システム製品
食品・飲料工場向け真空蒸気加熱システム
VM2HU
ラインアップ
タイプ(型式) | 用途 | 特長 | |
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パッケージ タイプ |
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単装置の生産プロセスやパイロットプラント 対象装置
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単装置の生産プロセスやパイロットプラント 対象装置
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複数装置の生産プロセスやパイロットプラント 対象装置
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エンジニアリングタイプ |
生産プロセス 対象装置
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段階加熱制御機能で立ち上げ時間を短縮
VM2HUとVM3HPNには蒸気温度を3段階に変化させて昇温時間を短縮できる段階加熱制御機能を装備
均一でムラのない潜熱加熱で、目標温度到達までの時間を短縮。
- (1) 初期は90℃の蒸気で急速加熱
- (2) 製品温度が「目標温度-5℃(75℃)」に到達
- (3) 供給蒸気温度の設定を94℃→85℃に自動変更
- (4) 被加熱物温度が「目標温度-1℃(79℃)」に到達
- (5) 熱源蒸気温度の設定を85℃→82℃に自動変更
また、VM2HUとVM3HPNには真空引き時間短縮機能を装備。
ポンプ起動と同時に強制的に微圧蒸気を供給することにより、エゼクターと装置内の差圧を大きくし、装置内のエア・ドレンを排出しやすくします。
初期の真空引きの時間を短縮することで、装置の立ち上がり時間を早くすることが可能です。
運転データの記録
VM2HU と VM3HPN は、各種の運転データを保存でき、安全管理や計画保全、生産条件の記録などに活用することができます。
データログ項目:蒸気温度/蒸気圧力/タンク水温/生産物温度/制御弁開度(ポンプ吐出圧力/ポンプ電流値)
- ※:( )は VM3HPN のみ