みなさんの目の前にはたくさんの“モノ”があると思います。このサイトを見るために使っているPCやスマホもそうでしょう。家具や家電、衣服、雑貨、それらが揃っている家もどこかのメーカーがつくった“モノ”です。目には見えませんが電気も発電所でつくられた“モノ”と言えるでしょう。これらの“モノ”をつくるために必要になるのがエネルギーです。樹脂製品であれば素材の加工に。食品であれば調理に。自動車であれば数万点の部品づくりに。発電であれば巨大なタービンを回すためにエネルギーが使われます。
これらのモノづくりを支えるエネルギーが一体何かご存知でしょうか。実は一番多く使われているのは蒸気です。蒸気は加熱、乾燥、蒸し(加湿)、焼成(高熱で焼くこと)、濃縮、蒸留、滅菌・殺菌、洗浄と用途が幅広く、モノづくりに直接作用するエネルギー源として使われるほか、タービンなどの機関を動かす動力源としても役立っています。原材料が“水”なので、環境への負荷も少なく、原料コストや設備コストなども抑えられるメリットがあります。
TLVは蒸気エネルギーを皮切りに、工場全体のエネルギー効率の診断やコンサルティングを行い、クライアントの工場にとって最もエネルギー効率が良く、最も安全なエネルギーの使い方を提案しています。自社の製品はもちろん、クライアント工場の課題解決に必要なソリューションを実現するためであれば、他社の製品も活用し、世界中の産業活動の効率化と安全をお届けしています。