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語句説明

ABCDE...

S

SGP管

JISの正式名称は配管用炭素鋼管で、通称ガス管と呼ばれます。

蒸気用の配管としては一般的に1MPaG以下の配管用で使用されます。白管(白ガス管)、黒管(黒ガス管)と呼ばれる2種類のものが存在します。白管は内外面に亜鉛めっきが施された管で、白っぽく(新品時は銀色の金属光沢)見えるためこのように呼ばれています。黒管はめっき処理はされず、表面は酸化皮膜(黒錆)で覆われているため黒っぽく見えます。蒸気やドレンの配管には黒管を使用するようにしましょう。白管は表面にめっきされている亜鉛が剥離して、ストレーナーを詰まらせたり、減圧弁や制御弁の内部を詰まらせてしまったりする危険性があります。

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    もっと知りたい蒸気のお話 - 配管の種類
STPG管

JISの正式名称は圧力配管用炭素鋼鋼管で、通称スケジュール管と呼ばれます。

同じ呼び径でも肉厚の異なるものが用意されています。その肉厚を表すのがSch(スケジュール)番号です。スケジュール番号が大きいほど肉厚が厚くなります。従って高圧配管ほど大きなスケジュール番号の管を使用します。

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T

TLY機構

TLY(Tetra-Leaf & Yoke)とは4枚羽根型弁と2箇所の弁口で構成されたスチームトラップの弁機構です。

レバーフロートと4枚羽根型弁が直結し、ドレンが流入してくるとフロートが上昇し、羽根車が回り2箇所の弁口が開きます。羽根車の中央に対して対称の位置にある弁口が開くため、羽根車にかかる力もバランスがとれ、小さな力で開弁を維持することができます。この結果、大量のドレン排出ができます。

ドレンが少なくなれば、レバーフロートが沈み、羽根車を逆転させ、トラップ内の圧力が羽根車の閉弁を妨げることなく速やかに閉弁することができます。

TLY機構

X

X-エレメント

X-エレメントはサーモリキッド(感温液)とその力を伝えるダイヤフラム、弁で構成され、蒸気雰囲気中では閉弁し、ドレンや空気などの不凝縮気体が周囲にあれば開弁する機能をもつエレメントです。バイメタルでは排除できなかった高温の不凝縮気体も排除できます。この機能はサーモリキッドの特性によるものです。

X-エレメント:通常の作動の場合

サーモリキッドも水と同じようにある圧力下で、ある温度以下では液体であり、ある温度以上になると気体となって膨張します。気体になる温度は、水が蒸気になる温度よりも6℃(エアベント用は22℃)程低い温度であるため、周囲が蒸気雰囲気の時にはサーモリキッドは気化しており、膨張したサーモリキッドの入った部屋がダイヤフラムを押し、ダイヤフラムと一体化した弁と弁口の間にあった隙間を閉じます。

逆にX-エレメントの周囲が低温である場合(ドレンや空気のある状態)は、サーモリキッドが液状の状態であり、弁は押されず、弁と弁口の隙間からドレンや空気が排出されます。

x-エレメント