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流体制御機器

蒸気用エアベント

蒸気配管内に発生するエア・ガスを
自動的に連続排気

蒸気用エアベントシリーズは、蒸気配管や蒸気使用装置中の空気を排気するために使用します。
蒸気用エアベントは蒸気と空気の温度差を利用して作動します。感温素子にX-エレメントを使用することにより、初期空気だけでなく装置運転中に入ってくる高温エアも排気でき、バッチ運転のプロセスにも最適です。
温度が低下して配管内や装置内が負圧になるような条件では、エアを吸入して真空破壊弁として機能します。

使用圧力範囲 0.01MPaG ~ 2.10MPaG
使用温度範囲 0℃ ~ 235℃

特長

  • X-エレメントを採用し、飽和温度より約22℃低い高温エアを排除
  • コンパクトで大きな排気能力
  • 高い耐熱性
  • 蒸気停止後には大気を吸い込み、真空破壊機能を発揮

用途

特に以下のような用途にお勧めします。

  • バッチ運転などで初期エアの多量排気が必要なプロセス
  • 運転中に高温エアによる障害が起こりやすいプロセス
  • 二重釜
  • 加硫缶
  • プレス機
  • ドライヤー
  • 熱交換器
  • 蒸気輸送管管末 など

X-エレメントとは

X-エレメントはサーモリキッド(感温液)とその力を伝えるダイヤフラム、弁で構成され、蒸気雰囲気中では閉弁し、ドレンや空気などの不凝縮気体が周囲にあれば開弁する機能をもつエレメントです。バイメタルでは排除できなかった高温の不凝縮気体も排除できます。この機能はサーモリキッドの特性によるものです。

サーモリキッドも水と同じようにある圧力下で、ある温度以下では液体であり、ある温度以上になると気体となって膨張します。気体になる温度は、水が蒸気になる温度よりも22℃(スチームトラップ用は6℃)程低い温度であるため、周囲が蒸気雰囲気の時にはサーモリキッドは気化しており、膨張したサーモリキッドの入った部屋がダイヤフラムを押し、ダイヤフラムと一体化した弁と弁口の間にあった隙間を閉じます。

逆にX-エレメントの周囲が低温である場合(ドレンや空気のある状態)は、サーモリキッドが液状の状態であり、弁は押されず、弁と弁口の隙間からドレンや空気が排出されます。

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