お知らせ
メンテナンス・テクノショー2012の展示内容のご紹介。ご招待状のお申込みはこちら
TLVとTTSは今年もメンテナンス・テクノショーに共同出展します。今年のコンセプトは昨年に引き続き「Smart Maintenance」。
プラントの老朽化や社員数の減少、技能伝承問題など様々な課題がある中、これらに対して最新の計測、診断技術で応えていきます。
特に今回の見どころは、回転機の据え付け作業(アライメント)の生産性を飛躍的に改善するレーザー軸芯出し器の最新モデル ロータラインウルトラ iS(アイエス)です。計測中の測定影響要因を明確にし、誰でもより高い精度の計測が可能です。他にも、レーザーで平坦度を計測する新製品 レバラインエキスパートなど、様々な最新の計測技術を展示します。
これら最新機器の実機を実際にご覧いただきながら、専門技術者がデモを交えてご説明します。聴いて学ぶ場として是非当社ブースへお立ち寄りください。
- 会場 : 東京ビッグサイト(東京国際展示場)西1ホール
- 開催日 : 11月14日(水)~16日(金)
- 開催時間 : 10:00~17:00
- ブースNo. : 1U-08
- 入場料 : 1,000円(税込)※但し、招待状持参者は無料です
展示内容
新製品
- ポンプやファン、ブロワーやコンプレッサーなどのシャフトアライメント(軸芯出し)に幅広く活用されているレーザー軸芯出し器ロータラインウルトラ。
- 大型、縦型、機械列、機械などあらゆる回転機の正確な芯出しが可能なロータラインウルトラに、新開発のレーザー発射器/検出器が搭載され、更に高性能なロータラインウルトラiS(アイエス)として生まれ変わりました。
- レーザー平坦(平面)度計測器 レバラインに、新しい仲間レバラインエキスパートが加わりました。
- 新開発のレーザー 発射器/検出器によって 、セットアップもより簡便になり、より広い範囲を精度良く計測できるようになりました。
Smart Screening - 外面腐食診断のコストと網羅性の両立を実現
リスクを見逃さず適切な精密診断が行えていますか?
対象範囲全域で精密診断が出来れば万全ですが、それには膨大な時間と費用がかかります。しかし診断をしなければリスクは発見できません。
全域のスクリーニング(異常箇所の洗い出し)をし、必要な箇所に対して精密診断を行えば、時間と費用は最小限にプラントの安全性を高めます。
エア・ガスのリーク診断 - ソニックマンサーベイ
- 稼動中の工場でも圧縮エアの漏れを効率的に探し出して定量化します。広範囲の診断が可能なので、メイン管から離れた場所のリークも発見できます。
Smart Measurement - 従来の計測業務を新技術で改善
歩留まり向上に対策が必要だと分かっていても、連続稼働が前提のロール設備では時間のかかる診断を実施し難いものです。またタービン車室のボアやプーリーのアライメントにおいても短時間で診断・原因究明ができれば既存の設備の能力を最大限に発揮できるようになります。
機械基礎、フランジ、定盤などの平面(平坦)度診断 - 平面(平坦)度診断
- 直進性の高いレーザーと高精度なセンサの組み合わせで、各設備のフランジ合わせ面や基礎、加工機のテーブルやベッドなど、広範囲にわたる測定面のスピーディーかつ高精度な平坦度測定が可能になります。
ロール設備の平行度診断 - ロールパラレルアライメント・他
- レーザージャイロを用いて素速く正確にロールの平行度を計測します。最小限の設備停止時間で製品の蛇行やシワの原因究明ができます。
可視レーザー光を用いたプーリーアライメント調整器 - レーザー式プーリーアライメント器
- 糸を使用した従来の方法と対比させてプララインの優位点を確認できます。修正しながら状態が確認できるプララインの特長が体験できます。
Smart Monitoring - 導入したいが、仕組み化できない振動管理を計測システムで解決
突発故障対策として振動管理が重要だとわかっていても、測定値の信頼性の問題や計測・分析の負担が大きく継続が困難という課題があります。実際に運用を継続できる、振動の計測管理ツールです。
コンディションモニタリング - 振動計・振動管理ツール・他
- ハンディ振動計またはオンラインで回転機の振動を継続して正確にモニタリングすることで、最適なメンテナンス時期を決定できます。過剰メンテナンスを回避しつつ突発故障のリスクを軽減するためには高度な振動管理を継続できる仕組みが必要です。
Smart Alignment - 経験と勘で伝承、技能伝承できない芯出し作業を標準化
熟練技術者の減少の中、作業精度を維持しコストダウンも図らなければなりません。誰でも習熟できる最新ツールは時間短縮と精度向上を両立させます。