流体制御機器
自力式温度調節弁
TC8
温度変化で弁開度が変わる(弁が動く)仕組み
ベローズ内部の圧力は温度センサー部の温度変化で変わります。
温度センサー部では温度の高低によって、封入されている気体の吸着/離脱が起こります。
センサー内部の気体の吸着/離脱によって、接続チューブ内部~ベローズ内部の圧力は温度が高くなると高く、温度が低くなると低く変化します。
弁はベローズの伸び縮みで変位(開弁/閉弁)します。
ベローズは内部の圧力(温度センサー部の温度)が高くなると伸びるため弁は閉に動き、内部の圧力が低くなると収縮するため、弁は開に動きます。