話すより聞くに
こだわる営業
ソリューションセールス
大西健斗
2017年 新卒入社|岡山大学 経済学部 経済学科卒
子どもの頃からモノづくりに興味があり、就活ではメーカーを志望。また、地元の祭りに社会人になってからも関わり続けたいという想いから実家から通える企業に限定する。その条件の中でヒットしたのがTLV。候補はいくつかあったが、創業者の品質へのこだわりや個の力を発揮しやすい企業規模に魅力を感じて入社に至る。
見えない現場課題を
聞くことで見つける
お客様が抱えておられる現場の課題やお困り事をヒアリングし、最適なソリューションを提案するのが私たちの仕事です。日々の営業・提案活動の中で私がこだわっているのは、お客様のお話を聞くことです。入社時は話すことが営業の仕事だと思っていたのですが、当時のマネージャーから聞くことが大切だと教わり、考え方が一変。話すことよりも聞くことに重きを置いたことで、大きな成果に繋がった出来事がありました。
それは入社1年目のこと。食品関係のお客様からスチームトラップを一つ欲しいと見積り依頼を受けました。いつもならオーダーにお応えして終わるところ、そのときは製品を必要とされる理由を掘り下げて聞きました。すると配管の漏れを改善するためであることが判明。さらに深掘りすると蒸気の使い方に問題があることがわかり、配管からやり直すことを提案しました。結果、問題は解決し、製品一つだけのオーダーが数百万円単位の受注に繋がりました。こうした成功体験を積み重ねる中で、聞くことへのこだわりはさらに進化。現在では何度もヒアリングを重ね、切り口を変えながら潜在ニーズを掘り起こすことにパワーをかけています。
暮らしのあちこちに
自らの提案が生きる喜び
自分の提案が世の中のモノづくりに影響を与えるところに大きなやりがいを感じます。中には身近な製品を製造しているプラントを担当する機会も少なくありません。私の場合、自分が通っていた中学校区の給食センターを担当したことも。前述の入社1年目のエピソードも有名ファストフード店で使用される食品を製造するプラントでした。日頃から目にしているものの生産現場に入って課題を見つけ、最終的に自らの提案が組み込まれたプラントが稼働しているところを目の当たりにしたときの達成感は格別です。
また、提案のスケールも魅力のひとつです。現在、石油化学系のコンビナートをメインに担当しています。食品等とは異なり、最終製品のイメージはつきにくいものの、大手企業や大規模なプラントと対峙する面白さがあります。1000万円を超えるオーダーも多く、時には5000万円〜1億円を超える規模の案件も。このスケールの大きな仕事を、プロジェクトの先頭に立って全体をコーディネートしていくわけですから、責任は伴いますが、それだけ得られるやりがいや成長も大きいと言えます。

ある日の一日の流れ
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08:30
業務開始
アポイントを取っているお客様先へ訪問するため、現場へ直行します。
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09:00
資料確認
訪問時間よりも早めに向かい、資料の最終確認を行います。
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10:00
お客様と面談(1)
以前のヒアリングを受けて作成した資料をもとに最適な解決策を提案します。
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12:00
昼休
外出先で昼食を取ることが多いです。
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13:00
お客様と面談(2)
導入いただいたサービスの結果報告会を行います。
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15:00
お客様と面談(3)
現場を確認し、導入いただいた製品が問題なく使用されているかを確認します。
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17:00
帰社
本日の活動を日報に記入し、翌日の準備をします。
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18:00
業務終了
基本、定時で退社。出来る限り残業が発生しないよう業務をコントロールしています。
先輩社員一問一答
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Q.大学で学んだことは活かせていますか?
学んだことが直接活かせていると感じるシーンはほとんどありません。
しかし、逆に言えば専門的な知識がなくても活躍できるということであり、入社後に学ぶことでプロフェッショナルを目指せます。 -
Q.今後の目標は?
新製品の開発に携わりたいです。
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Q.TLVの魅力は?
若いうちから責任のある仕事を任せてもらえるところです。
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Q.オフの過ごし方は?
ゴルフ
社内にゴルフをする人が多く、その影響で数年前に始めたのですが、なかなか上手くならず悔しい気持ちが募るばかりです。
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Q.求職者へメッセージをお願いします。