多くの納入先様から「小ささ」と「使いやすさ」で、好評をいただいております。

※当コラムに記載している内容は、取材時点の情報です。