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流体制御機器

蒸気用空気式制御弁(セパレーター・トラップ内蔵)

蒸気の質を高めながら高温・高湿環境・防爆域での使用を低コストで実現する制御弁

減圧弁に似た外観を持つPN-COS-16は、そのシンプルな構造から低コストで自動制御が行えます。高温・高湿環境、水濡れOK、防爆域で使用でき、用途に合わせて「遠隔操作可能な減圧弁」や「自動制御を低コストで実現する制御弁」としての使い分けができます。セパレーターとスチームトラップを内蔵しているため質の高い蒸気を供給することができます。

使用圧力範囲 0.00MPaG ~ 1.60MPaG
使用温度範囲 0℃ ~ 220℃

特長

  • 蒸気の圧力・プロセスの温度制御が可能な蒸気用空気式制御弁
  • 一次側の圧力変動の影響を受けにくく、外乱に対しても早い応答性と早い立ち上がりを実現
  • ストレーナー・セパレーター ・ トラップ内蔵で大きな錆から小さなスケール・ドレンまで排除し、乾き蒸気を供給
  • バルブ本体に必要なユーティリティーはエアのみ
  • 調節計と電空レギュレーター・電空変換器との組み合わせによる自動運転が可能
  • 減圧弁として遠隔での二次側圧力の設定が可能
  • 供給空気と内蔵調節ネジによる減圧2点設定が可能で、供給空気をON-OFFすることで瞬時の切り替えが可能
  • 調節ネジでバネ負荷を最低必要圧力に設定しておけば、緊急時(供給空気停止時)にも蒸気供給の継続が可能

用途

  • 蒸気プロセスへの供給蒸気圧力の自動制御
  • 温蒸気を熱媒体とするプロセスの温度を自動制御(※)
    ※:定常運転時、二次側圧力は圧力調整範囲内であること

ドレンを分離し質の高い蒸気を供給(高性能サイクロンセパレーターを内蔵)

制御弁内部にスケールや錆などの異物やドレンを入れないことが、信頼性と耐久性を高める上で重要です。
旋回式セパレーターは一次側から流入するドレンの98%を強制的に分離排除するため、ドレンによる弁部等のエロージョンが極めて発生しにくくなります。

高性能サイクロンセパレーター(ドレンを分離し質の高い蒸気を供給)

流入するドレンを連続排出(フリーフロート・スチームトラップを内蔵)

内蔵するフリーフロート・スチームトラップが速やかにドレンを連続排出するため、蒸気や空気にドレンが混じりません。

フリーフロート・スチームトラップ(流入するドレンを連続排出)

ドレンを分離し連続排出しなければならない理由

蒸気配管中のドレン水滴を確実に分離・排除するには、ドレンポットを使用してスチームトラップを付けるだけでは不十分です。

ドレンポットだけでは完全に分離できないため、蒸気配管の中は沢山のドレンが流れています

蒸気が配管の中を高速で流れると、巻き上げられたドレン水滴はドレンポットに落ちずに後方へ流れていきます。

蒸気が配管の中を高速で流れると、巻き上げられたドレン水滴はドレンポットに落ちずに後方へ流れていきます。

ドレン水滴によるエロージョン

制御弁を通過する蒸気中にドレンが多く含まれていると、蒸気の流速によって運ばれるドレン水滴が制御弁のシート部に非常に高速でぶつかり、エロージョンを引き起こします。そのため短期間でシール性能が劣化します。

減圧弁を通過する蒸気中にドレンが多く含まれていると、蒸気の流速によって運ばれるドレン水滴が減圧弁のシート部に非常に高速でぶつかり、エロージョンを引き起こします。

スケールや錆を除去し、質の高い蒸気を供給(ストレーナーを内蔵)

さびくずなど大きな異物を制御弁内に流入させることがないようにスクリーンを内蔵しています。

スケールや錆を除去し、質の高い蒸気を供給(ストレーナーを内蔵)

スケールや錆を除去しなければならない理由

蒸気中に含まれるスケールや錆は、制御弁内部のピストンやパイロットバルブなどの摺動部の隙間に入り込み、部品がスムーズに動けなくなることがあります。

スケールや錆を除去しなければならない理由

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