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流体制御機器
ボールバタフライバルブ
BB1N・BBF1N
Cv値
バルブ種類 | 型式シリーズ | Cv値 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 10 | 15 | 20 | 25 | 32 | 40 | 50 | 65 | 80 | 100 | 125 | 150 | |||
ベローズバルブ | BE1 | - | - | 2.3 | 2.9 | 5.3 | - | 14 | 20 | - | |||||
BE6H | - | - | 5.4 | 9.0 | 13 | 21 | 32 | 49 | 86 | 135 | 207 | 333 | 442 | ||
バイパスブローバルブ | BD800 | - | - | 3.5 | 3.5 | 3.5 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
ボール バタフライ バルブ |
ねじ込み | BBシリーズ MBシリーズ PBシリーズ MAシリーズ |
- | - | 9.6 | 18 | 29 | 50 | 82 | 135 | - | ||||
フランジ | BBFシリーズ MBFシリーズ PBFシリーズ MAFシリーズ |
- | - | 8.0 | 16 | 26 | 47 | 78 | 135 | ||||||
ボールバルブ | BV1* | - | - | - | - | - | - | - | - | ||||||
BV1L | 1.2 | 3.0 | 5.0 | 11 | 15 | 24 | 40 | 65 |
- *BV1はフルボアのためCv値は表示していません。
Cv値を利用したバルブ呼径の決定方法
例: 圧力損失10cm水頭 ∆P (=P1-P2) = 0.001 MPaにて2m3/hの水を流せるバルブは?
計算式 Cv=0.366Q√G1/∆P を用いて、Cv=0.366×2×√1/0.001=23 以上のCv値が必要です。
従って、BB1Nであれば呼径25が、BE6Hであれば呼径40が選定されます。
* Q : 最大流量(m3/h) (ただし、標準状態〔大気圧、15.6℃〕における最大流量とする)
G1 : 比重(水=1)
P1 : 流入側絶対圧力(MPa)
P2 : 流出側絶対圧力(MPa)
操作方法と製品型式
操作方法 | 型式 |
---|---|
手動式 |
|
電動式 |
|
空気動式 |
|
バルブの選定に必要な項目
選定にあたっては、下記の項目の確認が必要です
-
1) 用途、使用条件の確認
バルブタイプ、口径、操作方法等
-
2) 呼径、接続方法、要求材質の確認
以上の項目から各ステップにて適正型式を選定してください。
バルブの選定ステップ
<ステップ 1> 型式の絞り込み
- 使用する用途、使用条件から下記の選定表より該当する型式の製品仕様書(PDF)に進んでください。
(1) バルブ タイプ |
(2) 口径 |
(3) 操作方法 |
(4) 使用 圧力 MPaG |
(5) 最高 使用 温度 ℃ |
本体 標準材質 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ベローズバルブ (グローブ) |
レデュースポート | 手動 | ~ 5.0 | 425 | BE1 | 炭素鋼 | |
フルポート | ~ 1.96 | 350 | BE6H | ダクタイル鋳鉄 | |||
バイパスブロー バルブ (グローブ) |
レデュースポート | 手動 | ~ 6.5 | 425 | BD800 | ステンレス鋼 | |
ボールバタフライ バルブ |
フルボア (スピンドル貫通) |
手動 | ~ 1.0 | 185 | BB1N BBF1N |
黄銅 青銅 ステンレス鋼 |
|
電動 | |||||||
~ 0.5 | 90 | MA1A MA1AF |
黄銅 青銅 ステンレス鋼 |
||||
160 | MA1B MA1BF |
||||||
~ 1.0 | 90 | MB12A MB12AF |
|||||
185 | MB12B MB12BF |
||||||
空気動 | 往復動* | 90 | PB11A PB11AF |
||||
185 | PB11B PB11BF |
||||||
スプリング リターン* |
90 | PB12A PB12AF |
|||||
185 | PB12B PB12BF |
||||||
ボールバルブ | レデュースボア | 手動 | ~ 1.0 | 100 | BV1L | ステンレス鋼 | |
フルボア | 185 | BV1 |
- *スプリングリターン型:ノーマルクローズとノーマルオープン(オプション)があり、異常時の遮断・開放が必要な用途に。
往復動型:高速開閉が必要な用途に。
※以下は該当する型式の製品仕様書(PDF)で確認し、適正型式を選定してください。
<ステップ 2> 材質の確認
- ステップ1で選択された型式の標準材質でいいか確認ください。該当しない場合はオプションを確認し、それでも該当しない場合は他の型式を確認ください。
<ステップ 3> 圧力・温度の確認
- 選定した型式の最高使用圧力と最高使用温度を確認ください。接続がフランジの時、フランジ規格により使用できる圧力・温度が制限されますのでご注意ください。
<ステップ 4> 呼径、接続仕様等の確認
- 選定した型式の呼径、接続仕様などが希望のものかを確認してください。