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システム製品

真空用ドレン回収ポンプ

CP-Vシリーズ

真空度設定が可能(真空度調整機能)

真空度調整機能とはエゼクター駆動水温の制御により、到達真空度を任意に調整し、さまざまな使用設備に適した真空を維持する機能です。

真空度調整機能
真空レベルは水温によって決定され、水温制御により真空度を調整することが可能です。
安定した高真空を維持できるため清掃工場の蒸気タービン排気管や一般工場の低圧蒸気使用設備などから確実にドレンを排除します。

真空度調整機能

到達真空度

CP-Vの到達真空度のグラフ

1台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送

ポンプが1台のシングルポンプと2台が交互に自動運転を行うダブルポンプがあり、共に1台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送を行う省電力・コンパクト設計を実現しました。0.4kWからラインアップしています。  
ダブルポンプは運転中のポンプにトラブルが発生して停止した場合、自動的にもう1台が起動して運転を継続するバックアップ機能付きです。

1台のポンプでエゼクター駆動とドレン圧送

95℃以上のドレンも確実に回収

95℃以上のドレンが流入した場合でも、真空度調整機能により冷水がタンク内に補給され、タンク内ドレン温度は95℃以下に保たれるためキャビテーションを起こさず、確実に回収します。 
※:使用条件により異なります。

効率の良い運転で省電力と安定した真空を実現

蒸気使用設備に蒸気供給がないときは自動停止、蒸気供給が行われているときは真空度を検知し運転・停止を自動で行い、安定した真空を維持します。

フロー図

CP-Vのフロー図

コンパクトなのに大容量

最大吸引ドレン量 10m3/hの大容量

清掃工場の蒸気タービン排気管からの大量のドレンや複数の熱交換器から発生するドレンも1台のCP-Vで吸引し圧送することが可能です。

低揚程と高揚程の2種類の品揃え

低揚程タイプは最大揚程約14m、高揚程タイプは最大揚程約20mで、より幅広い用途に対応可能な品揃えです。高揚程タイプは回収先の圧力が高い/遠い(圧力損失大)場合に有効です。

構造

CP-Vの構造

屋外設置可能

機器全体としての保護構造はIP44でそのまま屋外にも設置することができます。

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