従来方法による作業の課題とレーザーを検討されたポイントを教えてください。

中間軸の長さが3mもあり、ダイヤルゲージで正しく芯出しができているという確信が持てませんでした。                
レーザーでは原理上、軸が長くても影響を受けず、作業性も格段に向上することが期待できたからです。

TLVのレーザー芯出し器を採用した決め手は何ですか。

配布している小冊子や受講したオンラインセミナーの内容でTLVの技術力の高さを認識しました。                          
担当者からも長年の実績と使用例の説明を受け、信頼できる機器と販売体制だと確信しました。

レーザー芯出し器を導入した効果を教えてください。

異音が止まらないクーリングタワーをレーザーで再測定すると大きくずれていました。懸念していた通り、ダイヤルゲージを用いた作業では満足な結果が得られないと判断しました。                
レーザー導入後は作業に問題がないことを自信をもってオーナー様へ報告できるようになりました。

今後レーザー芯出し器をどのように活用していきたいですか。

ダイヤルゲージを用いた芯出し作業ができる作業者は減少し、今後増えることは期待できません。                
一方で、レーザーを使えば経験や技術に左右されず安定して高精度の作業ができることがわかりました。                
ダイヤルゲージでは3日かかることもありましたが、今後はレーザーに切り替えていくつもりです。