流体制御機器
渦流量計(発信器)
EF200-Cシリーズ
渦流量計EF200-Cの選定
次の流量計測システム例から使用目的に最適な渦流量計発信器と表示機器、記録計等の組み合わせを選定してください。
流量計測システム例
※オプション(型式:EF200F-Cのみ)の、「蒸気乾き度計測機能」の外部出力は、アナログ出力となります。
(瞬時質量流量を同時に得たい場合には、EC351(表示器)と別途、補正用信号(圧力もしくは温度)が必要)
「蒸気乾き度計測機能」については「オプション:蒸気乾き度計測機能(EF200F-Cのみ)」をご覧ください。
※EF200-Cには標準24V DC(12~35V DC)の電源供給が必要です。
EC351を使用される場合は、EC351より24V DCが供給されます。
EF200-Cの接続呼径決定時の注意点
EF200-Cには、以下の選択肢が有ります。
項目 | 主たる選択肢 |
---|---|
接続* | EF200F-C: フランジ(フルボア) (呼径:15、25、40、50、80、100、150、200、250、300) |
EF200R-C: フランジ(レデュースボア) (呼径:25、40、50、80、100、150、200) | |
EF200W-C: フランジレス(ウエハー型 フルボア) (呼径:15、25、40、50、80、100、150) |
* 接続呼径と配管呼径について
流量計は接続呼径により計測可能範囲が決まっており、選定においては配管呼径に合わせるのではなく、想定される流量と計測範囲を考慮し流量計の接続呼径を決定する必要があります。配管呼径と異なる流量計になる場合は、レデューサーやディフューザーで呼径を合わせた後、必要直管長を設けて流量計を設置してください(必要直管長に関してはEF200F-C・EF200R-C、EF200W-C詳細内容の「配管要領」を参照ください)。EF200R-Cは、配管呼径より一回り小さな流量計が組み合わされており、レデューサーなどを使用せず、配管が容易になります。
※オプション(型式:EF200F-Cのみ)の、「蒸気乾き度計測機能」の外部出力は、アナログ出力となります(瞬時質量流量を同時に得たい場合には、EC351(表示器)と別途、補正用信号(圧力もしくは温度)が必要)。
「蒸気乾き度計測機能」については「オプション:蒸気乾き度計測機能(EF200F-Cのみ)」をご覧ください。
※エアの計測範囲は温度と圧力の両方で決まります。条件確定後、お問い合わせください。