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システム製品

スクリュ式蒸気圧縮機

使い道のない蒸気を圧縮して高圧蒸気に

蒸気の圧力はボイラーで発生させる時点で決定され、ボイラーから送り出された蒸気は減圧はできても昇圧はできませんでした。しかしスクリュ式小型蒸気発電機MSEGのスクリュ技術を用いて、低圧蒸気を機械的に圧縮して圧力を高める、蒸気用のコンプレッサーと言える圧縮機が登場しました。熱/電バランスの修正や廃蒸気回収に威力を発揮します。

使用圧力範囲 0.05MPaG ~ 0.10MPaG
使用温度範囲 0℃ ~ 140℃

特長

駆動用高圧蒸気不要で低圧蒸気を昇圧

電動のスクリュ圧縮機を用いて昇圧させるため、駆動用高圧蒸気が不要。ボイラー焚き圧の制限を受けず昇圧可能です。

高い昇圧性能で使い道のない蒸気を価値ある蒸気へ

0.05MPaG~0.10MPaGの蒸気を0.8MPaGまで昇圧可能です。もちろん飽和蒸気ですから圧力に応じた飽和温度が得られます。

蒸気量があまり増加しないため使いやすい

エゼクター方式では駆動蒸気量+吸入蒸気量が吐出蒸気量となるため、昇圧後の蒸気量が多くなりがちです。スクリュ圧縮機による昇圧では、昇圧後の蒸気量は昇圧前に比べて1割程度増加するだけなので使用先が見つけやすくなります。

用途

  • 沸騰しているタンクの湯気解消
  • タンクからのフラッシュ蒸気の昇圧・再利用
  • 発電を主目的とした蒸気システムでの余剰蒸気を昇圧・再利用することによる熱/電バランスの改善
  • 装置で使用後の使い道のない廃蒸気(低圧蒸気)を昇圧・再利用

オールインワン構造

蒸気圧縮機に必要なユニットをすべてワンパッケージに納めました。しかも標準で屋外仕様です。
*屋内・屋外共用(IP23相当)

スクリュ式小型蒸気圧縮機の原理

スクリュ式小型蒸気圧縮機の原理

スクリュコンプレッサー技術を利用し、低圧蒸気を効率良く圧縮・昇圧します。
圧縮熱を有効利用するため、圧縮機内に凝縮水を注入。再生蒸気量が約10%増量し、ボイラー燃料費の一層の省エネに貢献します。
高効率・高速IPMインバーターモーターを採用し、吸入蒸気圧力を一定制御。PID演算でスクリュの回転数を制御し、フラッシュ蒸気量の変動に追従しながら安定運転を続けることが可能です。

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