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システム製品

真空蒸気加熱・気化冷却システム

±0.5℃の究極の温度コントロールを実現します

加熱と冷却を瞬時に切り替えることで生産物の温度を自在にコントロールすることを目指した生産工程温度制御システムです。
従来の水冷却に代えて、水が蒸発する際に奪う気化熱(潜熱)を利用することで急速冷却を可能とし、冷却工程・加熱工程ともに真空蒸気系とすることで従来にない加熱/冷却の切り替えスピードを実現しました。
これらの効果により高精度な生産物の温度コントロールを実現します。

特長

真空蒸気加熱と真空気化冷却、この2つの技術の特長を併せ持ち、スムーズな加熱・冷却の切り替えと、専用の制御ソフトにより、制御対象物の温度を高精度に制御
真空蒸気加熱
  • 蒸気を負圧域 (大気圧以下) まで減圧し、100°C以下の加熱源として使用
  • 温水循環ではできない、蒸気ならではの急速かつ均一な加熱を実現
真空気化冷却

用途

  • 高精度な温度制御性を必要とするプロセス
  • 温度履歴や温度再現性が重要となるプロセス
  • 速い加熱・冷却を必要とするプロセス
    • ジャケット撹拌槽の温度制御
    • 発熱を伴う反応プロセスなど

基本仕様

制御温度範囲(注1) 10℃~120℃
制御温度精度 ±0.5℃(注2)
真空蒸気加熱 供給蒸気温度範囲 30℃(注3)~150℃
最大供給可能蒸気量 4500kg/h
最大供給可能熱量 2600kW (2240Mcal/h)
供給蒸気温度精度 設定温度±1℃
真空気化冷却 冷却温度範囲 10(注4)~90℃
最大冷却熱量(注5) 560kW (480Mcal/h)
境膜伝熱係数 5kW/m2K (4300kcal/m2h℃)以上
  • (注1) 制御対象物温度の制御範囲を示します
  • (注2) 制御対象物は水と同物性で、設定温度は40~90℃、50~1600リットルジャケット攪拌槽における温度制御実績です。試運転時に、±1.0℃の制御温度精度内(制御対象:水)に調整してお引渡しいたします。
  • (注3) 供給蒸気温度の下限値は、真空発生ユニットへの補給水温度+25℃となります。すなわち、30℃の蒸気を供給する場合は、5℃の補給水が必要です。
  • (注4) 冷却温度の下限値は、真空発生ユニットへの補給水温度+5℃となります。すなわち、10℃の冷却を行なう場合は、5℃の補給水が必要です。
  • (注5) 最大冷却熱量は参考値です。実際の冷却熱量は貴社温調プロセス温度、装置の伝熱面積や仕様により異なります。

システム構成

システム構成図

システムカバーレンジ

システムカバーレンジ

VM-HCによる生産物温度制御グラフ

加熱・冷却の切替えが瞬時に行え、オーバーシュートのない、安定した温度制御を実現

VM-H/Cによる生産物温度制御グラフ

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