お知らせ
第37回 メンテナンス・テクノショーの展示内容のご紹介。ご招待状のお申込みはこちら
TLVとTTSは今年もメンテナンス・テクノショーに共同出展します。今年のコンセプトは「リスクの診える化でメンテナンスの最適化」。
国内の工場は、プラントの老朽化進行や技能伝承の問題がある中、より高い生産性が求められるなど、時代の動向の中で更に高度な課題に直面しています。この課題に対して、具体的な最初のアプローチが「見える化」です。
更に、単なる「見える化」だけではなく、プラントの現状を最新の技術を使って計測・診断することで「突発トラブル」「歩留まりの悪化」「工期の遅れ」などのリスクを可視化する、「診える(みえる)化」が必要です。
「診える化」によって、予算や人員などのリソースを最も大事な優先度の高いテーマにいち早く集中させ、プラントのメンテナンスを最適化することが可能です。
今回はこのコンセプトに基づき、様々なリスクの「診える化」技術をデモンストレーションを交えてご説明します。新製品のレーザー軸芯出し器のお披露目もありますので、是非当社ブースへお立ち寄りください。
概要
- 会場 : 東京ビッグサイト
- 開催日 : 10月30日(水)~11月1日(金)
- 開催時間 : 10:00~17:00
- ブースNo. : 東3ホール 3A-09
- 入場登録料 : 1,000円(招待状持参の方は無料)
招待状プレゼント
ご希望されるお客様に、招待状を送付致します。
招待状を利用していただきますと、入場登録料(当日券1,000円・税込)が無料になります。
展示内容
回転機の芯出し状態を診える化し機器の寿命を伸ばす
最小限の 付帯工事で腐食劣化を診える化 : 配管・タンク等の金属腐食診断-PEC(パルス渦流探傷)
設備の老朽化に伴う金属の腐食は、漏洩や強度不足に繋がるため対策が急務です。しかし、腐食の検査では、多くの場合保温材などの被覆材、コーティング、高所なら足場施工などの付帯工事が必要となり、そのための費用は肝心の検査以上に重い負担となります。
被覆材の解体などを行うことなく、腐食を診える化する技術をご紹介します。
ロール設備の平行度を診える化し生産リスクを低減 : ロールパラレルアライメント
ロール設備を用いた生産の品質には、ロールの平行度が大きく影響します。製品バリエーションの多様化と生産スピードの向上に応えるためにはロールが平行に据え付けられていることが必須です。
レーザージャイロスコープを用いた特殊計測技術で、製造ライン全体のロール平行度を簡単に診える化し、平行度の最適化が最高の生産環境を実現します。