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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2021/03/09 Vol.76

2021年03月09日配信 Vol.76

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



腐食しやすい環境にある海洋鋼構造物の健全度評価に最適、と従来のUT(超音波肉厚測定)に代わって採用が増えているPEC(パルス渦流探傷検査)の桟橋鋼管杭の検査事例をご紹介します。
先日PECによる検査を実施されたお客様も、以下の通り工数削減、網羅性向上を実現され、コストを大幅にカットできたと大変お喜びいただけました。

【工数削減】 従来は1週間の工数 ▶ PECでは僅か半日に
【網羅性向上】従来は1本あたり10点測定 ▶ PECでは1本あたり100点測定


「腐食検査に時間とコストがかかりすぎる」「網羅的な腐食検査の方法を探している」という方も是非ご覧ください。

その他、全てのガス体の漏れを工場稼働中に検出し、漏れ量を金額換算して報告するエア・ガスリーク診断をご紹介します。


 診断事例 ~たった一日で網羅的な腐食検査が完了~
 「桟橋の鋼管杭の健全性評価」
PEC桟橋鋼管杭事例

着船用の桟橋や河川の橋に使用される鋼管杭は、コンビナートユーザー様をはじめ、マリンコンストラクター様からも多くのお問い合わせをいただく重要設備の一つです。

国土交通省が公表している、港湾施設の維持管理のガイドラインの対象に鋼管杭も含まれるため、健全性評価の方法を検討したいという声も聞かれます。
※参考:国土交通省サイト(港湾施設の維持管理)

やはり一番懸念されるのは、潮の満ち引きにより海中(水中)から露出することで電気防食が弱くなる、スプラッシュゾーン(飛沫帯)と呼ばれる海面付近の範囲です。
鋼管杭に関して次のようなお悩みはありませんでしょうか。

「外装材(モルタル・FRP)を剥離・復旧するのに工期、コストが膨大にかかる。また剥離が原因で腐食を誘発する恐れがあり、極力剥離をしたくない。」

「管理対象が数十本あり、現状の予算・スピードでは全数を検査し終わるのが相当先になり計画が置けない。」

「解体が入る大掛かりな工事は、着船のスケジュールとの調整が難航し検査が計画通りに進められない。」


以下にご紹介する事例記事では、経年劣化した桟橋鋼管杭の健全性評価を行うにあたり、従来のUT(超音波肉厚測定)では鋼管杭の表面処理に工数とコストがかかり網羅的な検査ができなかったため、新たにPEC(パルス渦流探傷検査)を採用。その結果、一日で検査が完了しコストも大幅に抑えることができました。
 
事例を読む >


工数・コストを抑えて鋼管杭の健全性評価ができるPECの詳細はこちらからお問い合わせください

※参考:こちらもチェック!保温材下腐食(CUI)など外面腐食が発生しやすい場所は?
 


 全てのガス体の漏れを工場稼働中に検出!
  漏れ金額がわかるエア・ガスリーク診断
 
エア・ガスリーク診断 製造現場で多く使用される圧縮エア、窒素、プロセスガス等の各種ガス。

ガスを輸送する長距離配管には大量のバルブや継ぎ手が使用されており、設備の劣化と共にエア・ガスの漏れ(リーク)も増加します。

実際にリーク診断を行ってみると、「漏れていないはず」のプロセスガスや燃料ガスなどの可燃性・毒性ガスの漏れもゼロではなく、エア使用量の約2割を漏れで損失していた工場の例もありました。

エア・ガスリーク診断 ソニックマンサーベイは、スピーディーな診断で工場稼働中でも全てのガス体の漏れを発見・定量化し金額換算します。短時間で広いエリアの検査が可能なため、プラント全体の広域診断も可能です。
 
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